南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

岳 みんなの山 映画編

2012年12月28日 | Weblog
■ 岳 みんなの山 映画編

      

半年前くらいに一度みた映画の「岳 みんなの山」を、光テレビで再度みました。
最初は原作の連載が終わる頃だったので、そちらのイメージが強く、映画版は別もののように思って
いましたが、時間が経ってみるとなかなかの傑作であることがわかりました。
原作のいくつかの場面やセリフがそのまま出てくるのも面白いのですが、新人救助隊員の椎名久美が
島崎三歩や牧英紀、野田正人らに鍛えられながら一人前の救助隊員になるというストーリー展開は
なんとなく原作の最終回に結びついているんだな・・と、思えてしまいました。
そして、椎名久美と横井ナヲタのコンビで「岳 みんなの山」復活があるのではないかという期待感を
抱いてしましました。きっとある。単発でも良いからと思っています。

話を映画に戻して、山岳救助という死と隣り合わせの仕事を淡々とこなす救助隊員達の訓練や
現場での葛藤を丁寧に描くシナリオも良いし、登場人物すべてが山を愛し、仲間を愛す活き活き
とした人間模様も心に残ります。
背景となる北アルプスの山も美しく描かれ、やはり良い映画だと思いました。

 岳 みんなの山>


  

2012年を振り返って 3

2012年12月26日 | 地域・まちづくり
■自由民主党 政権復帰

 期待半分、不安半分といったところだろうか。
 個人的に、京都大学藤井聡教授の「列島強靱化論」を支持しているので、彼のようなブレーンを
 従えての経済政策には大いに期待している。
 藤井教授は「内閣官房参与」に就任された。活躍を大いに期待したい。

 しかし、旧来の(もうそう言っても良いかどうかは迷うが)新自由主義、構造改革偏重からの
 脱却が可能なのか・・不安も大きい。
 財界(彼らはもはや日本国民全体の利益など考えていない。)や財務省」をはじめとした米国偏重
 派官僚をどう御していくか、できるのかな、本当に?という不安がある。

 来月予定されている米国訪問で、TPPや東アジアの安全保障の問題で、何か進展があるか見守りたい。
 「日米同盟重視」「日米関係最優先」は、日本の政権としては当然の選択なのだが、「国益」「国民益」
 を大切に考え、公約を実現していってほしいと願う。

 マーケットの反応は早いですね。期待値の表れか・・円が85円、株価があっさり1万円を超えました。
 期待に応える経済政策、デフレ脱却、GDP拡大を望みたい。

■スキー場オープン! しかし、お客さんが少ない!

 市内の各スキー場は、早い降雪・積雪もあり、先週からオープンしている。
 しかし年内期待のクリスマスには、お客さんの入りは少なかったようだ。
 各スキー場の入れ込み状況には、差があると思うが、そんな声を頂いた。
 
 高度成長やバブルに支えられて成長してきた当地のスキー観光、バブル崩壊以降の景気低迷、デフレ政策
 によって消費が減少する流れで、もう20年も経ってしまった。
 ある程度好景気感が国中に広がり、若者の就職問題も改善、実際の収入も増えてこないと、冬季の観光の
 復活もホンモノにはなっていかないように思う。

 とりあえずは、ピンポイントの戦略で何ができるか、考えていかないといけない。
 年末年始に期待。

  

年の瀬に・・「うさぎドロップ」

2012年12月25日 | Weblog
■うさぎドロップ

今年も沢山映画をみました。・・といっても、NTTの光テレビとレンタルDVDで。
「うさぎドロップ」の制作年は2011年なので、正確に言えば1年前の作品となりますね。

ストーリーは、上のリンクの「映画の公式サイト」を参考にしてください。

心が暖かくなる映画です。子育て真っ最中のお父さん、お母さん(もちろんシングル・マザー、シングル・ファザーも含みます)
向けの映画・・と思うと、全く違います。

全ての人たちに向けた映画です。

たいそうなことではなく、みんなが楽しめて、みんなが大切にしてほしいことを伝えてくれる映画です。
こんな映画をつくれる日本映画界、日本社会は、文句なく世界最高だと・・私は思います。(^_^)v

少し深く考えていくと、少子化の解決策も、子育ての問題の解決策も、この映画にはきちんと入っています。
それらはどんなことかな?・・私は次のように思いました。

「人を大切にすること」

「人を大切にする社会をつくること」

 以上のふたつ、でもこのふたつのことから、めちゃくちゃ多くのことが導き出されていきます。

 さて・・・、・・。

年末年始の休みに一本、お薦めの映画です。

おっと、「議会たより」の原稿、明日が締め切り、やらんば!




  


2012年を振り返って 1 熱い夏

2012年12月23日 | Weblog
「東北大震災」「卯年まつり」「豪雨災害」と、大きな出来事があった昨年と比べれると、「静かな1年」であったように思う。
県知事選挙、市長選挙、そして衆議院総選挙と、後半では大きな選挙が3つ続いたことが印象に残る、そんな1年か。

みかたを変えれば、「暑い」というより「熱い」夏が、毎年のようになった。
農業への依存度の高いまちとして、「熱い夏」への対応には今まで以上に力をいれていかねばならないように思える。
来年以降も「熱い夏」が続いていくとはいえないかもしれない・・が。

(上の原 お松の池 塩沢まつり)



  

2012年12月8日

2012年12月08日 | Weblog
昨日は監査報告の確認作業後、15日に市の監査員を退任される廣井正一氏の送別会を事務局の方々と。
廣井氏は合併後平成16年から8年間南魚沼市の監査員を務められている。
合併直後は監査員事務局もなく、議会選出の森山幸子監査員と伝票をめくりながらの監査であったそうだ。
現在は監査員事務局があり、事務局長を含めて3名体制で事務方を構成し、細かな伝票のチェックや、条例・
規則にあった事務処理が行われているのか等、詳細にチェックされた上で監査員に報告される。

合併後はチェックすべき伝票類がとても多くなり、当初は監査も大変であったことであろう。
その頃は月例の定例監査もなかったようである。毎日が監査の連続だったのではないか。

現在は、毎月25日に定例の監査を行う。
また市の各組織(主に各課毎)や小中学校、保育園、補助金支給先、主要指定管理者などの監査を週に2~3回
のペースで行っている。
これらは各部署の会計処理や事業の進捗状況、主要事業の課題や問題点なども対象となる。
もちろん監査の詳細な内容は守秘義務が伴うので公開することは出来ないのだが、1年間監査報告をまとめる
作業に従事して、重要な部分は報告書に書かれているように思っている。

昨年秋から議会選出の監査員として、廣井氏の指導のもとに一緒に働かせて頂いた。
市の執行部に対する「毎日ご苦労様」という姿勢が印象に残る。
監査員として指摘すべき部分は的確に指摘するが、そうした廣井氏の一貫した対応に学ぶべきものは多かった。
1年間であったが一緒に監査員の仕事ができて、本当に良かったと思っている。
あらためて感謝申し上げたいと思う。


  北島三郎 - 山

いっぽの皆(一歩の会)活動報告と会の名称を決定

2012年12月04日 | 地域・まちづくり
■いっぽの会(一歩の会)活動報告と会の名称を決定

 3日19:00~ 越路荘

知人に誘われて発表会に出席、会場は用意された席がほぼ満杯、100人以上はいたのではないかと思います。
主宰者からの提案で「いっぽの皆」(一歩の会)に会の名称が決まりました。

活動報告は3つ、そして最後に主宰者から「会の趣旨」や「地域経営の方向性」、今後の活動などの講演。

●活動報告
南魚沼市女子力観光プロモーション・チーム


 NHK大河ドラマ「天地人」プロジェクト終了後、同プロジェクトを牽引した小林昌子氏の提案で発足。
 市内外からメンバーを公募、「南魚沼が大好き」という共通項で、各層から専門的な知識・経験を有する
 メンバーでのボランティア活動。情報収集発信力、知識など女性が持つ細やかな特性を活用。
 人・歴史・文化・自然・食を中心にHPを使用した情報発信に取り組んでいる。
 特にこの地域の「人」に焦点を当て、取材活動を進めている。

 

六日町歩きマップの作成 

 ボランティアで集まった30人で製作委員会を立ち上げ、マップを作成。
 メンバーは年齢・職業は様々、「六日町が大好きで集まった」方々。
 出来上がった地図は旅館・ホテルや各商店などで配布、たいへん好評のようである。



南魚沼きりざいDE愛隊 

コンテンツ・ツーリズム活動の一環か。
 愛Bリーグの理念である「料理を通じて地域をPRすることで、一人でも多くのお客さんに理解してもらう」
 に沿って活動。各地の大会に「南魚沼きりざい丼」をもって展開中。
 「南魚沼きりざい丼」を市内にも拡大し、提供店を増やしていきたい考えのようである。



若い方々や女性のがんばりを理解できて、良い勉強でした。誘って頂いた小野塚氏に感謝したいと思います。
発表された方々の今後の活動に期待したい、そして多くのフォロワー、裾野の拡大を期待したいと思います。

            


きょうから師走

2012年12月01日 | Weblog
■きょうから師走 1年の総決算のひとつき

寒い一日、雪が降り続いた。
平地での初積雪は、昨年は12月9日であったと思うので、8日早い雪だ。

議員としての活動の細かなことはブログでは書かないし、書く必要もない。

ただ、地域や市民からの提案や要望の相談を受けたりしながら、行政との間で、知恵を絞ったり、
汗をかくことは楽しいものでもある。
主役は事業化を望む市民とそれを実現する行政だ。

昨日、中之島地区まちづくり協議会、区長会の総会があり、一年の活動の総括が行われた。
3選を達成した井口市長も出席、市政の動向を中心に挨拶された。
後半の懇親会は、大いに盛り上がった。区長会ももう10年以上出席していると、最も古株になって
しまったし、近年は同年代の区長さんも多く、歯に衣を着せぬ話で楽しい。
今が最も良い時期なのかも知れない。「今」を大切にしたいと思えた。