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米陸軍キャンプ座間の座間市側の返還計画に、地元からは病院建設を望む声!!

2010年10月25日 00時00分00秒 | 神奈川の医療・健康などに関する取り組み
昨日10月24日(日)の神奈川新聞トップ面などから
『カナロコ・キャンプ座間返還計画・望みは病院建設、
多額の費用課題に「新成長戦略」が頼み/座間』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

座間市・相模原市にまたがる米陸軍キャンプ座間の
座間市側の返還計画がいよいよ動き始めた
そうです。

防衛省側から計画に関して打診を受けた地元では、
病院建設
を望む声が上がっているようですが、
これは、座間市内には救急患者の受け入れ態勢が
十分でなく、入院などを要する救急患者約8割を
座間市外に搬送しているのが現状
で、病院整備は
座間市民の方々にとって、そして座間市周辺地域の方々に
とっても悲願ですからね・・・。病院建設が出来たらすごく大きいですが、
なかなかそうはいかないようです。
返還候補地を市が買い取る場合、数10億円の
経費を必要とするなど課題
も浮上し、厳しい財政状況の
座間市では多額の費用負担を懸念していて、
財務省が打ち出した『新成長戦略』の適用を
“頼みの綱”
に考えているようなので、
財務省の判断が今後の返還候補地の座間市の返還、病院誘致・建設に
向けての大きな鍵になりますね。何とか地域の方々の声が届き、
病院誘致・建設に今度こそつながってほしいところですが、
神奈川県内では、4月5日(月)に
『三浦半島のお産事情が
今秋2010年秋、深刻な事態に陥る可能性・・・。』

として取り上げたように、三浦半島のお産事情が
今秋2010年秋以降、深刻な事態に
陥る可能性がまだある
など、最悪な状況を脱した地域でも
深刻な医師不足・看護師不足・職員不足・
施設不足などが重なり、地域医療の崩壊が
いつ起きてもおかしくない状況
にありますからね・・・。
これは三浦半島方面に限らず、県央地区や湘南地域なども
同様で、特にどの地域でも産婦人科・小児科は特に
深刻な状況ですからね・・・。そういう現状を考えても、
座間市内に救急患者を浮けいられる病院が出来る、出来ないで、
周辺地域にとっても大きな影響が出てきます。

今回の場合、財政上の問題だけでなく、日本の医療業界が
慢性的に抱えている深刻な医師不足・看護師不足・
職員不足・施設不足など
の問題があり、なかなか
思い通りに事が運ぶかどうかは本当に難しい状況だとは思いますが、
地域のために、周辺地域のために、財務省と座間市が、
良い判断を下して欲しいと思います。


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