埼玉県川越市の発砲・立てこもり事件で、拳銃自殺した金子謙容疑者(55)=死亡前に銃刀法違反容疑で現行犯逮捕=らが犯行で使った回転式拳銃1丁は、フィリピンで密造されたものだったことが、県警の調べでわかった。
金子容疑者は頻繁にフィリピンに渡航し、事件直前にも渡っていたことも判明。県警は、拳銃計3丁を押収しているが、いずれもフィリピンで調達されたとみている。
捜査関係者によると、県警の鑑定で、回転式銃はフィリピン製の密造銃とほぼ特定された。金子容疑者が立てこもった車に残っていた十数発の実弾と、現場に落ちていた八つの使用済み薬きょうもフィリピン製とみられるという。
金子容疑者らは、回転式銃のほか、トカレフとペン式銃を犯行に使っていた。
金子容疑者は頻繁にフィリピンに渡航し、事件直前にも渡っていたことも判明。県警は、拳銃計3丁を押収しているが、いずれもフィリピンで調達されたとみている。
捜査関係者によると、県警の鑑定で、回転式銃はフィリピン製の密造銃とほぼ特定された。金子容疑者が立てこもった車に残っていた十数発の実弾と、現場に落ちていた八つの使用済み薬きょうもフィリピン製とみられるという。
金子容疑者らは、回転式銃のほか、トカレフとペン式銃を犯行に使っていた。