海老蔵.COM

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サンゴ白化、8月の水温上昇が原因か

2007-10-12 17:05:31 | 環境問題
高知県大月町の柏島周辺の海域で、海水温の上昇で起きるサンゴの白化現象が確認された。

 これまで沖縄県周辺でみられた現象が北上している形だ。サンゴが死滅する恐れもあり、環境保護団体のNPO「黒潮実感センター」(高知県大月町)は、魚類など生態系への影響を懸念している。

 白化は、サンゴと共生する植物プランクトンの褐虫藻(かっちゅうそう)が逃げ出し、石灰質の骨格だけになって白く見える現象。猛暑や地球温暖化の影響が原因で、8月に水温が30度を超す日が約1週間続いたためとみられる。

 同センターが9月上旬、柏島周辺の水深2~5メートルで、コブハマサンゴやテーブルサンゴなどに白化が点在しているのを見つけた。


TV番組制作会社 loop

トヨタ車体 “天ぷら油”でパリダカ挑戦 「環境重視」PR

2007-10-12 17:03:20 | 環境問題
トヨタ車体(愛知県刈谷市)は11日、14回目の参戦となる来年1月のダカールラリー(通称パリダカ)で、社内で回収した天ぷら油を原料とするバイオディーゼル燃料(BDF)を採用すると発表した。世界で最も過酷なラリーに天ぷら油を初めて使ったBDFで挑むことにより、環境に配慮したクルマづくりを全世界に発信する。

 社員の家庭や社内食堂などから回収した使用済みの天ぷら油約2100リットルによる精製燃料と軽油を混ぜ合わせたBDFを使用する。天ぷら油の精製燃料と軽油の混合比率は現在検討しているが、軽油に20%の天ぷら油燃料を混ぜ合わせた場合、通常の軽油燃料使用車に比べ二酸化炭素(CO2)を約13%削減できるという。

 また、前回大会に続き、ボディーの一部にはCO2の吸収能力が高い植物のケナフを原料に開発したバイオプラスチックを使用することも決めた。

 前回大会で同社は参戦車両3台のうち、1台に菜種油を原料とするBDFとケナフボディーを採用し、市販車無改造部門で4位に入賞している。

 今回は、参戦する2台ともに天ぷら油を使ったBDFとケナフボディーを採用予定で、さらに進化した“エコラリー車”による参戦で環境重視の経営姿勢を国内外にPRする。

 同社は前回大会で史上初となるディーゼル車による「市販車無改造部門(ガソリン車クラスを含む通常車)」の3連覇を達成。今大会は4連覇が注目されるとともに“天ぷら油燃料”での参戦が話題を呼びそうだ。

TV番組制作会社 loop

温室効果ガス排出削減量

2007-10-11 11:43:50 | 環境問題
国内人口の8割以上を占める129の自治体の温室効果ガス排出削減量が、年間約21万トンに上ることが、環境問題に積極的に取り組む自治体間の国際ネットワーク「イクレイ日本」(本部・トロント)の調査で10日、明らかになった。これまで自治体ごとの排出削減量のデータはなく、イクレイの宇高史昭事務局次長は「自治体が真剣に取り組み始めている証拠。地域からの動きが国全体にとってプラスになる」と話している。

 人口10万人以上の290の自治体を対象に昨年10月、地球温暖化対策事業について調査を行い、全人口の約83%を占める129の自治体から回答を得た。この中から、数値評価できる取り組みを集計したところ、総額48億455万円の温暖化対策の予算措置に対し、年間21万3354トンの温室効果ガス削減効果があることが分かった。

 全削減量の約73%が、ごみの削減施策によるもので、条例に基づく規制や、太陽光発電などの代替エネルギーの利用促進による削減効果が大きかったという。

 最も削減量が大きかったのは京都市。平成17年以降、大量排出事業者に対して削減計画書の提出を求めるなどしたところ年間12万3000トンの削減を達成した。次いで鳥取県は、風力発電や住宅用太陽光発電の導入補助などで2万トンを削減した。20の中央省庁で公用車や電気の使用を控えるなどして達成した削減量は7万トン(17年度)とされ、地方の健闘ぶりが目立つ結果となった。

中央環状12月22日開通 新宿-池袋間

2007-10-11 11:43:05 | 環境問題
首都高速道路会社は10日、首都高速中央環状線の新宿-池袋間(6・7キロ)の開通日を12月22日と発表した。開通により首都高全体の渋滞が2割緩和され、同時に乗用車から出される排出ガスによる環境汚染の改善も見込まれる。

 同日の発表会に駆けつけたタレントでイメージキャラクターの近藤真彦さんは「開通したらぼくも利用したい。どんどんPRする」と話した。

 12月に開通するのは、中央環状線のうち、4号新宿線から5号池袋線までの区間。開通により中央道から都心環状線を通らなくても、東北道とつながる川口線や、常磐道とつながる6号三郷線を利用できるようになる。

 同社は年間で二酸化炭素が約6万トン、窒素酸化物が約70トン削減されるとしている。