暖かな陽気が続いたと思ったら、今日は小雨から雪もチラチラと舞い、冬に逆戻りのような寒さの一日となりました。
3月に入って1週間が経ちました。
長野では1ヶ月遅れの4月に行う事もありますが、3月といえば“桃の節句”『ひな祭り』ですね・・・。
なぜ“桃”なのかと調べてみましたら、桃は昔から邪気を払うとして縁起が良いとされていたそうです。
川中島といえば桃が有名ですので、なんとなく親近感を感じます。
また、『ひな祭り』の代表的な料理に、『ちらし寿司』がありますよね。
これは、昔から具に使われていた『エビ』は『長生き』、『レンコン』は『見通しがきく』というように、縁起が良いと言われている食材を使っている事が由来のようです。
と、いう訳でこの日3月3日は、昼食メニューが『ちらし寿司』でした。
季節の会話を楽しみながら、
色鮮やかなちらし寿司に、ご利用者様も笑顔で『おいしい!』と、召し上がって下さいました。
私どもスタッフ一同も、ご利用者様が美味しく楽しく召し上がって下さる事が、本当に嬉しく思います。
ささやかですが、桃の節句を少し味わえた気がします。
雪がちらちら舞う中庭をふと見ると、梅の木の蕾がひとつ・・・ふたつ・・・と、咲きはじめました。
中庭の手前の廊下で、梅の蕾と本日のおやつのぶんたんと共に、O様にモデルになって頂き写真を撮らせて頂きました。
今日は少し寒い陽気でしたが、この梅の蕾がもっと咲く頃・・・、春の便りが届くのでしょうね。