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秦野市菩堤で、横浜や川崎など神奈川県内10市の子どもたちが里山体験!!

2009年08月24日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

昨日8月23日(日)の神奈川新聞地域面《相模原・県央・県西面に掲載!!》から
『カナロコ・横浜や川崎などの子供たちが里山体験』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。

秦野市菩堤で、横浜や川崎など神奈川県内10市の子どもたちに
里地里山の大切さを感じ取ってもらおうという
『子ども里地里山体験学校』が行われ、小学生と保護者
23組67人が参加し、ソバやコスモスの種まきに挑戦
したということです。

地元の『表丹沢菩提里山づくりの会』が協力し、遊休農地となっていた
2ヶ所《10アールと7アール》を手入れし、ソバ畑
としたというのが
まずすばらしいですね。最近では、不況の影響やオーガニック食材
《有機農産物》
ブーム、ミニ菜園ブームなどもあって、都市部から離れている、
郊外や田舎の遊休農地などになっている畑をレンタルして、農業に取り組む方も
増えてきているようですが、それでも農業をしている方が高齢となり、また
後継者不足もあって遊休農地は増える一方ですからね。それを
里地里山体験の場として有効活用するというのは1つの手ですね。
今回の秦野市みたいに、地元特産でもあるソバ作りのためにソバ畑にして、
体験の場として使うとなると、地産地消食育にもつなげることは出来ますし、
遊休農地の有効かつ方法の1つとして、他の地域の良い参考にも
なりそうですね。横浜市港南区から小学2年生と4年生の兄弟を連れ夫婦で
参加した会社員の方は『《子どもたちに》農業を体験させたかった』
ことから参加をしたようですし、同じように考えて参加した親子の方も多かったと
思いますし、今後も出てくるように思います。1月27日(火)には
『小田原市川東タウンセンター「マロニエ」で小学生や
保護者らが、そば打ちに挑戦!!』

として取り上げたように、小田原市中里の小田原市川東タウンセンター
『マロニエ』で小学生や保護者らが、そば打ちに挑戦
するなど、
県西地域を中心に、地元の食材を使ってのソバ作り体験
行われるようになってきています。今回、秦野市菩堤の遊休農地でソバの種まきを、
表丹沢野外活動センター裏の斜面に秋桜《コスモス》の種を巻いた親子は、
来月月9中旬にソバ畑で草刈りなどの維持管理をし、10月下旬にソバの収穫と
コスモスの観賞や摘み取りを行い、12月中旬にソバの脱穀、そば打ち体験を
行う予定になっています。自分たちが植えて維持管理を行ったソバとコスモスが
実った際に、あらためて里地里山のすばらしさ、大切さを実感して、
自分たちが育てたソバもしっかりと、大切に味わって欲しいと思います。

《尚、文中の『オーガニック食材《有機農産物》』、『地産地消』、
『食育』のリンク先は、それぞれ、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》


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