ジャズとボサノヴァの日々

Days of Jazz and Bossa Nova

フレンズ・オブ・ディスティンクション "The Way We Planned It"

2020-11-24 22:00:00 | Quiet Storm
The Way We Planned It performed by The Friends of Distinction



フレンズ・オブ・ディスティンクションは、フロイド・バトラー、ハリー・エルストン、ジェシカ・クリーブス、バーバラ・ジーン・ラブによりロサンゼルスで1968年に結成されたボーカル・グループ。バトラーとエルストンは1960年代半ばにThe Hi-Fiというグループでレイ・チャールズの前座を務めるなど地道に活動を続けていた。 The Hi-Fiの他のメンバーだが、マリリン・マックーとラモンテ・マクレモアで、後にフィフス・ディメンションを立ち上げ世界的に有名になった二人である。
1969年3月にリリースされた"Grazing in the Grass" は米国のポップチャートとソウル チャートの両方でトップ5になり、6月のBillboard Hot100で3位まで上昇。続いてリリースした”Goingin Circles”も高く評価され、同年11月に15位を記録した。この曲は後にアイザック・ヘイズ、ザ・ギャップバンド、そしてルーサー・バンドロスによってカバーされた。グループは1975年にツアーを中止、その後すぐに解散してしまった。ジェシカ・クリーブスは何年もの間、Earth、Wind&Fireを始めとするミュージシャンと活動したが、惜しくも2014年5月2日に65歳の脳卒中で亡くなった。

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