フェイジョアドリーム

日本初の南国果物「フェイジョア」生産農家ゆうゆうファームが、フェイジョアの栽培記録を投稿します。

摘蕾

2010年05月27日 | 栽培

摘蕾前

Ca3g0023 やっと屋根(ビニール)がある樹に花芽ができ、順次摘蕾を始めました。大体は一本の枝先に4個から6個の花芽を対の形でつけます。樹の大きさにもよりますが先ずは一番下(枝元)の対の2個を残し、他のものを取り除きます。その後、樹の大きさや状態を見ながら花の数と実の数を決めていきます。といっても花が咲いたら受粉作業がありますので、最終実の数は受粉の良し悪しにもよって変わります。

摘蕾後

Ca3g0024 これが摘蕾をした状態です。これで開花を待ちます。一本の樹でも花芽をこれからまだまだ付けますので、定期的に順次摘蕾をしなければなりません。露地物は少し遅れそうですので作業的に未だ助かります。


花芽

2010年05月19日 | 栽培

10haname 可愛い花芽がやっとつきはじめました。未だ数本ですが樹によっては可なりの数をつけているものもあります。昨年はこの時期開花したものもありましたが、今年は天候の不順もあり遅れていますが、これが本来の時期かもしれません。あまり焦らず樹の本能に任せるようにします。園には種類も本数もあり、皆それぞれですが寒さで苦しくなった樹はここにきて葉を落とし新しい葉芽を吹いてきています。体力のある樹は葉を落とさずに新芽を吹いています。素晴らしい自然界の生態を確認することが出来ます。我々人間はこの状態を上手く利用してお互いの利益を損なわないようにしなければと思います。