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横浜市青葉区のもえぎ野地域ケアプラザで、小学生向けの福祉体験講座が行われる!!

2009年08月23日 00時00分00秒 | 神奈川の福祉・バリアフリーとボランティア

昨日8月22日(土)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・青葉区の地域ケアプラザで盲導犬を招いた福祉体験講座/横浜』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。

横浜市青葉区のもえぎ野地域プラザなどで、4日間に渡って小学生向けの
福祉体験講座が行われ、1年生~6年生の計130人が
アイマスクをしたり、盲導犬を連れて歩いたりして、
視覚障害への理解を深めた
ということです。

アイマスクとつえを使った体験で、目が見えない怖さ、辛さ、大変さ
というのがすごく実感できたようですし、盲導犬の大切さ・重要性もしっかりと
理解出来たということが何よりだと思います。これが盲導犬の普及に
向けての第1歩
になりますからね。5月5日(火)には
『横浜駅東口のそごう横浜店で、「盲導犬ふれあいキャンペーン」が行われる!!』
として取り上げたように、JR線/京浜急行線《京急線》・横浜駅東口のそごう横浜店で、
視覚障害者や盲導犬への理解を深めてもらおうと、
『盲導犬ふれあいキャンペーン』
が行われましたが、この
『盲導犬ふれあいキャンペーン』はゴールデンウィークを中心に
各地で行われている定期的な取り組みですが、まだまだ盲導犬を
必要としている方全員に盲導犬が行き渡っていない
現状がある《盲導犬は全国に約1,000頭いるものの、
まだ約7,800人が盲導犬を必要としている。》
ので、
もっともっと視覚障害者と盲導犬に対する理解と関心
しっかりと持ってもらわないといけませんね。これは以前から書いてきているように、
盲導犬と比べるとまだまだ認知が低い聴導犬介助犬などもそうですね。
まだまだ、スーパーやデパート、ホテルなどの民間施設の中には、
従業員や顧客などが犬が苦手、動物アレルギーなどでを理由として、
受け入れ拒否《辞退》をせざるを得ないといった問題もありますからね。
努力規定で完全受け入れを促してもこういった理由があると、
受け入れが出来ないという民間施設側の理由も分からなくもないですし、
こういった問題の解決には、やはり国のバックアップも必要になってきますね。
2004年に横浜市港北区内に開校している『日本盲導犬協会訓練士学校』
が出来てから、少しずつ訓練士の育成が進められているので、
盲導犬・聴導犬・介助犬・訓練士の普及の妨げに
ならないように、国のバックアップ
によって問題の解決を
図らないといけません。それぞれを待っている方々のために・・・。
そしてこれからも盲導犬・聴導犬・介助犬への理解と関心を多くの方が
持って欲しいと思いますし、将来的に訓練士を目指すという子どもたちが
少しでも多く出てきて欲しいです。

《尚、文中の『盲導犬』、『聴導犬』、『介助犬』のリンク先は、フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》


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