モチーフを入れたウエディングブーケを注文される事があります。
フェザーだったりパールだったりするのですが、今回はチョウチョのモチーフブーケです。
この蝶を入れるブーケは私の提案としてカタログに載せているのですが、たまに気に入って注文してくださる新婦さんがおられます。
花にとまる蝶までが、祝福してくれているみたいです。
娘にはよく本を読み聞かせてあげているのですが、最近は子供向けの古事記を読んであげています。
子供用とはいえ、あらためて古事記を読んでみるととても面白く、娘も自力で読んだりもしている位気に入っています。
もっと時代背景や文化風習に照らした古事記本を読みたいな～と、自分用にも購入したりして、古事記が娘と私のちょっとしたマイブームになっております。
娘の好きな神様は、須佐之男。
特に、天照との勝負に勝って、高天原を傍若無人に荒らしちゃうところが気に入っていて、天照の神殿にうんちしちゃう所は毎回ゲラゲラ笑います。
私が好きな神キャラは、やっぱり天照。
気が強いくせして弟のわがままを許してみたり、弟の仕打ちにすねちゃって岩戸に閉じこもっちゃったり、そう思えば、スサノオの子孫、大国主がせっかくつくった出雲の国が欲しくなっちゃって、自分の子供に横取りさせようとしたりして。（結局はへたれのホミミは何もできず、ホミミの子ニニギが統治することになるところも、何ともなさけない）
ものすごく上の方にいる偉い神様なのに、この人間くささがすごくいいですし、母親として共感する事も結構あります。
そういえば、この天照の孫ニニギは、あの有名（？）なカムアタツヒメ（木花之佐久夜昆売コノハナサクヤビメ）と結婚するんですが、このお姫様の名前を自分の娘につけている人は多いんじゃないでしょうか。
（コノハナサクヤビメは美女で、石長比売イワナガヒメという醜いお姉ちゃんと抱き合わせで、ニニギのところへ嫁に行くのです）
私もこのお姫様にちなんだ名前を娘につけようかと思ったのですが、知り合いですでにこの名前をつけている人がいたのでやめました。
このお姫様は美人でいて、とっても度胸のすわった女性で、自分の娘につける名前としてはピッタリなんでしょうね。
次回もブーケの写真を紹介します♪