昨日9月14日(日)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・国際色豊かに/横浜のいちょう小学校で運動会』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
外国籍の児童が多い横浜市泉区の横浜市立いちょう小学校で、
運動会が開かれ、中国獅子舞などが披露されたそうです。
横浜市立いちょう小学校の児童202人の中で、外国籍は96人いて、日本国籍を
とった25人を加えると外国にルーツを持つ児童は半数以上になるということで、
国際色豊かな運動会になるということですね。母語の日本語、ベトナム語、
中国語など11の言語でスローガンが発表されたということですから、それだけ
多くの国籍の方たちが横浜市立いちょう小学校の地域に在住しているということですよね。
地域性・地域の特色が反映される運動会というのも面白そうで良いですね。
こういった運動会であれば、それぞれ愛する母国への想いも日本への想いというのも
両方が組み合わさって、すごく雰囲気の温かさを感じる運動会にもなる気もします。
神奈川県内では、地元もそうですが、各地でいろんな国政の外国人の方たちが
在住していて、いろんな国の言語も飛び交っていますし、この横浜市立いちょう小学校のように、
国際色豊かな運動会をしていくのも良い意味で地域に開かれた運動会という
感じがして良いように思います。
年々、少子高齢化やさまざまな問題から、運動会自体の規模が小さくなってきて
いると聞きますし、中には授業数の減少などから年間行事から運動会をはずす
学校もあるというさびしい話しも聞きます。
運動会は子どもの勉強・心身育成の大切な場でもありますし、地域との
かかわりをもてる大切な機会だと思います。先にも書いたように良い意味で
地域に開かれた運動会をこれからも各学校でいろいろ工夫しながら行っていって欲しいです。
運動会が学校だけの行事ではなくて、地域の大切な行事として定着できるように・・・。
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