俺の琴線

心に響いたもの、それがどんなものであっても...

バイオエタノール?

2007-04-28 08:01:59 | Weblog
数日前から、日本国内でもバイオエタノールとやらを混入したガソリンを環境対応として大々的に販売開始とのニュースが耳に入ってくる。
最近ほとんどTVを見ていない俺の耳にも入ってくるのだから、そうとう宣伝しているのだろう。

しかし、こういった似非エコにはどうも納得できない部分がある。だいたい、排ガスの成分が良くなるとかならわかるが、単に不純物混ぜて、その不純物を作る過程で植物を育成してるのでCO2排出は±0って……。
それなら、ガソリン税から森林育成費用を捻出するとかの方がよっぽどまともだ。
エコとか環境対応とか言うと、すぐに乗ってくる市民もいるが、こういうのは単に言葉のイメージが一人歩きしてるだけで、実質は伴っていないことが多い気がする。

もともとエコとか、「地球にやさしい」とかそういう言葉が大嫌いな俺ではある。地球環境自体、激変の歴史であることは科学が証明していることだし、現在我々が生存するのに適した環境が、「地球のため」とはつけあがるのにも程がある。反吐が出るものの見方だ。
単に今この瞬間の地球環境に適応した生物が、地球上にわいているだけの話だということを、再認識すべきだ。スローガンも子供が勘違いしないように「地球にやさしい」ではなく「人間が生存できる環境を維持する」とかにすべきだろう。なげえなw

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (たんぽぽ)
2007-04-28 15:09:33
同感するところ多々です!
「地球にやさしい」「環境にいい」とかいう言葉はあくまでも「人間が住むための」という前置きが先についてのことですよね。
「単に今この瞬間の地球環境に適応した生物が、地球上にわいているだけの話」これは、本当にもっともな意見だと思います。
私もチョット関連したっぽい記事をさっき書きました。

私は環境問題のボランティアをしているんですが、このことを「『地球の未来』のために!」なんて思っている人が多いことに戸惑いを覚えます。そう考えることは絶対に矛盾してます。私はあくまでもただ私の欲ためにしているというだけで。
返信する

コメントを投稿