平成13年6月、神戸市北区唐櫃台の市立唐櫃小3年、宮崎早紀ちゃん=当時(8)=が同区の有野川で遺体で見つかった事件は、7日で丸7年になる。事件関連の情報が乏しくなる中、6日、早紀ちゃんが最後に目撃された神戸電鉄唐櫃台駅前で、唐櫃小・中の教師やPTA、有馬署員ら約15人が情報提供を求めるビラ約1000枚を駅の利用客らに配った。
早紀ちゃんは13年6月3日午後10時ごろ、「(パート勤務に出ていた)お母さんを迎えに行く」と家を出た。翌4日午前0時半ごろ、自宅から約500メートル離れた唐櫃台駅で、母親の弘恵さん(45)を待つ姿が近隣住民に目撃されたのを最後に行方不明となり、7日、自宅から約3キロ離れた有野川の河川敷で遺体が見つかった。県警は早紀ちゃんが車にはねられたうえ、遺体発見場所から約250メートル上流の橋から投げ落とされて殺害されたとみて、殺人容疑で捜査を続けている。
同署の島田敏行署長は「情報は年に数件しかなく、歯がゆい。どんなわずかなことでもいいので情報を」と、自らもビラを配っていた。
早紀ちゃんは13年6月3日午後10時ごろ、「(パート勤務に出ていた)お母さんを迎えに行く」と家を出た。翌4日午前0時半ごろ、自宅から約500メートル離れた唐櫃台駅で、母親の弘恵さん(45)を待つ姿が近隣住民に目撃されたのを最後に行方不明となり、7日、自宅から約3キロ離れた有野川の河川敷で遺体が見つかった。県警は早紀ちゃんが車にはねられたうえ、遺体発見場所から約250メートル上流の橋から投げ落とされて殺害されたとみて、殺人容疑で捜査を続けている。
同署の島田敏行署長は「情報は年に数件しかなく、歯がゆい。どんなわずかなことでもいいので情報を」と、自らもビラを配っていた。