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PC自作と旅行記~飛行機猫のBlog

趣味のPC自作とオーディオ、時々出かける旅行のレポートなど思いつくまま書いてます

アンプのこと

2010年09月12日 | オーディオ
休日は相変わらずゆっくりと音楽を楽しんでます。
妻は長い入院生活を過ごす友達のところにお見舞い、というのがこのところの我が家の休日風景。
自分も何度か入院生活を経験してて、まぁなんせヒマというのがあり。
誰か来てくれるのは最高にウレシイ、というのはありましたねぇ。

その時は暇つぶしというのもあって喫煙ルームまで出張するのが日課。動くと点滴が逆流するから動くなっつっとるだろうが!!と言う怖い看護師さんの目を盗んで、、、
その喫煙と手を切るべく完全禁煙に踏み切ってから18日目です。
音楽を楽しみながら、せっかくの休日なのでそれだけじゃ、ってので今まで散々ヤニで汚れた部屋を掃除してます。
掃除ついで、ということでもないですが愛用のサンスイα607も一度くらいはフタ開けて掃除してみるか、と思い、去年購入して以来初めて中を見てみました。(今までは壊すのが怖くて開けてません)

これが内部。裏側方向から見たところ。ごちゃごちゃした配線など無く、すっきりしてるなー、というのが第一印象。
左右対称になってて、内部で構造的にもきちっとセパレーションされてるのがよくわかります。

古さ、は感じるものの、作って二十数年経ってるとは思えないくらい中はきれいでした。
SANSUIと書いてあるのがトランス、2個ある黒い物体が電源用コンデンサ、でしょうか。
こういうモノにはあまり詳しくありませんが、、、ざっと見てみてもコンデンサ類から液漏れしてる、とかもなく。
わずかにのってる埃をブロワーで吹き飛ばして終わり。
結構良いコンディションなのではないかと思いつつ、、、

さて、我が家には他にもアンプがあります。そのうちの1台がこちら。

1年ほど前に自作したデジタルアンプ。といってもデジタルアンプキットと電源、ケース、端子類を買い集めて組み立てただけのもの、ですが。

裏側はこんなふう。電源スイッチも裏に。

これが内部。ハンダ付けなどほぼ未経験に等しい(小学生だか中学生だかのときに1度やったきり)ので、なんとまあへったくそなハンダ工作ですが、、、
電源内蔵なところが本格的か??と密かに思ってみたり。

まともに音が出るまで結構時間がかかった(ボリュームの配線がややこしかった)ので苦労した分、お気に入りでもあります。

これが意外にいい音が出ます。まぁSANSUIアンプと比較できるほどではないにしても。

この前いちさんからコメントを頂いて、サウンドカードのドライバも更新しました。

確かに、より細やかな音がわかるようになったと感じられます。
いちさん、いつも情報をありがとうございます。

あとは、ノイズ対策ですが、、、
このサウンドカードはこの先製作予定の音楽専用PCに搭載する予定(そのためロープロファイル仕様を選んだ)なのですが、そこまで我慢できるかどうか(汗)
オーディオ関連のものはホント大物から小物までいろんなパーツがあって、あれこれ見てると全て導入したくなってくるのが怖いですね(笑)

PCオーディオを楽しむ 4

2010年09月05日 | オーディオ
今日は休日だったので、じっくりと音楽を楽しんで過ごしました。

サウンドカード導入してから初めてゆっくり聴き込んだのですが、ホントいい音が出るようになったと思います。
音のことを文字で表現するのは毎度難しいなぁと思いますが、なんというか、ピントが合ってきたような、クリアになったような感じ。

我が家のディスクプレイヤーと比較しても完全に上回った、と言える音です。

初公開のアンプの裏側です。ごちゃごちゃしてるのはお約束ですが、PCからアンプへRCA出力してるのがPC系統とオーディオ系統の唯一の接点。
以前は壁側にごちゃまぜで配置してましたが、オーディオ系統を切り離した時に音がすごく見通しがよくなったことで、より良い音への欲求が出てきたと思います。とにかくPC系統はノイズの巣みたいなものですから。スピーカーケーブルをPCに近づけるだけでノイズが乗ります。これを離すだけでも音質がアップ。あと、簡単なことで音質に影響があるのがアンプと壁のコンセントの極性あわせ。これはコンセントの向きを逆にするだけではっきりわかる音の違いがありました。あと、

アンプのスピーカー端子のパラレル接続。これはスピーカー出力が2系統あるアンプで出来るのですが2つを繋いでA+B出力で聴く、というもの。まぁどれもこれも基本的、かつ古典的なことですが、自分のたいしたことない耳でも音の違いがはっきりわかったことです。

でもまぁ最終的には機器の変更が一番影響があるのですが、、、

これは少し前の写真(今といろいろ配置が違います)ですが、テーブルの上にあるのは自作スピーカーを譲ってくれた知人のこれまた自作の真空管アンプ。これで鳴らした我が家のスピーカーの音は、未だに忘れられないほど魅力的な音でした。

まぁ、取り組んでる禁煙さえ成功すれば、いまより懐が暖かくなるので、どんなものを導入するかアレコレ考えてますが、それ以前にこのスピーカーをいかにいい音で鳴らすか、というのが今の楽しみです。

とまぁ完全に音楽用となった感のあるPCですが、たまにはベンチマークも回してみるか、と思ってFF14ベンチを。

High設定でこんな感じ。Lowだと3200ほど。4870ならこんな数字でしょう。まぁ故障してないってことがわかりました。
これで10000オーバーとか出るPCがあるのですから、なんともはや、、、

PCオーディオを楽しむ 3

2010年09月01日 | オーディオ
さて、ようやくですが我が家のPCにもサウンドカードが導入されました。
前々回に、いちさんからコメントを頂いた影響がある、といえばありますが^^;
購入したのは定番中の定番、というか、、、

Onkyo SE-90PCIです。とりあえずは、ここからスタートです。価格が安いことと、長年(2005年発売)の実績で。

久しぶりの新パーツです。このPCはホント、よく頑張ってくれてます。
オーバークロックしたままですが、故障知らずです。
最近使っていないアナログチューナーボードを外し、そこに挿そうとしたらコネクタに干渉して一番下のスロットには取り付けられないことが判明。
ひとつ上のスロットを使いましたがぎっしり密集状態になってしまいました。

まぁPCなんて不具合が出てから対処すればいいですから(笑)

さて、まずはポン付けの状態で聴いてみます。接続としては、アナログRCA出力からサンスイアンプへ。
おおっ!これは素晴らしい!と思えるほどの音の変化です。具体的には情報量が増えた、ということを感じます。

次は前述のいちさんのコメントを参考にASIOを導入してみます。と言ってもSE-90PCIは非対応なのでASIO4ALLというドライバを導入。
これは非対応のカードを無理やり(?)対応させるというものです。
プレイヤーはUlilithを導入。インターフェイスがシンプルでかっこいいですね。

せっかく環境を整えたのでe-onkyoサイトから高音質の音源をダウンロード購入してみました。
サンプリングレート表示が96khzになっていますね。なんとなく満足(笑)

音の違いについてですが、オーディオの場合プレイヤーを上流、スピーカーを下流とする表現(音の流れていく方向ですね)がありますが、その表現を借りるとするならば上流の変化によってすごく音質が変わる、というのを目の当たりにしました。

妻に聴かせてみましたが、気持ち悪いくらいいい音がする、という全く意味不明かつわかりやすいコメントでした。
まぁ自分も充分に納得のいく(投資額対比)音だと思いますが、、、
ASIO非対応のitunesで、本来のドライバで聴いても充分にいい音でしたし、プレイヤー、ドライバーの検証などもある程度の音量でじっくり聴ける日があればしてみたいと思っています。

PCオーディオを楽しむ 2

2010年08月01日 | オーディオ
なかなか更新もままならないのですが、今日は久しぶりに時間があるので続けて書いていこうと思います。

PCオーディオを楽しむ、と銘うってますが、前回書いたようにあくまでまず先にPCがあった、という環境での話です。
だからオーディオ環境が先にある場合は違ったアプローチになると思いますが、各所の記事など見てるとNASだ、ネットワークだ、などといきなり専門的な話になってしまうのは?マークが付くところです。

先日、妻の知人の方の息子さんがiPodを購入したのでitunesを登録するのに新しくプロバイダに加入して(それまではネット環境がなかった)メールアドレスを取得したいのだけどやりかたがわからない、というのでご自宅まで伺ってお手伝いしたことがありましたが、このようにPCだのネットワークだのというのはまだまだ誰でもわかる、というほどには普及していないし、知らない、わからないひとには全くわからないものだと思うわけです。
まずは、自宅にあるノートPCをどうやってオーディオ環境に取り入れるか、というところがスタート地点だと思ったり。オーディオ雑誌など見てても接続機器の紹介記事はあっても実際の接続法をあれこれ実践してみてるようなのはあまり見かけないような気がします。
まぁ、それはさておき、、、

前回紹介したような方法でPCとオーディオを接続してるのですが、itunesで自宅で音楽を楽しむのにiPod touchでリモートコントロールできるアプリがあって、これがなかなか使って便利なモノです。その名もRemoteというソノママなやつです。いちいちマウスやPCモニターは必要なく、普段iPodで音楽を選んでる感覚そのままでPCの音楽を選べます。無線LAN環境は必要ですが。

さて、今までさんざんハードばかり整備してきたのですが、この1年ほどはiPod2台しか買っていないのには理由があって、せっかくのハードを使うためのソフトを買うほうに小遣いを投入してきたためです。
上のCDはソフィーミルマンの「take love easy」というアルバムですが、このところでは大のお気に入りで毎日聴いています。
このアルバムの話ですが、演奏(これも素晴らしい)の中にヴォーカルがふわっと浮き上がる、しかも演奏陣の少し前に位置してる、というのが我が家のたいしたことないオーディオ環境でもくっきり再現されて、やはりどれだけハードに力を入れても良いソフトに出会わないと音楽というものの良さがわからない、というのを教えてくれた1枚です。
その他にもファイルのダウンロード購入も含めたらこの1年で我が家の音楽ライブラリは大幅に増加しました。
中でもこれは!と思うのはCDを購入しますが、それだけでも数十枚とか、、、

あと、実際の演奏もチャンスがあれば聴きにいくようにしてます。東京にも、大阪にもJAZZの生演奏を聴きにいったり。
そうして少しずつ経験値を増やしながらあれこれ細かいセッティングを繰り返してるわけです。

先日、手持ちのソフトを合計120万くらいのシステムで試聴する機会があったのでじっくり聴いてきましたが、現状我が家のも結構いい線いってるかも??と思ったり、、、いつぞや秋葉原で聴いた1000万超(たぶん)のシステムの音には全くかないませんが、、、

個人的には、アンプやスピーカーというようなモノは結構長持ちするのでこれ!という良いものをお金をかけてでも手に入れたほうが良いと思いますが、プレイヤーのように可動部が多いものはわりと壊れやすいのでその時々でコストパフォーマンスの良いものを新調していったほうがいいかなぁ、と。試算では現状エントリー~ミドルクラスのSACDプレイヤーを買う金額で素晴らしいオーディオPCが作れると考えてますが、、、

あとは、いかに誰でも手軽に扱えるものにするか、というところですかね。

PCオーディオを楽しむ

2010年08月01日 | オーディオ
オーディオといえば、音楽ソフト(CDやアナログレコードなど)をプレイヤーにかけて、アンプで増幅してスピーカーで鳴らす、というものでしたが、最近ではPCに取り込んだ(リッピングした)音楽をこれらオーディオ装置で聴く、というスタイルがずいぶんあちこちで取り上げられてるようです。

これはすでにあるオーディオ環境にPCを取り入れる、というものですが、自分などは全く逆のアプローチで先にPCがあって、貧弱な装置で小さなスピーカーを鳴らしていたのですが、もっといい音で音楽が聴けないかなぁと少しずつオーディオ環境を整備してきたわけです。つまり、音楽はファイルとしてPCの中にあるのが前提(モチロンCDも持ってますが)。なんせPCでCDを聴くと読取装置としては合格ですが、プレイヤーとしては回転音はうるさいし、使い物になりません(安物なので)

そして、iPodの導入がファイルオーディオの楽しみ方を大きく広げてくれました。これの管理用のiTunesというソフトが使いやすく、いろんなアプリケーションとの連携でさらに使い方が広がるわけです。


で、現在の状況ですが、オーディオ的には、以前と機器の配置を替え、アナログ系統はPCなどのデジタル系と完全に切り離しました。PCとアナログ系を繋ぐのは光ケーブル(TOS LINK)で、これをONKYOのFR-N7FXに入力し、これのDAC(デジタル/アナログコンバータ)を通してアナログ信号に変換、出力してSANSUIアンプに、というものです。

以前はPCから直接アナログ信号をアンプに送っていたのですが、これがどうにも音質が良くない。
で、なぜそれまで気が付かなかったのかと自分でも思ったのですが、ONKYOのミニコンには光入力が付いているのを思い出し、試しに繋ぎ替えてみたところ、ハッとするほど音質が良くなった。これはPC内部でDA変換すると、さまざまなノイズの影響を受けることや、DAC自体の差があると思われますが、、、

さて、この状態で、同じ音楽ソフトを各プレイヤーでじっくり聴き比べてみました。
1、PCのHDDの音楽ファイルをiTunesで再生
2、PIONEER DV-600AV ユニバーサルプレイヤー
3、ONKYO FR-N7FXのCDプレイヤー
4、iPod touchのヘッドフォン端子からアンプにLINE変換で接続
5、PCのDVDプレイヤーで再生
※変換ファイルはすべてWAV方式

あくまで個人の感想、という前置きです。
手っ取り早く結論から言えば、良いほうから5-1-2-3-4と感じました。
特に違いが出るのは情報量の多さ、そのため音場というか音の鳴ってるステージの幅に違いが出ました。
この中で、1と2はほとんど差がない、と思いました、ただあえて順位を付けるとしたら、やはり情報量がほんの少し多いかな、という気がします。
3と4は明らかに広がる情景が小さく、こじんまりとした印象。
5は確かにいいのですが、前述したように動作音が大きくて、実際に音楽を聴くには適しません。ただ出てくる音は素晴らしいもので、情報を読み取るものとしては高性能なのだな、と思います。

なかなか時間がなくてこういう実験はやりたくても出来ずにいたのですが、今回の結果を得て、次の方向性、というものが見えてきたかも。
やはり、オーディオ専用PC、というのを作ってみたいですねぇ。
徹底した静音と高品質のプレイヤーとオーディオボードを搭載したやつです。この手のはCPUパワーとか描画能力とかはいらないのでそれほど(少なくとも今使ってるのほどは)カネはかからない、という気がしますが、、、

この1年ほどは新作(?)PCは作らず、オーディオを積極的に楽しんできてるのですが、まず、音楽ソフトがあって、それに収められている情報をいかに正確にアンプに伝えるか、というのが大切であって、その手段としてのPCの活用は(楽曲管理の便利さもあるし)有用だなぁと思います。

前言撤回、iPodにはまる

2010年04月23日 | オーディオ
マイペースで更新してます。
さて、早速ですがタイトル通りの状態になってます。
iPod touchなどはすぐ飽きそうなので、、、とか書きましたが、いろいろ見てるうちにすごく興味がわいてきてしまい。

2台目のiPodです、、、、、
アプリケーションが非常に多彩で、興味深いものがあったのでつい購入。
32GBモデルです。
なら最初から買っとけよ、という説もありますが、Classicの方はすでにその容量を超えるデータが入ってます。
というわけで、現状では完全に使いわけています。

Classicは大量の音楽やムービーデータを入れてありますので、そのプレイヤーとして。touchのほうはアプリケーションを楽しむツールとして。
例えば我が家には3台PCがあるのですが、リビングにはない。
帰宅したときとか、手軽にニュースとか見れたり、天気予報を見たり。
これが案外使い勝手がいいのです。なにせ起動が早い。
まぁ、そのために無線LANを導入したので、ちょっとした出費にはなりましたが、、、

さてさて、素人オーディオの目線からみて、iPodの音質はどうなのか、というレビューを。
再確認ですが、ステレオミニプラグ⇔LINE変換ケーブル(安物)でSANSUI α607EXTRAにつないでます。
ちなみに付属のヘッドフォンは未使用のままケースの中に購入状態で放置してます。

我が家にはたいしたCDプレイヤーがない、という前提ですが、遜色ない音を出してる、と感じます。
いちいちCDを交換する必要が無い、という利便性に加え、itunes上で好きなように曲を組み合わせてオリジナルのプレイリストを作成してノンストップで流せる楽しみ、など考えると、もうCDプレイヤーには戻れない、といったところが本音でしょうか、、、

オーディオ関連でいろいろ見てると、例えば最上流にある音源(つまりプレイヤー)に関しても電源がクリーンでなければならない、そのために高級電源タップやケーブルを(それこそウン十万するものまでありますが)導入する、といった具合ですが、その汚れた(?)交流電源とはモチロン無関係な充電バッテリーで稼動してるだけでも音質はよいはず?でしょうか。

あと、touchとClassicを比べると、これはClassicのほうが良い音が出るなぁと感じました。
中身の仕様が全くわからないのでどうだからどう、とは言えませんが、、、
touchのバッテリーの持ちが悪いというのも使ってると思うことかなぁ。

でも、touchはインターネットラジオを流しっぱなしにできるアプリがあったりするのがいいですね。

2台のiPodを使ってその時そのときの気分にあわせていろんな音楽を楽しめるのは贅沢な環境ですね。

いまさらながらiPod導入

2010年03月08日 | オーディオ
まぁ、ほんといまさら、って感じですが。
ポータブルオーディオは、我が家には妻の持ってるiPod shuffleしかありませんでした。
自分は、携帯電話にちょこっと音楽を入れて、旅行の移動時に聞く程度だったのです。

もう一個ずっと前に買った東芝のやつがありましたが、接続コード類を無くしたので、使っていません。

今回は、誕生日のプレゼント、という名目で買ってもらいました。
店頭でずいぶん悩んだ、のですが、、、


iPod classic160Gにしました。これもいまさら、でしょうか。
touchのほうがあれこれ出来るし、と思ったのですが、今までの経験からいくと、この手の機能は最初だけは物珍しさで使うものの、すぐ飽きて使わなくなる、というのが自分のパターン。
ならば大容量で、空きなど気にせずどんどん音楽を入れられるほうが良いのでは、という判断です。
どんどん音楽を入れたい、というのには理由がありまして。

このところのオーディオ趣味で音楽CDが増えてきたのですが、聴くのにいちいち入れ替える手間がメンドクサイ、というのと、USBに入れてる音楽も結局モニター画面上で選択しなければならない、という(寝るときとかに聴くにはモニターがONになってるのがうっとうしい)というのがそれです。

さてさて、実際に使ってみて、ですが。
使用法としては、ヘッドフォン出力からSANSUIアンプにLINE変換ケーブルでつなぐ、というシンプルなもの。
この方法だと、一度iPodのアンプを通過するのでここである程度音質が決まってしまうのでしょうけど、普通に聴くには充分な音質です。

ご存知のように、デジタルの音楽データをスピーカーで鳴らすには何処かでデジタル→アナログ変換しなければならないわけです。いわゆるDAコンバートです。
デジタル入力を持っているアンプならiPodをデジタル接続して(これにも専用の機器が必要ですが)アンプのDAコンバーターを使うことが出来るでしょうが、うちのSANSUIアンプにはそんなものはありません。あとはDAコンバーターを単体で導入する、というのがありますが、どんどんお金がかかってしまう。

で、一番ラクな接続方法、としてるわけですが、なかなか快適です。
まず、アンプにいちいち手を伸ばしてボリュームを回さなくても音量が調節出来ること。あとはやはり聴きたい音楽を探し当てるのがすごく楽だ、ということです。
音楽はその時の気分で聴きたいものが違うので、これはうれしいです。

現在は買ったばかりなので800曲ほどしか入れてませんが、これからもっと増えてくるでしょうね。

安上がりホームシアターをほんの少しグレードアップ?

2010年02月26日 | オーディオ
前回書いたように安上がりホームシアターを作ってみたわけですが、せっかくなのでもう少し大画面で見てみたいと考えました。
ご存知のように、プロジェクターの画面サイズは投影する距離によって変わります。遠いほど大きな画面になるわけです。まぁ、解像度や明るさによって、限界はあるわけですが、、、

まぁわが部屋は6畳間なので、部屋いっぱいに使っても問題ないわけです。
で、壁際にプロジェクターを設置してみました。

さすが、というか相変わらず適当な設置ですが、、、
頭上に来る配置なので、何かのひょうしに落下しないよう紐でつってあるところが泣かせるわけです。

さてさて、スクリーンも大型化しなくてはならないのですが、この位置から投影してみてスピーカー位置との兼ね合いもあり、サイズなどを考えて何とか自作できないかとあれこれ思案してみました。

結果、こういうのが出来上がりました。

しわだらけ、、ですが。時間があるときにきちんと張りなおすとして、、、
材料ですが、ホームセンターで調達。切り売りのテーブルクロス(白)。それだけだと光を透過してしまうので、裏地として農業用の遮光シート(いわゆる雑草押さえ)。突っ張りポールと、これまた農業用の支柱。あと安全ピン。それから、いらなくなった切り売りシートの芯(段ボールの円筒のやつです)をもらってきました。
しめて、3千円ほど。

窓側が設置位置なので、使わないときは巻き取れるよう段ボールの芯に突っ張りポールを通して回転するようにしてあります。

これが巻き上げた状態。
まぁ、おおよそ美しさとはかけ離れたシロモノですが、、、
まぁ、リビングではないのでこれでよし、です。

実際に映してみます。

うーーーん、しわが目立つなぁ(笑)ただ、見てる分にはそう気にはなりません。
これでサイズは16:9で80インチです。
偶然か計算かわかりませんが、画面とスクリーンサイズがぴったり一致しているのが良いところでしょうか。

ちなみに、遮光カーテンと遮光シートの効果で、昼間でも問題なく楽しめます。

自分で言うのもなんですが、6畳間にごちゃごちゃとよくも詰め込んでるものだなぁ、と、、、
まぁ、趣味の実験室、ということで、、、

安上がりなホームシアターにチャレンジ

2010年02月04日 | オーディオ

相変わらずマイルームをあれこれモデルチェンジしてます。

とにかく不景気なご時勢、仕事量が増える一方でそのわりに給料はさっぱり、という日々を過ごしてまして、ますます更新頻度も低下、、、
でもストレス解消のためにも趣味の部屋環境いじりは続けてます。

妻もそこらは理解してくれてるので、ちょこっと小遣いを前借りして新しくAVアンプを導入してみました。

DENON AVC-1610   エントリークラスのAVアンプです。
本来(?)だと中古で揃えるところですが、HDMI対応のAVアンプは中古ではあまり出てなくて、あっても結構高価です。
そこでこれは思い切って新品を購入。といっても3万ちょいですが、、、

HDMI対応にこだわったのは、DVDプレイヤーがHDMI対応なのと、PCからの映像&音をAVアンプ経由で出力したい、というのがあります。
自作PCのVGA(RADEON4870+4850)はそれ自体に音声出力が付いてますので、DVI-HDMI変換アダプターを使えば映像と音をAVアンプに送ることが出来ます。そこからさらにモニタに出力すればPCの音をサラウンドで楽しめます。

楽しめます、と書きましたが、やってみるまではどうなることやら、というのが実際でした。AVアンプの説明書にもPCと接続する使い方など記載されていないし、、、

まぁ、何でもチャレンジしてみるのが楽しい自分ですから、、、
以前導入しないまま放置してたVGAの音声ドライバーをインストールして(これはVGAドライバーとバージョンが全く違うものでしたが)HDMI接続でPC-AVアンプ-モニタと繋いだら無事音も画像も表示されました。もちろん、あれこれと設定が必要ですが、そう難しいものでもありません。

で、配置的にはこんな感じ。

うーん、何と説明していいのやら、、、
とにかくいろんなものがAVアンプ経由で繋がってます。
SANSUIアンプ~DIATONEスピーカーは別になってますが、、、

さらにプロジェクターを導入してみました。
EPSONのELP-720というやつです。定価は498000、だそうですが、もちろん中古を1万数千円で購入。これには映像入力が3系統あるので、それぞれPC、AVアンプ、DVDプレイヤーに接続。
で、どうなったかというと、

こんな感じ。
タロー君がうろついてますが、、、
手前のテーブルの下にプロジェクターを設置。
向こう側のスクリーンは自作です。家に以前壁のクロスの張替えをしたときの残りがあったので、DIY店で断熱材用発泡スチロールを買ってきて適当に切り、クロスをかぶせたものです。費用は800円ほどだったか、、、
この画面サイズでTVのサイズに換算するとおよそ50インチほどです。まぁ6畳間で観るには充分だと思います。

スピーカーはタロー君の横のサブウーファーをこれまた中古で5千円で購入した以外は既存のものなので5万数千円程度であこがれのホームシアターの出来上がりです。

この画面でPC、DVD、TV、ビデオを観れるのでなかなかよい感じです。

ちょっといい音で聴いてみたい

2009年11月13日 | オーディオ
オーディオってまぁ音楽を聴く趣味または装置、みたいな感じでしょうか。
ちょい昔は何かのプロフィールに書くとすれば、趣味・読書、音楽鑑賞、などと書いておけば無難というか、他にないというか、、、
今ならインドアからアウトドアまで様々な趣味があるでしょう。
それだけ世の中が豊かになったということでしょうし、それぞれの趣味の認知度も上がったということでしょう。

そもそも音楽なんて誰でも聴いてるわけで、それを特に趣味というからにはそれなりにスゴイ装置なりで大音量でジャジャーン!と鳴らすくらいでないと趣味でないというという見方もできるわけですが。

だからオーディオとかのキーワードで検索してみると、アンプが何百万で、スピーカーが何百万で、、、というスゴイ装置の紹介記事がわんさか出てくるわけです。

まぁそこでオーディオを趣味、というのはためらってしまうというオチになってしまいそうですが、、、

でも、自分が思うにどの人もスタート地点は同じだったと思うんですね。つまり、もう少しいい音で聴いてみたい、という。
例えば今なら、携帯オーディオ付属のヘッドフォンじゃなんだかイマイチな音だけど、ちょっといいのに替えたら全然違う音になった、というところですか。

実際、家電量販店などで見てても、ヘッドフォンのコーナーで若い女の子が品物を選んでたりするのを見かけるわけです。

つまり、投資額の大小はあれ、もうちょっといい音で音楽を聴いてみたい、という人はたくさんいる、と思うのです。
これも立派なオーディオ趣味、だと自分は思うわけですが、、、

アンプにしても、2CHのオーディオアンプを置いてない家電店はありますが、AVサラウンドアンプがない店はないような気がします。
これは、田舎でも箱物行政のおかげか素晴らしい設備を持ったホールがたくさんあって、さまざまなコンサートを生で観れること、シネコンでいろんな映画が観られること、も影響してると自分では思ってるのですが、、、

しかしながら、普通の音楽はほとんどが2CHのステレオソースなのですね。
これを再生するのはやはり2CHの再生装置のほうがいい音が出るわけです(同価格だとして)。

これをちょっといい音で聴いてみたい、となると前述のようなスゴイ装置が必要なのか、となってしまいそうですが、、、

スピーカーがセパレートになってるミニコンポを持ってるなら、スピーカーを少しいいものに替えてみるのもありでしょう(この場合は本体の取説を読んで、適合するインピーダンスのスピーカーを選んで下さい、アンプが壊れる可能性があります)。
うちのミニコンポのスピーカーはサンスイのアンプで鳴らしてもろくな音が出ません;;
逆にダイヤトーンをミニコンポで鳴らしても結構いい音が出ます。

次は、自分のパターンで行けば、アンプを少しいいものにしてみると音の質や情報量が変わると思います。
あちこちで、名古屋に行ったら大須、東京なら秋葉原であつかましく試聴させてもらった経験で言えば、DENONのPMA390シリーズが価格のわりに素晴らしい音が出ると思いました。特に小音量でも情報量が多いのが印象的でした。

もうちょい予算があるならMarantzのPM-15S2が超オススメかも。
これなら自分なら一生モノ(?)としても使えそうなくらいの好印象でした。

まぁいろいろ書きましたが、自分的には現有のサンスイ+ダイヤトーンの音が非常に気に入ってるので、しばらくはこれでいけそうです。

ただ、これにしてもただポンと置いた状態では今のような音は出てなかったわけですが、、、
置き方ひとつでも大きく音が違うというのを実感した、ということは、また次回にでも、、、