昨日1月11日(日)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・特定校集中で「学区希望制」見直しへ/市立小学校で逗子市教委』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
逗子市教育委員会は、逗子市立小学校《5校》入学時に学区外の
学校を選べる『学区希望制』見直しの検討に入ったそうです。
『学区希望制』の良し悪しがでてしまったという感じですが、設備が
充実している逗子市立逗子小学校への集中というのは、2005年の
導入のときからある程度は想定していたんでしょうが、想定していた以上に
集中してしまったということでしょうね。
2001年度の入学者から抜本的な見直しの予定で、
制度の廃止や休止の可能性も出てきているようですが、児童の
保護者側からの強い反発というのも予想されますね。
市民の意見をこれから募集するようですが、これから子どもが小学校への
入学が控えている、特に逗子小学校の入学を希望している保護者の意見と
いうのが最も重要だと思いますし、保護者側もしっかりというべき意見を
いうようにして欲しいですし、それらの逗子市教育委員会がキチンと受け止めて、
どういった方向性が望ましいのか、子どもたちのためになるのかしっかりと
考えて良い方向に向かって欲しいです。
設備の充実というのが、逗子小学校への集中の主な理由というのであれば、
予算の都合上限られてはしまうと思いますが、逗子市立小坪小学校、
逗子市立久木小学校、逗子市立池子小学校、逗子市立沼間小学校の
設備の充実というのもある程度考える必要があると思いますし・・・。
他の地域でも当然起こりうる問題なので、何とか子どもたちにとって良い
方向性が出て欲しいです。他の地域のこれからの『学区選択性』の
あり方に良い参考になると思いますし、同じような問題が起きた場合に、
今回の逗子市の『学区選択性』の見直しというのが生きてくると思いますから・・・。
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