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横浜市が導入した「送迎保育ステーション」事業の効果が上がらず、大幅に事業を縮小へ!!

2012年10月04日 00時00分00秒 | 神奈川の育児・子育て・子育て支援など
昨日10月3日(水)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・横浜市が「送迎保育」大幅縮小、
利用実績なく一部廃止/神奈川』

という気になる記事からです。

保育所の待機児童解消策として、
横浜市が肝いりで導入した
『送迎保育ステーション』事業の
効果が上がらず、大幅に縮小する
ことが分かった
そうです。

子どもたちを駅から離れた保育所にバスで
送り迎えする事業として導入されたわけですが、、
2012年度末に度末に現在の5ヶ所ののうち、
利用実績のない2ヶ所の送迎保育を
廃止するということで、導入当初から
予想された展開にやっぱりなってしまいましたね。
これは一昨年2010年5月19日(水)に
『横浜市内の待機児童数が1,552人となり、
4月段階としては現行基準で過去最多を更新!!』

として取り上げたように、横浜市内の保育所待機児童数
《2010年4月1日(木)現在》が
1,552人となり、4月段階としては現行基準で
過去最多を更新したことを付けて、
保育所が駅から遠い、交通難にある
保育所
に通園バスで送迎する『送迎保育ステーション』
事業が導入された経緯がありますが、やはり
当時から致命的な問題だと書いたように
保育所が駅から遠い、交通難にある
保育所
というのは大きな問題でしたね。
身近に通える保育所が増えたことで、
利用が伸びなかったことで都筑区と金沢区では
結局廃止になりましたが、最初から駅から離れた
場所での保育所の設置を進めるなんてことを
しないで、出来るだけ駅の近くや地域のニーズに
合った保育所の整備を進めていれば、こういう
自体にならずに済んだと思います。前市長の
流れもあったこの事業がすすめられたとはいえ、
横浜市も林市長も猛省をして、この猛省を生かして、
今後はしっかりと待機児童数削減・解消に
取り組んでいかないと。年々表向きでは減って
きてはいるものの、表に現れてない
潜在的待機児童がまだまだ多くいると
いうこともお忘れなく。


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