このブログで映画やドラマについて書くことは、何回目になるだろう?
遅ればせながら「県庁の星」をレンタルDVDで観ました。
以下、観た人にはわかってもらえると思う感想。
① 県知事と県議会議長が出てくるが、こんなに気が合うのかな?問題では?
② 知事と議長が悪役のように描かれるが、いずれも県民の代表、だから県民(一般市民)
への痛烈な皮肉でもある。
③ 出向先のかなりひどい状況のスーパーの改革に取り組むが、この規模のスーパーなら
ある程度の管理体制は既にできているものと思われ、民間レベルを甘く見過ぎ。
④ 県庁さんだから改革できたなんてお門違い、こうしたQC的発想に基づく改革は民間の方
が役所よりも先に行ってるかも。
でも企画書や標準書を作成するのは、県庁さんのほうが得意かもしれませんね。
さて本題。
映画のヤマ場は、議会の委員会で県庁さん(野村さん)が、行政改革は組織や制度を変えること
ではなくて、行政に関わる者の意識を変えることだと演説するところからなのですが、わかって
いてもこれが一番難しいんだろうなと、共感を覚えながらも苦笑してしまった。
そして問題の福祉施設建設プラン、最初の建設費200億円に対して、県庁さんは様々な改革
要素を織り込んで、80億円のプランにまとめ提出する。知事は「前向きな検討」を約束するが、
「前向きな検討の結果」最初から決まっていたように不採用にします(ゴミ箱に捨てます)。
この展開、「なるほどね」と思うのか、「間違ってるよ」と思うのか?
でも、そうなることを予想していた県庁さん、「めげずに頑張れ!」と応援したくなります。
遅ればせながら「県庁の星」をレンタルDVDで観ました。
以下、観た人にはわかってもらえると思う感想。
① 県知事と県議会議長が出てくるが、こんなに気が合うのかな?問題では?
② 知事と議長が悪役のように描かれるが、いずれも県民の代表、だから県民(一般市民)
への痛烈な皮肉でもある。
③ 出向先のかなりひどい状況のスーパーの改革に取り組むが、この規模のスーパーなら
ある程度の管理体制は既にできているものと思われ、民間レベルを甘く見過ぎ。
④ 県庁さんだから改革できたなんてお門違い、こうしたQC的発想に基づく改革は民間の方
が役所よりも先に行ってるかも。
でも企画書や標準書を作成するのは、県庁さんのほうが得意かもしれませんね。
さて本題。
映画のヤマ場は、議会の委員会で県庁さん(野村さん)が、行政改革は組織や制度を変えること
ではなくて、行政に関わる者の意識を変えることだと演説するところからなのですが、わかって
いてもこれが一番難しいんだろうなと、共感を覚えながらも苦笑してしまった。
そして問題の福祉施設建設プラン、最初の建設費200億円に対して、県庁さんは様々な改革
要素を織り込んで、80億円のプランにまとめ提出する。知事は「前向きな検討」を約束するが、
「前向きな検討の結果」最初から決まっていたように不採用にします(ゴミ箱に捨てます)。
この展開、「なるほどね」と思うのか、「間違ってるよ」と思うのか?
でも、そうなることを予想していた県庁さん、「めげずに頑張れ!」と応援したくなります。