先日、お母さんと小学生のお子さん2人のレッスンを担当しました。
みんなで、60歳になるおばあちゃんのお祝いアレンジをつくりたいとのこと。
お母さんのアレンジは見本を作りましたが、子供ちゃん2人にはあえて見本を作らず、花材だけを用意して、自分の思うようにアレンジしてもらいました。
そしらた、二人の作るアレンジの素敵な事!
お姉ちゃんは女の子らしく、まるでフラワーボックスのような可愛いアレンジになり、弟君はカットした茎まで自由に活け込む独創的なアレンジになりました。
お母さんは「二人の性格が出てるわ~」っておっしゃってましたが、まさにそういうアレンジこそがおばあちゃんにとって最高のプレゼントになると思います。
お花をアレンジする時には色々なルールがありますが、子供さんはそういうものにとらわれずに自由にアレンジメントを楽しんでもらうのが一番だと思うし、実際とっても面白い作品ができあがります。
ともすれば、私の作るアレンジの方がずっとつまらなかったりします。
ふたりとも想像力豊で、私が「好きに作ってね!」と言うと、目を輝かせて取り組んでいました。
ふたりの脳内に色んなイメージが浮かび、それをどうやって表現しようか楽しんでいる様子が、とっても微笑ましかったです。
フラワーアレンジメントって大人の趣味の世界だと思われがちですが、お子さんも充分楽しめるんですヨ♪
さて!またもや写真撮りで作成したブーケです。
前に紹介した花かんむりと合わせて、持っていただきます。
クールピンクのバラにパープルのラナンキュラス、青紫のイベリスにウィスタリア色のライラック。
これ実際持ってみると、通常作成するクラッチブーケの1.5倍位の大きさです。
チューリップの時と同様に、左手がつりそうになりながら作成しました。
チューリップのクラッチブーケの時は、スパイラルに組みながらもステム(持ち手部分)はストレートに作りましたが、今回のクラッチブーケはステムがそのままスパイラルに開いています。
なので、持つ部分が限られてくるのですが、これがまた重くなってしまい・・・。
写真撮りではもうひとつラウンドブーケも作成したのですが、これもまた撮影用に大きめに作ったので、かなり重くなりました。
どれも大きく&重いブーケだったので、モデルさんも持つ腕が疲れたことでしょう。
どんな風に仕上がってくるのか、写真が完成するのが楽しみです♪