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南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

遠くにいった

2008年01月05日 | Weblog
 年末年始、知人の死が相次いだ。

 53年も生きていると多くの人生をみることができる。
死んでしまった人が、自分の人生やその終わり方をどう思っているのかは知らないが、
その死をみてさらに生き続ける人間にとっては、その都度重いものを突きつけられる。

 惜しまれる死もある。充分生きたねという死、頑張ったね、ありがとう、という死、
中には・・な死もある。
年を取ると言うことは、多くの人の死をみながら、自分の死を嫌でも意識していくこと
なのかもしれない。

 思い出すのは「笑い顔」「怒った顔」「一生懸命な顔」かな?
不思議と「悲しそうな顔」や「苦しそうな顔」は思い出さないな。
たぶん、「その人の一番いいと思った時の顔」が思い出に残るのかな。
遠くに逝ってしまった方々の思い出は大切していきたい。
後を生きる者の心の中にしか、もう存在していないと思うから。