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PC自作と旅行記~飛行機猫のBlog

趣味のPC自作とオーディオ、時々出かける旅行のレポートなど思いつくまま書いてます

ゲーム用PCとして本格始動

2008年06月21日 | MSFS2004
自作PCに取り掛かって、なんだかんだで1ヶ月近くです。
今まではハードの面ばかりいじってきたわけですが、何とか納得のいくものになってきたので、やっと、というかソフト類を導入しはじめました。

光りモノPC・・・
すみません、こういうの好きなんです。

自分の中ではゲーム用PC=ピカピカ光って、音がうるさい、という勝手なイメージが出来上がってるのです、、、

さて、前回書いたFS2004をようやく導入してみました。
いったいどれくらい従来PCより性能が上がっているのか、自分では大いに興味のあるところです。

ゲーム本体のインストールはほんの15分程度で終わり。
まずはまっさらな状態で、完全デフォルト設定で飛ばしてみます。

おなじみのシアトル市街上空です。

次に、ありとあらゆる設定を最高にして飛ばしてみます。

ちょっと高度が違いますが、、、

これは実際スクリーンショットを撮って、あとから見てみて自分でもなるほどなー、と感心したのですが、建物や景色の質、量ともに全く違いますね。

飛ばしている間は、見てはいるものの比較するのは案外むずかしかったり。

次に、WOAIを導入して、AI機を20社ほど適当に入れてみます。
ここらへんは、慣れている作業なのであっという間、、、とおもいきや、例によってつまづいてしまいました、、、

WOAIを動かすには、.NET Framework2.0なるものが必要だ、ということなのですが、
そんなのすっかり忘れていました!
結局、WOAIサイトのトップページでそれが必要だということが(英語ですが)書いてあったので、導入してようやくインストール。

メジャーな航空会社ばかり入れたので、適当にメジャーな空港で動作チェックしてみましたが、AI機100%状態で、地上でfps60以上、低空で60~100、15000ftとかの上空では、120~200、という従来PCでは考えられない快適さです。

VGAが変わっていないことを考えると、CPUをはじめとするシステム全体の能力UPが大きく効いているな、と。

ひとつ前の世代のFS2004ですが、ようやくさくさく動かせるPCを手に入れた気が。

あともうひとつ書いておきたいのは、以前にFSXを導入したとき、遠くの水面がFS2004ではタイルの形にぼやけて~みたいなことを書きましたが、このPCではその現象は見られず、水平線までくっきりと表示できるようになったこと。
設定の問題もあるでしょうが、従来PCではそもそも設定自体が常時最高には出来なかった(何度か固まってますし・・・)ですから、、

なんにせよ、これだけ気持ちよく飛ばせれば、またFS2004を構築しなおそう、という気もわいてきます。

とりあえず、自分が使うゲームPCとしては合格、かな?

くっ、重い、、、

2008年04月05日 | MSFS2004
今日も歯医者に行ってきました。
治療のおかげでだいぶ楽になりました。
で、痛い間、眠れない夜を過ごすためにいろいろネットめぐりをしてまして、YouTubeで飛行機関連の動画とか見てたんですが、なかなか面白かったのがマデイラ島のフンシャル飛行場に着陸するシーンをコクピット視点で撮影したものでした(もちろん実物)。興味が湧いたのでちょこっと調べてみると、マデイラ島とはポルトガル領の大西洋に浮かぶ島で、モロッコのカサブランカの西のほうにある小島。ワインが有名、とのこと。旅行された方の紹介日記なども拝見したのですが、素晴らしい景色の島です。さらに興味を引いたのがその飛行場。海岸沿いの崖っぷちに作られているのですが(大体この島には平地が存在しない)従来のものでは狭いというのでコンクリートの橋(?)のような巨大構造物で滑走路が延長してあるという、断崖絶壁に囲まれた島ならではの苦心作です。
写真で見ると、まるで巨大空母のような雰囲気。
これは早速シミュレーターで飛んでみようということで、無料アドオンソフトを導入してリスボンから1000km離れた島に向けて飛ばしてみました。


大西洋上を1時間あまり、マデイラ島が見えてきます。
そしていよいよ着陸へと、、、

ちょっと画面ではわかりにくいですが、マデイラの町並みを素晴らしく再現されているソフトなのですが、自分の設定がオブジェクトを最大に読み込むようにしてあるので、ハードのスペック不足で町のほうを向くとカクカクです、、、(fps8くらい、海のほうを向くと60くらい)
なんとかごまかしながらランディング、、、

・・・・・やはり無理してでも9600GTを買っておけば良かった・・・・・

まぁ、ハード追求しだしたらキリがない世界なんでしょうが、これでまた次の物欲が湧いてきました、、、

トータルでバランスの取れたPCが欲しいなぁ、、、
だんだん、ゲームが目的なんだかハードが好きなのかわからなくなってきましたが、、、
とにかく今度は自作機にチャレンジ!という決意を新たにしつつ、せこせこと金を貯める日々を過ごそうと思っています。
(途中で中途半端な買い物をするから金が貯まらないんだよ!という天の声が聞こえてきますが、、、)


休日は、世界旅行で

2008年03月27日 | MSFS2004


今日は仕事が休みなので、部屋の掃除などしたあとは、のんびり。
タローも横で寝ています。

このところゆっくりFSもしてないので、今日はあちこち飛んでみますか。

まずはハワイ、マウイ島から、、、


アルプス越えとか、、、


アムステルダムから、エアバスA-380で、、、


FS2004の楽しみの一つは、好きな時に世界旅行気分が味わえることですね。

先日より、グラボを交換した話を書きましたが、旅行気分をより楽しむために画質の改善に取り組んでいるわけで、、、
導入している機体も、飛ばしやすくてグラフィックがきれいなもの、という感じで選んでいます。

いつかここに行ってみたいな、とか思いながら飛ばしているのは、けっこう楽しくて、こんなのんびり休日にはぴったりかも、、、

次はどこに旅をしようかな、、、

テストフライト、そして、、、

2008年03月24日 | MSFS2004
前回書いたように、グラボを交換したということで、設定などいろいろいじってたのですが。

おさらいしておくと、現在のPCの仕様は
CPU Intel Dual Core E2160(1.8GHz)
マザー 945GチップMicroATX
メモリ 2G
HDD 160G
グラボ GeForce8600GTS
電源 多分380Wくらい
OS XP SP2

まぁネットや動画を楽しむには充分な、という感じですか。

そこにMS社FS2004を入れて楽しもうというので、結構苦労してるわけですが、、
で、とりあえずテスト飛行として、グラボの設定とFSの設定を最高レベルにして動作させてみました。
シチュエーションは羽田→中部を晴天の夕刻に飛ぶということにしました。
アドオンやメッシュなどのソフトや、AI機がそこそこ多いというのと、今までのプレイ感として、日の出または日没時間は重くなる(太陽光の処理の都合かと思いますが)、というのがあったので、最高と思える負荷をかけてトライです。(ちなみに普段はヨーロッパのローカル路線という設定で遊ぶことが多いですが、、、)
雲量なども最大に設定してスタートです。
さて羽田のゲートを離れ、離陸の順番待ちをしてる時もfpsは20~35、離陸してからは45以上という感じで快適なフライトです。
無事中部国際空港に着陸してゲートに向かってる時、いきなりプツっとブラックアウトしてモニターが待機状態に、、、
スピーカーからはいかにもクラッシュしました、とばかりの異音が。
本体の電源も落ちてないし、各種ファンも正常に回っているのですが、どうにもこうにも復帰できず、泣く泣く強制終了・・・

再チャレンジしてみたのですが、今度は静岡上空で再び同じ結果に、、、

いろいろ調べてみたのですが、現在のところ原因を特定できていません。

で、各種設定を8割くらいまで落として飛ばしてみると、問題なく動作します。
前のグラボの時よりはそれでもずいぶん高画質ですが、CPUの処理量は全体的にアップしています。
なんにせよ、最高画質設定では、このPCの性能を超えている、ということでしょうね。
他の3Dゲームをやったことがないのでわかりませんが、いずれにしてもこの手の重いゲームはPCに高い能力を要求してるのだなぁということですねぇ、、

まぁ現状で充分満足できるレベルまでにはなったので、当分この環境で楽しもうと思っています。

節約して貯金して、平気で最高レベルのプレイが出来るPCをいつか作るぞ!という目標が出来ました。(いったいいくらかかるんだか、、、)

こうやって深みにはまっていくのですかね、、、、、

グラボを交換してみました

2008年03月21日 | MSFS2004
PCについては全くと言っていいほど知識の無い自分なわけですが、とにかくFS2004をプレイしているといかにもPCに負担がかかっていると言うか、いっぱいいっぱいな動きをしているのが気になっていたのですが、、、
まぁもともとがFSをプレイする前提で購入したPCではありませんから、性能不足なのは仕方ないわけで、、、
第一段階として、メモリーを2Gに増やしました。1Gの時はFS稼動時の使用率が90%近い時もあったので。
でもそれで表示が改善されることもなく、オブジェクトの多いところではカクカク状態です。
そんなこんなで、思い切ってグラフィックボードを交換してみることに。
PCの話の項で書いた通り、ショップブランドの安価なPCなので大した電源が搭載されているわけもなく、あまりハイレベルなものだと電源容量不足になりそうなので、ミドルレンジ、と呼ばれるクラスから選ぶことにしました。
最新の9600GTか、ちょっと前の8600GTSかずいぶん悩んだのですが、なんとなく出て少し時間が経ってるほうが信頼性が(自分的には)あるような気がして、価格も安いことだし8600GTSに決定です。

8600GTSです!(右にチラッと見えてるのが7600GS)
microATX用のケースで、排熱に不安があるのでファン付仕様を選びました。
調べてみると、7600GSとドライバーは共通みたいなので、単純に差し替えたら、とりあえず無事起動しました。
早速使ってみたいのが人情、FS2004を起動です。
自分が導入してる中では最も重いシーナリの一つ、最近人気の香港のシーナリで性能チェックです。
7600GSの時はオブジェクトや地形の精細度を最高より1ランクずつ下げて使っていたのですが、それでもこのシーナリではfps(frame per second)が1(!!)~8、とまぁカクカクのコマ送り状態。
今回は試しに最高の精細度にしてプレイしてみました。
fps15~30、と今までに比べたら実に快適です!
香港カーブで、今までだとカクカクしてる間にコースアウト(!)とかあったのですよね、、、、、
CPUの使用率は特に変化なしです(50%程度)
参考までに、FF11ベンチ3を試してみたところ、7600GSでは4950、8600GTSでは6050というスコアでした。

ファン付き、ということで動作音はどうなのかな、と思っていたのですが、ケースやCPUクーラーのファンの音がもともと大きいのかもですが、ほとんど気にならないレベルです。

自分的にはFS2004の場合、fpsは最低12~3くらいあればまぁまぁプレイに影響しないなぁと思っていたので、充分満足のいく性能を示してくれました。

細かいセッティングはこれからのお楽しみ、と思っています。


コントローラーの話

2008年03月01日 | MSFS2004
前回、少しふれたので、FS用コントローラーについて、自分が使ってるモノの紹介を。

最初はPS2用のものを使っていたと書きましたが、これは使い慣れてるということもあり、サイズ、重量も適度です。何よりフォースフィードバックが使えるというのがいいですよね(振動機能対応のコンバーターを使う必要があります)

ボタンの割り当てはFS2004側に割り当て機能がありますので、そちらで好きなボタンに各動作を割り当てればいいわけです。
魅力としては、価格が安く済むという点でしょう。
キーボードで動かすことも可能ですが、あまりやってみたいとは思いません;でもFSになじめるかどうかわからない最初の時点では、投資額を極力抑えたい、というのもありますから・・・
でまぁ実際プレイしていると、だんだん不満が出てくるわけです。
自分の場合はどうもスロットルの微調整がやりにくい、というのがありました(設定の問題かもしれませんが・・)
あとまぁ、大きなジェット機を飛ばしている、という雰囲気が出ないというのがありますね(実は重要な要素だったり・・・)

FS2004と長く付き合えそうだ、と思ったところで、専用コントローラーを購入することにしました。
このタイプはいくつか種類があり、スティック単体型、スティック・スロットル分離型、ヨーク型などがありますが、前述のとおり、スロットルの操作感に不満があったことと、寝転がって遊ぶこと(これが最重要)などを考えて、スティック・スロットル分離型を選ぶ事に。
現時点で手ごろな価格のものということでTHRUSTMASTER「TOPGUN AFTERBURNER Ⅱ」を購入しました(9000円前後)

これはもう、別世界の操作感ですね。スティックとスロットルを左右に離して配置出来るのがいいです。

頭の中ではこういうイメージです

で、これまで使用していたPS2用はクビ、かというと、使い道があるわけで。
振動機能を活用して、スティックにくっつける形で置いておけば、振動がスティックに伝わるのでフォースフィードバック機能付きに早替わり。
この機能が付いたフライトスティックは現在なかなか入手困難となっているので、安上がりということも含めて、オススメかも。振動で勝手に移動しないように少し工夫が必要ですが。

キーボードは前回書いたようにキートップが光るというのはお気に入りですが、実際の機能としても使いやすいものです。
G15はマクロをアプリケーション起動で認識してくれるので、いちいち切り替える手間がないこと、キーボード付属のLCD画面で動作状況を表示してくれることが気に入ってます。メディアコントロールボタンなどもあって一般的な使用でも便利です。
PRO GAMER-Command Unitは21個のキーに自由にマクロなりキー操作なりを割り当てられるので、FSのように複数キーの組み合わせで操作する機会が多い場合はワンキーでの操作に変更出来るのがいいですね。

壊れて動かなくなった初期型PS2を置き台にしてます
特に、ATCでのやりとりの時、数字キーを押すことが多いですが、通常のテンキーは数字キーとしては使えないので、このキーボードに数字を割り当てておけば、メインのキーボードの数字キーを押さなくてもいいので、オートパイロットで飛んでる時とかは手元で操作出来て、ずいぶん楽です(ぐーたらスタイルならではですが)

まぁこういうものはあくまで個人の好みやスタイルによって違うものだと思うので、参考にはならないと思いますが、自分環境の紹介、として。

FS2004の話

2008年02月28日 | MSFS2004

今回はフライトシミュレーターの事を書いてみます。
おなじみマイクロソフト社から発売されているPCソフトなのですが、長い歴史もあり、紹介されているサイトもたくさんありますから、ここでは、自分が実際プレイしてみた感想なりを書いてみようと思います。

通称FS2004とも呼ばれるソフトですが、まぁゲームと言えばそうなのですが、これは大きなくくりとして、もしくはプレイする人のスタイルによっては、という事になるのかも知れません。
前回の日記で、2004とXが店頭にあって・・・ということを書きましたが(実際には以前のものがもっとありますが、現在ではこの2種類くらいしか売ってないと思われます)選ぶにあたってネットで調べたところ、このソフトには世界中にファンがいて、有料、無料あわせて大量の追加ソフトがあるということ、現時点では2004のほうが追加ソフトが豊富なこと、非常にPCの性能が高いものが要求されること、などがわかりました。

先達のご意見を参考にして、FS2004のほうを購入したわけです。

さて、パッケージを開けてインストールも済まし、いざプレイということなのですが、自分の場合はコントローラーとしてPS2用の普通のコントローラーをPCで使えるコンバーターを仕入れてきて、それを使ってみました。
飛行学校などもあるわけですが、まずはジャンボを飛ばしてみたい!ということで早速テイクオフ!・・・の前に、まぁお約束ですがデフォルトの架空の航空会社の中から、まし?なデザインの機体を選んで、、、と。

過去家庭用のゲーム機の飛行機モノはいろいろやっているので、その感覚で、、、
離陸は出来ました、、、でもなにこれ、あっという間に墜落・・・・・

というわけで飛行学校の門を叩き、、、

そんなふうにしてこのソフトとの付き合いが始まったのですが、以来4ヶ月、まぁ何とか着陸失敗も少なくなってきた、レベルです。

飛ばす練習もそうですが、飛行機や空港や地形や天候表現や樹木や、、まぁ何から何までノーマル状態から数段見栄えのよいもの、使いやすいもの、よりリアルなもの、に変えるソフトがそれこそ星の数ほどあって、選んで、読めない英語を解読して(英語は学生の時の最苦手科目でした)ファイルを書き換えて・・・と。

やることがいっぱいあるわけです。いや、やれること、ですね。

つまり自分がこのソフトをどう使うか、によって、どんなふうにでも楽しめる可能性がある、ということです。

ただベースとして、飛行機を飛ばして着陸させる、そのことがあるというだけで。

先達のサイトを巡っていると、景色や空港などを改良することを楽しんでみえる方や、飛行機を製作されている方、飛行機のカラーリングをされている方、実機さながらのコクピットを自宅に再現されている方、このソフトの楽しみ方を幅広く紹介されている方、などさまざまな楽しみ方をしていらっしゃいます。

冒頭に書きましたが、ゲームと言えばそうなのですが、、、というのはこういった楽しみ方の幅が広いものを単語でくくってしまうのは難しいな、と思ってるからです。

自分などは離陸したらさっさとオートパイロットに切り替えて、あとはボーっと飛んでる飛行機を眺めてるのが好きだったり、、、

まぁ妻は、お金もかからないし、いい趣味じゃない?と言ってますが。

お金がかからない。

実に重要なポイントかもしれませんね、、、