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日々・戯言の叫び

感じた事とか色々、表に出せない事を吐き出す独り善がりで嘘つきな日記

寝不足というか

2008-07-17 22:30:44 | 零崎
暑くて眠れない。夏は嫌いではありませんが汗が噴出すのがね。
うっとーしいです。
本日は久々零崎小話ですよ~。


「………なんだ、これは?」
「なんだって、何がですか?」
「これだよ、この状態だ!!」
「うふふふ。見てわからないかい? 川の字だよ」
「家族の定番ですね、お兄ちゃん」
「そうだね、舞織ちゃん」
「うるせぇ! 何が楽しくて川の字で寝なきゃならねーんだよ!?」
「それはだね、家族の絆を深める為さ!」
「スキンシップですよ、スキンシップ」
「いらねぇよ!」
「人識、あんまり我がまま言うとお兄ちゃん怒っちゃうぞ?」
「なんだその嫌な笑顔! 何する気だ?!」
「そうだね、具体的には……骨の三・四本へし折ったうえで仕事に」
「やめろ、このサディスト!!」
「駄目ですよーお兄ちゃん。人識君は三・四本くらいじゃ効きませんよ?」
「あんたもだ! まともな奴はいなのか?!
大体川の字で寝たいなら大将…は無理か。曲識の兄ちゃんがいるだろ?」
「うーん、アスはまーたどっか出掛けてやがるし。トキは店があるからねー」
「そうですね。それに大将さんみたいなでかい人と一緒に寝たら、ベッドが狭くなるじゃないですか。
曲識のお兄さんだと、うっかり私と殺し合いになっちゃいますし」
「どんだけ仲悪いんだよ、あんたら」
「それに比べて人識はコンパクトサイズだからね、丁度いいんだよ。
ね、舞織ちゃん」
「ね、お兄ちゃん」
「……殺すぞ、てめぇら」
「こんな事で一々怒るんじゃないよ、人識。心が狭いね」
「まったくですね。器がちっちゃいですよ。あ、身長ではなく精神面で」
「いつか斬り刻んでやる……」
「うふふふ、人識ったら私と舞織ちゃんの仲の良さにすっかり拗ねてしまっているよ」
「うふふふ、大丈夫ですよ人識君。人識君も大事な家族ですからね?」
「拗ねてねぇ! 慰めんな!!」
「仕方ありませんねー。人識君、ポジション私と代わってあげましょうか?」
「それは俺が…」
「川の字の真ん中になるという事ですね!」
「うふ、うふふふふふ。遠慮せず、さぁどうぞ☆」
「そうですよ、人識君。さぁ☆」
「いらねぇよ、そんな気遣い!!」

「人識君たら家族の好意を踏みにじって…」
「うなー、酷いですよね。今度仕事に行った時、人識君だけ置き去りに…」
「やっぱり骨折だけじゃあ…」
「曲識のお兄さんに頼んで…」
「聞こえてんぞ」


諦めなさい諦めなさい! 喚いたって騒いだって変わらないものは変わらない!!

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