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馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

吉良邸跡に行ってきました

2025年01月17日 | 日記

2025年1月17日吉良邸跡に行ってきました。

ココにあるのです。

すみだ北斎美術館から歩いて15分くらい。

案内板がありました。

角に入ると……

ち、小さ……これが吉良邸です。47人の盗賊ならぬ武士団に殴り込みを掛けられた場所なんです。

なるほど、昭和初期に有志が購入して保存してくれたんですね。

この絵を見ると、当時の屋敷の大きさが分かる、のかもしれませんね。

奥行きがあるんです。

吉良上野介義央の像。寄ってたかって襲われて亡くなってしまった高家筆頭の方。

享年62歳、かな。

首を洗ったという言い伝えのある井戸。

この遺跡は、当時の屋敷の86分の1の大きさに過ぎないんだそうですよ。

吉良家家臣二十一士も祀られていました。

右上の小林平八郎さんは吉良家家老です。一説には上杉家からの派遣された武士だったとのことですが、真偽は不明。

赤穂浪士の討入時に戦死されているのですが、葛飾北斎のご先祖らしい……とのことです。

そして吉良さんも討ち取られて神様になってしまいました。

松阪稲荷大明神さんなのです。

さざんかの桃色のお花が咲いてしました^^

可憐ですね。

ビルの間にたたずむ吉良邸正門跡の表示。

探索は終わりましたが、すぐ近くの和菓子屋さんに寄ってみます。

忠臣蔵吉良まんじゅうです^^

吉良の名を冠した吉良まんじゅうを出すのは良いのですが、よりによって「忠臣蔵の」は不要ではありませんか?(笑)

黄な粉あんのお饅頭、津和野で買った豆茶でいただきました。美味しゅうございましたよ。

もう一品、その名も北斎。

胡桃が乗っています。

両国大川屋|墨田区銘品名店会

大川屋さんで購入できました。

お味もよろしい様で。でわ。


すみだ北斎美術館に行ってきました

2025年01月17日 | 浮世絵

2025年1月17日、すみだ北斎美術館に行ってきました。

所用があって上京しておりましたので、その後の探索です。

こんなトコにあります。

美術館の公式サイトはこちらです。

すみだ北斎美術館 - トップ

JR両国駅で下車します。

今日は大相撲初場所開催中ですね、そこそこ混んでいます。

しかし今はお昼時……せっかくですのでちゃんこでも食べに行きましょう。

かつての大関霧島関のお店に行きましたが、満席でした(´・ω・`)

ちゃんこ道場さんというお店に行き、鴨ちゃんこランチをいただきました。

鴨はもちろん美味しいのですが、野菜と出汁が恐ろしく美味しいのです。

野菜のお鍋でご飯が食べれるのです、これにはビックリしました。

お値段は1,100円です。満足。

 

ちゃんこ道場 両国駅前店

両国エリアの両国の本格的ちゃんこ鍋、ちゃんこ道場 両国駅前店のオフィシャルページです。お店の基本情報やメニュー情報などをご紹介しています。

ちゃんこ道場 両国駅前店

 

 

 

お腹を満たしたので葛飾北斎に逢いに行きましょう。

両国駅から歩いて10分くらい。

寒いですがちゃんこでぽかぽか状態です(*´▽`*)

 

見えてきました、すみだ北斎美術館です。

何だか未来的な建物ですね。

入場料1,000円ほどで常設展プラスで見学します。ほとんど撮影禁止です。

あまりにも有名な富嶽三十六景の神奈川沖浪裏がお出迎え。

常設展プラスでは、隅田川両岸景色図鑑と北斎漫画を堪能することができます。

隅田川両岸景色図鑑は100年ぶりに見つかった幻の傑作だそうです。

両国、回向院から吉原遊郭まで描かれていました。

北斎漫画も数冊手に取ることができました。面白いですね、いろいろな図案集というのかスケッチというのか。

随分と見入ってしまいました。

新年風俗図。

右側女性の膝が覗いているのがセクシーですね(笑)

良い初夢を見るために宝船の絵を枕下に敷くところですね。

読み解こう、江戸のカレンダー展。

絵暦(えごよみ)と呼ばれるものです。

詳しくはないのですが、太陰太陽暦では月の日数が大の月30日と小の月29日であったりして、同じ月でも年ごとに違うそうなんです。

そこで絵の中に何月は大だったり、小だったりを表示して、暦を表したそうなんですよ。

うーん、難しくて私にもこれ以上は説明できません(´・ω・`)

正直言うと作品を眺めることしかできませんでした( ;∀;)

 

北斎を堪能しましてヘロヘロではあるのですが、近くに面白いところがあるので寄っていきます。

でわ。