教育のとびら

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presented by 福島 毅

映画”ゆめパのじかん”を観てきました

2022-08-18 | 番組、記事、書籍コメント

映画 ”ゆめパのじかん” を 観てきました。

以下 ゆめパのじかん 公式サイトより

===ここから 引用 ==
何をしてもいい。何もしなくてもいい。きみは、きみのままでいい。
「ゆめパ」は子どもたちみんなの遊び場。約1万㎡の広大な敷地には、子どもたちの「やってみたい」がたくさん詰まっています。手作りの遊具で思いっきり遊ぶ子どもたち。一緒にどろんこになっている親子。くるくると踊る子。小さな子どもを連れた自主保育のグループ。ゆめパにはいつも子どもと子どもに関わる大人が集っています。 ゆめパの一角には「フリースペースえん」があり、学校に行っていない子どもたちが自分の「好き」をあたためています。安心して、ありのままの自分で過ごせる場所で、虫や鳥を観察したり、木工細工に熱中したり、ゴロゴロ休息したり。でも、時には学校や勉強のことが気になる子も…。新しい春を前に、一人の子が自身の将来を考え始め––––––。 子どもも大人もみんなが作り手となって生み出される「居場所の力」と、時に悩みながらも、自ら考え歩もうとする「子どもの力」を描き出したドキュメンタリー。
いまを生きるすべての子どもとかつて子どもだった大人に贈る、生きる力を育む大切な”じかん”
2020年度の日本の児童や生徒の自殺者数は初めて400人を超え、小中学生の不登校児はおよそ20万人となりました。社会環境の大きな変化に大人たちが戸惑い、不安を感じている時こそ必要となる”子どもの居場所”。本作の撮影中、2020年3月に新型コロナウイルスの感染拡大により全国の学校が一斉休校となった時もゆめパは子どもたちを受け入れ続けました。 家庭でもない、学校でもない、第3の子どもの居場所を公設民営で運営している先進的なモデルとして、全国の自治体から注目を集めるゆめパの日々を3年にわたり撮影したのは、『さとにきたらええやん』の重江良樹監督。プロデューサーは『さとにたらええやん』『隣る人』の大澤一生、音楽とナレーションをあたたかな声が魅力のシンガーソングライター・児玉奈央が務めています。 遊ぶこと、学ぶこと、休息すること、人と共にあること。その輝きも揺らぎも、子どもたちのかけがえのない“じかん”はきっと大人たちにも大切なものを思い起こさせてくれることでしょう。
======== ここまで引用

映画の中で、ゆめパに集う子どもたちは、自分で遊びに加わり、自分で遊びを考えだし、時間割のないじかんの中で、自分を思いきり表現しています。

そんな学び方、成長の仕方があるんだ。それをしても許されるんだ。
もし、そう思う人が増えたら、いまの学校の役割はもっと前進していける。

学校で学んでもいいけど、そうでない場所で学んでもいい。遊んでいるようだけど、子どもたちは着実に創造力を活かした生き方をつかんでいる。

それにはそれを実現できる環境(場所、もの、おとなのサポート)が欠かせない。

全国にプレイパークは広がっているわけですが、まだまだ足りないのかもしれません。
そして、学びはもっと自由であっていい。子どもたちの成長を信じて任せて構わない。

きっとこの映画を目にした人は、そう感じるのだと思いました。

 

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