こちらも新聞休刊日を利用しての恒例のになりますね。
今回は、前回、一足早く横浜Fマリノスのシーズン回顧をしましたが、
それに少し補足をしたいと思います。
ということで本当に簡単な補足になりますが、
天皇杯も清水エスパルスに3-5で敗れて、
完全に今シーズン2007年が終了し、来年2008年に
向けて、既にいろいろ動き出し、新監督も、
現浜松大学サッカー部の監督で、ジュビロ磐田の監督を
されていた桑原隆氏に決まり、桑原さんの意向で、
高橋真一郎コーチ、水沼貴史コーチ、武藤覚コーチの3コーチ共に
契約の更新がされませんでした。
桑原さんは、早野さん路線を引き継ぐカタチで、
攻撃的サッカーを目指すようですが、正直言って、
前回も書いたように、フロントがハッキリとした
方向性《ビジョン》を示していない状況で、
また今シーズンの課題であった、若手の育成育成に長けている
高橋真一郎コーチの解任というのはいささか疑問です。
早野さんは最後の最後まで、すべての面でフロントの
協力がなかったことを示唆していました。
これは、チームが目指している方向性とは違う補強をしたこと、
育成の面でも変化が何も見られなかったことがあると思います。
過渡期にある現在のマリノスにとって、若手の育成は重要な課題ですし、
もちろんビジョンにあった選手の補強も大切になってきます。
選手の補強に関しては、さすがに反省をしたのか、今のところ
補強ポイントに合った選手の補強をしていますが、これで
補強が終わったわけでもなく、まだ補強もすることになるでしょう。
さらには、桑原さんに監督が交代しても若手の育成は重要な課題
なので、これもしっかりしないといけません。
天皇杯の清水エスパルス戦では、来シーズンに向けての光明が
少し見え始めたかもしれませんが、今シーズン最後の最後まで
マリノスが迷走を続けたことは否めません。
来シーズンのビジョンをしっかりと示して迷走させないためには、
今シーズンの迷走をフロントも責任を取るべきです。
はやの山野コーチ陣に責任をとらせるカタチで、フロントが何も責任を
とらないで、次に進むということだけはやめていただきたいと思います。
フロントはファンにキチンと姿勢を正す責任があるのですから・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます