馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

丸亀城に登ってきました

2023-08-12 01:36:57 | 城攻め

2023年8月11日100名城の78番目の丸亀城に登ってきました。2017年の5月2日以来2回目です。

前日に、大阪の梅田バスターミナルから四国高速バスさんで9時出発13時13分着予定往復分を購入しました。

当日の様子です。阪急三番街の高速バス乗り場の表示が出ていますよ。紀伊国屋書店さんが目印。

バスターミナル。朝も早よからあちらこちらに行く人で大混雑。

難波、三宮、淡路島、善通寺経由で、1時間ほど遅れて14時29分にJR丸亀駅に到着です。

快適な高速バスでした、さぬきエクスプレス。

お腹が空きましたが昼も回って適当なお店が見当たりません、お城に向かいます。

こんぴら街道を南下、お城の表示が出ておりますが、周囲はシャッター商店街なのが残念。

うどん屋さんも見当たらず、お腹が空いたまま進むと、いきなり丸亀城が見えてきました。

高台に見えるだけで、胸がワクワクします。

とお城前広場でキッチンカーが出ていました。空腹に負けてしまい、近寄らずにいられません。

手前の食彩ゆみこさんで鳥天丼を購入しました。800円也、美味しいです。

お腹も満たしてお城攻略します。

史跡丸亀城跡です、さあ乗り込みましょう。

正面が大手二の門、右手が大手一の門、奥に天守が見えています。

お堀と石垣。

大手二の門に入って一の門を見ます。閉じ込められたら一巻の終わりですね。

一の門を潜りました。

年表がありました。

この間訪問した赤穂から生駒氏が転封、生駒氏が高松に移り廃城になって後、山崎氏、播州龍野から京極氏が移ってきました。

この京極氏は、織田信長の妹、お市の方の娘の茶々、初、江のうち、初が嫁いだ先ですね。

丸亀城はさぬき百景だそうです。

なんと大手一の門の中に入れるそうです!見に行きましょう!!

靴は脱ぎましょう。

鯱が飾ってありました。

京極氏の家紋平四つ目結と太鼓がありました。

丸亀城と言えば急な坂、ふうふう。

見返り坂から三の丸石垣を見上げます。

素晴らしい勾配。

坂を見るとマンホールも丸亀城です。団扇も有名なんですね。

見返り坂を折れると、更に石垣が近くなりました。

櫓跡から丸亀港と瀬戸内海が見えました。島々も見えますよ。

本丸方向の石垣も良い感じ。

見返り坂を見下ろすと、このお城は山城のような気がしてきました(笑)

お城案内図です。

東南の月見櫓から見た讃岐富士、飯野山で標高421メートル。

昔西行法師が「讃岐にはこれをば富士といいの山朝げ煙たたぬ日はなし」と詠んだそうです。

ん、言いのと飯野が掛かってます!さすが流浪の歌人、西行法師様。

南側の三の丸石垣。

三の丸に入ります。

丸亀城の「通りの神秘と憂愁」ですね。

右に曲がると……

二の丸跡。

山崎氏の檜扇、生駒氏の生駒車、京極氏の平四つ目の家紋入りです。

本丸に近づきましたよ~

最小の天守だそうです、確かに小さい。

可愛らしい感じですよ。

瀬戸内海に向くお城は優美な感じがします。

では、入ってみましょう。

天守見学代は200円、御城印が300円、お城カードが350円ですべて入手できました。100名城スタンプもありましたよ。

日付なしの御城印。

お城カード。

お城内は撮影可能です。

険しい階段です。

大筒狭間。口径の大きな銃を構えることができるのでしょうか。

天守三階の階段。

現存天守の梁です。

私独りになった瞬間を狙ってパシャリ。

お城の外に出てもう一枚、中は暑く汗だらけになりました。

天守というより三重櫓ですよねえ。

天守から二の丸跡を見下ろします、高い高い。

井戸の工事者が口封じに殺されてしまったという哀しい伝説があるそうです。

ホラーっぽい井戸、まだ水を湛えています。

井戸の奥から降りれました。見学者たちの姿が見えています。

これは登れませんよ~

天守を見上げます。

この角度がたまりませんです。

見返り坂に出れましたので下りますよ。

やっぱり急勾配。下りは楽ですけど。

二つの門を結ぶ枡形を覗きます、侵入者はここで倒されます。

ん、人が写ってますね、こんなところでスマホを見んでもいいのに┐(´д`)┌ヤレヤレ

坂を降りて資料館の方に進みます。何だか武士が現れそうな雰囲気。

振り返ると一の門。こちらにも武士が出てきそうです。

立派な門です、京極氏の屋敷にあった玄関先御門。

瓦には京極氏の紋入り。

搦手口は残念なことに石垣が崩れており、修復中で進めません。

ならば資料館は、と思いましたら16時半を過ぎており閉館。帰りのバスが18時17分ですので、おとなしく引き上げます。

高い高い丸亀城よ、さようなら。

丸亀市役所付近でマンホール。日本刀のにっかり青江。

莞爾と笑う幽霊を切ったと思って翌朝見に行ったら、石堂を切っていたという逸話の刀です。

単に慌てん坊なお侍さんではなかったのでしょうか。幽霊の正体見たり枯れ尾花的な。

ちなみに入れなかった丸亀市立博物館が所有しているそうです、残念。

JR丸亀駅に着きました。また梅田まで揺られます。

バス旅でもいろいろ楽しめそうですので、また巡ってみます。

でわ。


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