前にも書いたが、俺はPCで音楽を聴くことが多く、サウンドカードからアンプ＋自作2wayスピーカーで鳴らしている。
メインとなるプレイヤーはfoobar2000だ。いくらPCで聞くとは言え妥協できない部分があるので、家にいるときにmp3を聞くなんてのはちょっとイヤ（移動時はその限りにあらず）。手持ちのCDをEACで吸い出してtta化し、cueファイルで登録してASIO対応メディアカードから出力して聞いている。
最近出てきた新たなcomponentのSingle Column Playlist Display (foo_uie_single_column_playlist) は未だかつて無いプレイリストで、すごく気に入っている。
現在のうちの表示画面はこんな感じ（オタアニメリストだな……）
この様にアルバムアートをリスト内に表示できる優れもの。また、リストのカスタマイズ性も非常に高い。（クリックで元サイズ画像。Playlist switcherの一部は、個人的嗜好による個人特定を隠すため消してますｗ）
現在は初回公開版なので、色々問題も多い。第一は画像フォルダを勝手に指定できないこと。Album_artにしろPretty Popupにしろ画像を表示するcomponentは、普通自分の作っている画像専用フォルダを指定できるモノなのだが、これはダメ。foobarをインストールしたディレクトリ下のフォルダでないと認識しない。さらにpngしか扱えない。さらに自動サイズ変更もできないので、キッチリと表示したいサイズに自分で縮小してpng変換して、foobar下の専用フォルダに入れることで、はじめて表示できるのだ。（この制限に関しては、同じterrestrial氏によるfoo_trackinfo_modも同じ）。
もう一つ気になるのは、あくまでViewerであって、普通のColumnUI純正Play listの様な登録や削除、並び替え、ソートといったことができない。だから、いくら見た目が良くても、完全にPlay listの代替とはならないので、俺はTabbed panel modifyで切り替えにしている。
問題点もあるが、初回版としては比較的安定していると思うし、おなじmanagedコードでもpretty popupよりは重くない。カスタマイズ用のスクリプトもわかりやすいと思う。これが原因でfoobarが落ちたこともないので、興味ある人は、初回版でも使ってみて良いのでは？
細かい点としては、一度foobarを起動し直さないと、同じファイル名でpng画像を変えても読み込まなかったりする、ことはある。
ちなみに、このcomponentにアルバム画像を表示する機能が組み込まれているわけではなく、リストのトラックタイトル部分一回ごとに位置のずれた画像を表示して、一枚に見せている。この方法はスレッドみてると開発者以外の人間によって発見されたみたい。面白い。
