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南魚沼~わが故郷から~

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天地人 第5回 「信長は鬼か」

2009年02月01日 | 天地人
きょうから2月、夕方から雪が降ってきている。
毎日書くのもなんだが、雪はまとまって降ってもらいたい・・。
「天地人」第4回「年上の女」の視聴率は関東26.0%、関西25.8%とわずかに上昇。
今後に期待できる数字が出ている。
視聴率とドラマの質は違うが、多くの人を楽しませているということは確かだ。

今日は、第5回「信長は鬼か」。

上杉家から織田家への使者の一人として岐阜城にたどりついた兼続。
初音の計らいで信長との対面が叶う。
「謙信の義」とは全く異なる「信長の義」、兼続は信長の生き方に影響を受けたようだ。

今回の注目は、織田信長の描き方だったが、またこの信長もエキセントリック。
大河ドラマだけでも何回も信長をみてきたが、今回の吉川晃司の信長、迫力があって、10分弱だったが
演技力も十分か。

ちなみに「岐阜城」は、一昨年北杜市につくられた「風林火山」の撮影に使われた「躑躅ヶ崎館」を使用。
また今回の「長篠の戦い」で流れた戦のシーンは「功名が辻」で使われたもの。
・・・こういうことは書かない方がいいかもしれませんね。

魔王 織田信長   闘神 上杉謙信 ・・・どちらが強いのか?
信長と謙信の戦国武将としての生き方の対比が今回のテーマか。
「俺はな、腐った根っこから全てこの世をつくりなおしたいのよ」
「強き者が弱き者の叫びを力でふみにじることが、果たして誠の義であるのか」

今回のMVP 僅差で 吉川晃司・織田信長
  
 2位  阿部寛 上杉謙信
     阿部寛・謙信、画面に出てくるだけで絵になるというか、圧倒的な存在感。    
 3位  お悠
     謙信を慕うが、その思いがかなわず仏門に入るという純な生き方が、美しくも儚く思える。
    今のところ、兼続の母お藤とともに、このドラマの女性陣で最も印象に残る。

  兼続が信長に会うこと自体に無理がある展開と思うが、妻夫木兼続、セリフや演技が浮き上がって
  いるのが不安、これは前回から思ってること。でも若さを出したい演出なのかな?
  今夜もBS・Hi、総合、BS2と3回観てしまったが、もう少し脚本、演出に丁寧さと工夫が欲しいと思えた。
        
  さて、来週は 第6回 「いざ、初陣」。初陣がかなった兼続が戦場で見たものは?