思いつくまま-ブログ

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「るいネット自然農法」 について

2014-08-03 | 日記
記事を紹介します。

大摩邇(おおまに) さんサイトからです。

るいネット自然農法


【記事転載開始】

腐る野菜は自然の摂理に反している。野菜は、枯れる・発酵するもの。
るいネットさんのサイトより
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=292847

<転載開始>

菜を買って数日置いておくと、冷蔵庫の中で腐っていく、このような光景は良く見ます。しかし、野菜は本来枯れる・発酵するものです。草木からつくられる肥料も、本来の自然では温度維持が重要で、栄養分はほとんど無い。
一箇所に、腐敗物を大量に含んだ肥料が、逆に野菜の力を下げてしまっているそう。私たちの常識を変えていく必要がありそうです。

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ナチュラルハーモニー「野菜は腐るもの?それとも枯れるもの?」リンク参照
枯れる野菜と腐る野菜の分かれ目とは!?
野菜が腐る大きな原因のひとつは、肥料にあり
野山の草木が腐っていくことはありません。植物は本来枯れるものなのです。

冷蔵庫の中で野菜が「腐る」という経験は誰もがお持ちだと思います。「あ~腐っちゃった……」なんて、仕様がないことのように思ってはいませんか?でもこれって、よくよく考えればおかしなことですよね?あなたは、山や野原がドロドロと溶けている姿を見たことがあるでしょうか?植物が「腐る」ということは自然界ではありえない現象なのです。

植物である以上は「枯れていく」、これが本来の姿です。自然の植物は「枯れる」のに、買ってきた野菜はなぜ「腐る」のか?自然の摂理に背いた結果ではないだろうか?そんな違和感を覚えます。

その原因を辿ってみると……、「肥料を入れる」こと、つまり有機・化学を問わず、肥料に問題がある場合が多いのです。作物を育てるのに肥料を入れる、誰もが当たり前にしている常識ですよね。学校でもそのように教えているのですから。

しかしこの常識にとらわれず、身の周りの野や山に目を移してみると、自然界と相反していることに気付きます。
野や山のどこにも、肥料は使われていないのです。野山でも糞尿は確かに土に入りますが、特定の一ヶ所だけに集中して、大量に入ることはないのです。単位面積あたりの量が野山の自然界と有機肥料・化学肥料を使う田畑とは比較にならないのです。


「落ち葉が肥料ではないか!」、そんな声も聞こえてきそうです。でも肥料というよりは、「自然の循環」といった方が無理のないように思います。落ち葉そのものには肥料になるような成分はほとんど含まれていません。これは肥料ではなく、土の保湿・保温、もしくは新たな土を作るためのものと言えそうです。

自然界の植物たちは、肥料を施されなくても、栄養失調にもならずに、逞しい姿を見せていることに改めて気付かされます。岩場の松の木も、山の樹も、野の草花も、チッソ・リン酸・カリを補わなくても、育っている。つまりチッソ・リン・カリ以外の何かによって、自然界のなんらかの仕組みによって育っているということが考えられるのです。


「腐る」と「枯れる」の違いは、肥料で育てた野菜か?土や自然界の仕組みが育てた野菜か?この違いになるのです。つまり、栄養過多で、本来の力を出せずに、健康を崩した野菜か?たくましく、土や作物の本能が引き出されて育った野菜か?ということになります。

腐る野菜・枯れる野菜について行った実験があります。「肥料を入れた野菜」と「肥料を入れない野菜」をそれぞれビンに詰めフタをします。あくまで確率の問題ですが、時間の経過とともに、肥料を入れた方の野菜は腐る確率が高くなります。作物の生理に反した収穫、保存、流通をした場合にも腐る場合があります。



動物性の家畜糞尿を豊富に含んだ肥料を使えば腐りやすく、植物性のものだけなら枯れやすくなる。こうした場合もあります。どうしてそうなるのか?それは「土」への理解を深めることで分かってくるのです。

土は岩石の風化のよる鉱物、そして植物を中心とした有機物。そこに微生物などの活動が加わって作られます。植物が枯れて大地に落ちる。そこに雨などの「水分」が加わる。さらに地熱や太陽光線といった「熱」が注がれる。ここにバクテリアなどの微生物が働くことで植物の腐植は進んでいきます。
これを繰り返し、膨大な年月をかけてようやく土になっていく。自然界は表土1センチの土を作るのに100年~150年もの時間をかけるといわれます。膨大な時間をかけて土は作られていくのです。

人や動物など、あらゆる生き物は土に還っていきますが、主成分はあくまで「植物」。だから「植物性肥料」を使った方が、自然に添っていてクオリティーが高くなる。そのように考えることができるのです。


次に田畑に使われる「肥料の量」ですが、一般にはたくさん与えることでたくさん収穫できると考えられています。栄養が多いことは良いことだ。これでは土なのか、糞なのか、よく分からない。そうしたことも実際にあるのです。生き物の本質は「不足には強いが過剰には弱い」といわれますが、肥料の過剰投入は作物のクオリティーを下げる要因にも繋がるのです。

また「肥料の熟成期間」が短いと虫や病気を呼び込み、腐りやすい作物になりやすくなります。使われた肥料はどのくらいの期間を寝かせたものなのか?これも良いお米や野菜を選ぶための重要なポイントになるのです。

肥料の熟成については「完熟堆肥」という言葉が使われますが、明確な定義はありません。諸説あって何ともいえませんが、目安は「5年程度」。とにかく時間をかけて寝かせたものでない限り、使用をしてはならない、もしくは極力使用を控える。このことが基本となるです。
でも実際は3ヶ月から半年程度の未熟な状態で、田畑に投入されるケースも少なくありません。また場合によっては、そのままの糞尿を田畑に投入することも実際にはあるのです。中には臭いさえ消えればそれでよい、臭いがあってもそれで良いと言わんばかりに使われるケースも見られるのです。その結果、作られた野菜は虫や病気などに見舞われやすくなります。


このように、野菜を見極めるポイントはさまざまです。買う側が積極的に栽培に使われた肥料の情報を求める姿勢が不可欠になります。残念なことではありますが、使われた肥料の中身を明示しているところは自然食業界でも、ほとんどないのが現状です。

本当により自然で安心な野菜とは、本来の自然のリズム・仕組みを活かして育ったものではないでしょうか?

「自然食」、私たちは何気なくそのように呼んだりもしますが、その本質はというと、自然界をお手本にして作られた食べものといえます。食べものを選ぶ際は、「自然に添っているか否か」このことを基準に判断する必要があります。それには、自然を知っていく必要があるのです。

(参照以上)

<転載終了>

【記事転載終了】

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