相模原市が、経済的に困窮するなどした母子家庭を支援する「母子生活支援施設」を建設へ!!

こちらも昨日6月25日(水)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・母子生活支援施設を建設へ／相模原市』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

相模原市は、相模原市並木3丁目に建設が予定されている市営住宅内に、
経済的に困窮するなどした母子家庭を支援する
『母子生活支援施設』を併設することを決めたそうです。相模原市内では
初めての施設で、2011年6月の開所を目指すことになります。相模原市が
施設を建設し、民間による運営を検討しているということです。

2007年10月の相模原市内の母子家庭数が前年2006年10月
同期比70世帯増の6,877世帯と増加傾向にあることから、
今回の『母子生活支援施設』の建設に至ったようですが、5月2日(金)には
『相模原市こども家庭支援センターのまとめで、2007年度の
児童虐待の把握件数が、過去最多を更新!!』
として取り上げたように、相模原市こども家庭支援センターが、
2007年度の児童虐待の把握状況などをまとめ、虐待を受けた
子供の人数は前年2006年度比8人増の309人で、過去最多を
更新し、子供と家庭に関する総合相談は、前年2006年度比
576件増の1,565件に達したというのが大きいでしょうね。
『母子生活支援施設』での自立に向けた生活訓練や就労支援を
する一方で、増え続ける児童虐待の防止にしっかりとつなげて欲しいです。
まず施設では、常駐される専門職員の方と施設に入寮する母子との
コミュニケーションが大切になってきますね。