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PC自作と旅行記~飛行機猫のBlog

趣味のPC自作とオーディオ、時々出かける旅行のレポートなど思いつくまま書いてます

その後のリスニングルーム

2009年11月09日 | オーディオ
さて、少しずつでも更新していくとしまして、、

何でもある程度やってみたい自分なのですが、今のところ興味があるのはオーディオについてです。そのへんは前回まででも書いてきたとおり。

その後、ちょこちょこと変化があったのでその事を。
追加で導入した機器があります。

ラックの中段、上のシルバーの薄っぺらいのがおそらくSACDが再生できる装置としては最も安価だろうと思われる、PIONEERのDVDプレイヤー、DV600AVです。
中古で保証つき5000円程度だったので購入。
その下がSONYのカセットデッキ、TC-K600です。我が家にはカセットテープが100本以上あるのですが、それを聴いてみたいな、というので購入。
もちろん中古。ジャンク品扱いでしたがきちんと動作してくれます。
こちらは2000円。

ONKYOのミニコンポはリビングへ移動しました。

DV600AVですが、24インチモニターにHDMI接続してます。DVI端子しかないモニターですが、変換プラグで接続して、問題なく映っています。
これはUSBメモリーに入ってる音楽ファイルも再生できますから、ONKYOのミニコンポで使ってたものがそのまま使えてます。
ただ、操作性はかなり悪いですが、、、
本体表示窓に表示される情報が少ない、USB再生中にディスクトレイを開閉しただけで演奏が中断してしまう、などなど、、、
まぁ安いのでこんなもんでしょう。

再生音自体は、ミニコンポで再生してるのと差は感じられません。
ちなみにSACDは未だ所有してません(笑)

カセットデッキは、録音用のモニターとしてのレベルインジケーターを通常の再生時(CD/USBなど)に使ってるので、まぁこれは見た目的に楽しいかな、と。

チューナーがありませんが、なんとなくシステムコンポ的にはなったかも。

あと、もうひとつ加わったものが。

知人から頂いた、自作スピーカーです。(モニターの両サイドのやつです)
FOSTEXのFE127Eというフルレンジスピーカーを使ったバスレフスピーカーです。

DIATONEの3WAYと比べ、低音が少ないのはまあ当たり前としても、音の定位のよさ、ボーカルやトランペットの押し出しははるかに良い、と感じました。
ちなみにスタンドは自作です。

そのフルレンジの音を参考に、DIATONEの置き方でのセッティングをあれこれ詰めてみて、なんとかボーカルやトランペットが前に出て、リズムセクションが後ろ、という風景が見えるようになりつつある、というのが現在の状況です。

まぁ、オーディオというのはどれがベストの答え、というのが無いから面白い、と思っているのですが、そのへんはまた次回にでも、、、、、

リスニングルーム完成

2009年08月01日 | オーディオ
前回大きなスピーカーが家にやってきた事を書いたのですが、さすがにこれで音楽を聴くには今までの部屋のレイアウトでは無理、というかせっかくのスピーカーの音が楽しめないぞ、ということで、部屋の模様替えをしました。
といってもこの期間、休日が1回しかなく、その日と帰宅後の時間で少しずつ作業して2週間かかってしまいましたが、、、

ではまず、部屋のドアを開けたところ。

ソファが入ったのが最大の変更点、です。
今までリビングにあったものを持ってきました。リビングには今まで妻の寝室にあったソファを。そこには大きな布団タンスが。というサイクルでここに来たものです。
このソファの後ろにベッドがあるのですが、それにぶつかってドアは半分しか開きません。

部屋の左半分です。本棚とかLPレコードとか置いてます。この手前左に押入れがありますが、扉を取っ払って冷蔵庫を押し込んであります。

スピーカースタンドは自作です。スピーカーの下にあるのは発泡スチロールのブロックです。この空間を通ってスピーカーの裏側の反響音が出てくると、音が濁ってしまってるように思えるので置いてます。

こちらが右半分。爆音のPCは一番奥に、、、モニタはPCのですが、これでTVやDVDを見るようにしてます。
アンプやミニコン、レコードプレイヤーはソファの横に。
アンプがリモコンが無い時代のやつなので、音量調節とかはこの配置が便利なのです。
セカンドPCはアンプの下に入れてあります。

じゃあ、今までのこだわりの枕元コントロールシステムをついにあきらめたか、というと、、

健在です(笑)枕元からもソファからもPCを操作できるように、この位置にセカンダリモニタとキーボードを持ってきました。
壁際に立ててあるのはセカンドPC用のキーボードです。
深夜のBGM用にミニコンのスピーカーを枕元に配置。
こうなってくるとワイヤレスのキーボード&マウスが欲しいですが、、、

リスニング位置付近から。
肝心の音ですが、ツイーターとスコーカーを耳の位置あたりに揃えたので、きれいな透き通った音が出てます。低音は少し物足りないかな、と思いますが、、、
なにぶん古いスピーカーですのでウーハーの動きが鈍い、ということも考えられますが、、、

音響的に考えたらベストかどうかわかりませんが、音楽はリラックスして聴きたいので、そのための環境作り、という意味合いで考えたら自分的には非常に気に入った模様替えが出来た、と思います。
夜、間接照明だけにしてお酒を飲みながら、、、まぁすぐに寝てしまいますが、、、それで正解、なのかもですね。

にわかオーディオ趣味?3

2009年07月12日 | オーディオ
自分の場合はなんでもそうですが、興味を持ったらある程度まではやってみたいわけでして、、、

前回は古いサンスイのアンプを手に入れたことを書きましたが、今回はさらに古いものを入手してしまいました。

DIATONE DS-73D  今から26年前に発売されたスピーカーです。

とにかくほんとにイメージだけのものなのですが、サンスイのアンプ、でスピーカーはダイヤトーン、というのが記憶のどこかに残ってまして、、、

音楽って、人それぞれ好みのジャンルやアーティストが全然違うように、聴くスタイルや気持ちも違う、と思うのですが。
まぁそういう意味では懐古的なこういう選択もアリかな、と。

理屈はともかく、過去憧れだったアンプとスピーカーを手に入れたわけです。
発売当時の定価でいえばあわせて20万ほどのものですから、ちょっとしたものです。

さて、実物が家にやってきて、ちょっとびびりました。
でかい、、、
今までのケンウッドのスピーカーと縦横奥行きの数字だけ見て2~3回りほど大きいだけだから、と思っていたのですが、これは平面的な数字だけ見てたわけで、立方体になるとその容積は2倍近くになってしまうわけですね、、、
あわてて部屋全体のものを動かして何とか置けるようにしました。

オンキョーのFR-N7Xと比べるとその大きさがわかっていただけるでしょうか。
まぁ今はこういうタイプのでかいスピーカーは高級メーカーが出してるくらいで、スリムタイプで音の良い物がいろいろ出てるので、見た目的にも古い時代のオーディオだなぁと思うわけですが、、、

実際、先日名古屋に行った時、いろんなオーディオショップを回りまして、アレコレ試聴させてもらってきたのですが、こんな小さなユニットでよく低音が出るなぁ、と感心したりするものもありました。
その、オーディオショップ巡りですが、いろんな音を聴いてみて実際自分のとどれほど音が違うのか、いい音ってどんな音なんだろう、という経験値稼ぎみたいな気持ちだったのですが。
どの店舗もずらっと高級オーディオが並び、値札を見ただけでも圧倒されそうな雰囲気ですが、これを聴いてみたい、というリクエストにはどの店も快く応じてくれました。
それはさておき、、、
実際に音を出してみて、それこそ鳥肌モノの音の違いに唖然、、、

自分の中に漠然とあった良い音というイメージに合う音が出ます。
サンスイのアンプは中低音が効いてて、ダイヤトーンのスピーカーは中高音が良く出る、というイメージだったので、組み合わせたらバランスの良い音になるのでは、と勝手に思っていたのですが、その通りの音です。
ケンウッドのコンポ付属スピーカーでは全く足りなかった中高音が出る出る。

ありがちな表現ですが、音の輪郭が見える、というか、、、
それぞれの楽器、そしてボーカルがきちんと独立した場所で独立した音を出しています。
まぁ、文字で表現できるようなものではないわけですが、、、

例のごとくの枕元コントロールシステムも、かなり豪華になってきたような、、、この写真の右側にPC本体とセカンドディスプレィ、スピーカーは部屋中あわせて12個もあるという(冷蔵庫もあるし)、6畳間としては限界を超えたレイアウト(?)のど真ん中に折りたたみベッドをおいて寝る、というスタイル、、、

でもまぁ、誰かが訪ねてくるわけでもなし、自分だけの部屋ですからこれでいいとしましょう。
それにしても、実家で見つけた古いレコード盤から、一気にこれだけのものが生えて(?)くるわけですから、この先どこまでいくのやら、、、

にわかオーディオ趣味?2

2009年07月07日 | オーディオ
さて、前回の続きです。
今でこそどこの家にもステレオシステムくらいはある(ポータブルなものも含め)という時代ですが、自分が子どもの頃は趣味人のおとーさんがいる家くらいにしか本格的なオーディオ装置はなく、まぁラジカセが主流でした。ようやくステレオラジカセが一般的に普及し始めた頃、レコードプレーヤーのある友人宅で自分が小遣いで買ったレコードをカセットテープに録音してもらったり、、、

自分で金を稼ぐようになって初めてステレオコンポなるものを手に入れたときは嬉しかったですねぇ。
たしかパイオニアのやつで、プレイヤー、チューナー、イコライザー、カセットデッキ、CDプレイヤー、アンプ、スピーカー、それにラックのセットで、それが我が家に初めてCDがやってきた時でしたっけ。
まぁ、セットものなのでそんな高級なものではありませんでしたが、その頃のコンポ付属のスピーカーは大きくて、それなりの音を出してくれてたと思います。

その当時、高級オーディオも各社からさまざま発売されていてオーディオ雑誌でもよく見ましたが、単品オーディオで安物のシステムコンポが買えるほどの値段でしたので、到底手が届くものではなく、、、

頭の中で、スピーカーはこれ、プレイヤーはこれ、というように色々組み立ててはため息をつく、といった日々。
その中でもアンプはサンスイ、というのは常に憧れで、高級品の代名詞(自分の中では)で、欲しいなぁ、と思っていたのですが、そのうちクルマに金がかかるようになり、オーディオブームのようなものも去っていつしか忘れてしまい、、、

ところが今頃になって手に入れてしまいました!しかもほんとの思い付き、衝動買いで。

SANSUI AU-α607EXTRA  今から20年以上前のプリメインアンプです。
それほど古いものにもかかわらず、完動品で、外見もすごくきれいです。
ちなみにアンプとプレイヤーの間にはさんであるのは制作費100円のインシュレーターもどきです。音の効果とか振動よけじゃなく、じかに置くとアンプの放熱が妨げられてすごい高温になってしまうので、急きょ作りました;

よくサンスイサウンド、とか言われますが、初めて聴いてみてなるほど、と思いました。
音というのは感性に近い部分のもので、文字にして表現するのは非常に難しい、と思いますが、最新のデジタルミニコンポとは明らかに違う種類の音が出ます。

聴いているとすごくリラックスした、よい気分になれる音だと感じます。

買ったばかりのオンキョーのミニコンポをCD/MD/USBプレイヤー/チューナー/PCからの光接続再生用として使い、TAPE出力(この機種にはLINE出力という名の端子がなく、これで出力する)からサンスイのプリメインに繋ぎ、そこからスピーカーに出力する、という形です。もちろんレコードプレイヤーはアンプに直接接続です。

これでいろんな音源に対応できるようになりました。

でもやっぱりロックとかよりはジャズが気持ちいいような気がしますねぇ。
寝る前に、ごろごろしながらネットを見たり、本を読んだり、酒を飲んだり、という時にごく小さな音で聴いてるのがいい感じです。
小音量用にオンキョーミニコンポ付属スピーカーも接続しました。
小さなスピーカーの良いところは、小さな音量でもいろんな音を出してくれることでしょうか。まぁ専門的な知識は全然ないのですが、、、

ゆっくりと音楽を聴きながら寝る、というのが現在の一番のストレス解消法になってます。

にわかオーディオ趣味?

2009年07月02日 | オーディオ
例によってずいぶんな間が空いてしまっているのですが。

先日の、とある日、両親の住む家=自分の育った家に、テレビアンテナの修理に行ってきまして。
アンテナが根元から折れてしまって雨の降る日などは大変映りが悪いとか(そりゃそうだ)
折れてしまうほどの相当古いものだったので、結局アンテナ本体、ブースター、ケーブルなど総とっかえ。

近くのホームセンターで部品を調達。家の壁に穴をドリルで開け、ケーブルをひいて、、、
きれいに映るようになって、親は「器用なもんだな」と感心しきりだったですが、まぁPCを組み立てたりするよりは簡単なものだったり。

そのとき、自分の使ってた部屋に久しぶりに立ち入ったのですが、そこの押入れで懐かしいものを発見。
「レコード盤」です。
LPが20枚ほどと、シングルが10枚ほど。
あまりに懐かしかったので、つい持って帰ってきて、家で改めて見てみると、結構保存状態も良く。
こうなると聞いてみたくなるのが人情、というもので。

調べてみると、今はUSB接続でPCに取り込めるプレーヤーがあるんですね。
というわけで早速通販にて購入(相変わらず物を買うのは早い)
それがこちら。

オーディオテクニカのAT-PL300USB、というやつです。
これにはフォノイコライザー、というのが内蔵されていて、まぁこれはレコード用アンプというか、、、
昔のアナログアンプにはフォノアンプというのが内蔵されていたので、専用端子にプレーヤーを繋げればよかったのですが、今はそんなもの付いていないミニコンポ的なものが主流なので、そういうものでもレコードが再生できるようにするものなのですね。
早速家にあるずいぶん前に買ったアイワのミニコン(音楽聴くのはこれをメインで使用)に繋げて、聴いてみました。

感動、、、、、

妻と一緒に聴いていたのですが、レコードっていい音するよねぇ、ということで会話もはずみ、、、
まぁ、こうなると俄然にわかオーディオ熱が盛り上がってくるわけで、、、

その昔「サウンドレコパル」なる雑誌があって、それの愛読者(といっても紹介されている高級オーディオをよだれをたらして見てただけ)としては、ちょっと我が家のオーディオ環境についてあれこれ考えてみたり、、、
前述のアイワのミニコンはCD、MD、カセット、いずれも故障につき、音を増幅するだけのもの。これではあまりに寂しい話ではないですか、、、

というわけで、早速近所のY店で価格調査し、K店で値切って買ってきました!
それがこちら。

オンキョーのFR-N7FX。
USBメモリーにPCなどから取り込んだ音楽を再生できたり、ほかにもアレコレ出来る!という最新鋭機種です。
マイオーディオルーム(そんなものあったっけ)で使っているスピーカーは、友人からもらった昔の安いコンポ付属のスピーカー、でも一応3WAYのKENWOODのやつなのですが、自分は今までオーディオは出口、つまりスピーカーが一緒ならアンプが何でも一緒だ、などと思っていたわけですが、その同じスピーカーに繋いで音を出してみて愕然としました、、、

「この曲ってこんなに楽器がたくさん使われてたんだ!」

多少大げさな表現かもしれませんが、実際そう思ってしまったわけです。
まぁ、アイワのは古いし、故障してるし、で元はいい音だったのかもですが、、、
とにかく、いい音で音楽を聴くのは結構いいことじゃないかとその時思いました。

家にあるいろいろな音源を聴いてみたわけですが、JAZZのベスト盤みたいなのがあって、妻と一緒に聴いたりで、久しぶりに家庭平和のようなものを感じたり。

グラフィックボードの事をいくら熱く語ろうとも、あくびしか返ってこなかったのに!(あたりまえ)

じゃあ、というわけで、オーディオ環境を少し本格的に整備してみるか、と思ってしまったのです。
まぁ、すでに数万円出費してるわけで、少ない予算の中でどうやりくりするか、、、

また物欲癖が暴走し始めた気がするのですが、、、
以下次回、さらに進化したサウンドをお届けできるのか?!(誰も期待してないちゅーに)