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横浜市が目指す2013年4月に保育所の待機児童をゼロにする目標の達成に“黄信号”がともる!!

2012年02月21日 00時00分00秒 | 神奈川の育児・子育て・子育て支援など
昨日2月20日(月)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・待機児童ゼロに“黄信号”、
市の面積基準を厚労省認めず/横浜』

という気になる記事からです。

横浜市が目指す2013年4月に保育所の
待機児童をゼロにする目標の達成に
“黄信号”
がともっているそうです。

約40年間、『暗黙の了解』《福祉関係者》と
されてきた、各自治体による認可保育所の
面積基準の独自解釈について、厚生労働省が
事実上認めない意向
を昨年2011年10月に通知し、
これを受けて、横浜市は各保育所で定員減などの
対応を迫られているようですが、この
約40年間、基準が通ってきたのが、厚生労働省の
突然の方針転換でそれが認められなくなったら
横浜市としては困惑するのは当然のことですが、
認可保育所の面積基準を当初からあいまいにせず、
ハッキリと厚生労働省が示していれば、こんな問題も
起こらなかったでしょうね。先の1月26日(木)には
『神奈川県が2012年度から、民間保育所の
運営を公費で助成する補助金を削減へ!?』

として取り上げたように、民間保育所の運営を公費で
助成する補助金をめぐり、神奈川県が
2012年度当初予算で削減方針を
示していることが分かり、強い反発が
各方面から出て、方針撤回
を求める声が
相次いでいますが、現状ではまだこの民間保育所の
神奈川県の補助金の問題の先行きが不透明ですし、
『潜在的待機児童』がかなりいるのも事実で、
これは横浜市だけでなく、神奈川県全体の問題でもあります。
今回の横浜市の問題は、厚生労働省の方針転換も
問題ですが、横浜市もずっと約40年間、
このまま出来てしまっていたことを反省して、
取り組んでいかないといけないですね。すごく
難しい問題ですし、建物を改修するのは
容易ではないですが、何とか良い方向性が
出てほしいと思います。

ただ、神奈川県内の他の地域でも同じような問題が
これから出てきそうなのが気になるところです・・・。
他の地域でも減少が続いている待機児童ですが、
『潜在的待機児童』がかなりいるわけですから。


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