こちらも昨日9月23日(日)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・”車夫”が押す「人車」に子供たちが体験乗車/小田原』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
小田原市城内の小田原城址公園二の丸広場で、人間が客車を
押して動かす『豆相《ずそう》人車鉄道』の復元車両に
子供が無料で乗車できるイベントが、
『小田原・箱根産業まつり2007』の一環で行われたそうです。
豆相人車鉄道は、明治期後半の1896年~1908年まで
小田原~熱海間の約25.6キロを約4時間かけて走行していた
ということで、今回のこの『豆相人車鉄道』に子どもたちが
体験乗車出来るイベントというのは、地域の歴史を振り返る、
また地域の歴史の重み上で良い取り組みですね。
こういった機会がないと『豆相人車鉄道』が小田原~熱海間を
走っていたことを知らなかった子どもたちも大人でも知らないと
いう方もいるでしょうしね。
このイベントで使われた『豆相人車鉄道』は、住民グループ
『西湘まるごと研究会』が自費で復元したものなんですね。
地域の方たちのために自費で復元するとは粋なことをしますね。
すばらしいことです。
去年から始まったこの体験乗車は、これからも続けられると思いますが、
地域の方たちも子どもたちも『豆相そ人車鉄道』をずっと大切に
保存していって、また次の世代の子どもたちにも乗車出来るように
してほしいです。
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