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神奈川県が2012年度から、民間保育所の運営を公費で助成する補助金を削減へ!?

2012年01月26日 00時00分00秒 | 神奈川の育児・子育て・子育て支援など
昨日1月25日(水)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・県が民間保育所の補助金削減へ、
市町村「子育て強化と矛盾」/神奈川』

という気になる記事からです。

民間保育所の運営を公費で助成する
補助金をめぐり、神奈川県が2012年度
当初予算で削減方針
を示していることが
分かったそうです。

保育所側は、1施設当たりの削減額が年間700万円に
上るケースもあると反発し、不足分を肩代わりする
市町村からも『子育て支援策の強化方針と
矛盾する』
などと、方針撤回を求める声が
相次いでいますが、これは保育所側の反発も市町村側の
方針撤回を求める声も当然だと思います。
『子育て支援策の強化方針』は、ずっと神奈川県の
重要な方針の1つとして取り組まないといけないことですし、
知事が替わってもそれは変わらないはずです。

また、昨年2011年12月14日(水)に
『横浜市内の保育所待機児童数(10月1日(土)現在)
が、前年2010年同期比で1,030人減少!!』
として
取り上げたように、横浜市内の保育所待機児童数
《10月1日(土)現在》が前年2010年同期比で
1,030人減少し、1,463人になり、また、
神奈川県内全体を見ても減少傾向

続いていますが、けっして慢性的な社会問題化している
待機児童の問題が解消しているわけではなく、
『潜在的待機児童』はかなりいると思われますし、
これからも待機児童解消に積極的に取り組んでいかないと
いけないので、これで民間保育所の運営を公費で助成する
補助金を削減するとなると、待機児童は再び増加する一方で、
子育て支援の充実にもつながらないことは明白
なので、いくら財政が厳しく、どこかの予算の削減、
見直しをせざるを得ない状況であっても、見直すべきところは
ここではなく、もっと他の面があるはずなので、
もう1度しっかり見直すべきところを見直して、
子育て支援にしわ寄せが来ないようにして欲しいです。


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