浄空法師説法研究

浄空法師の説法に学びながら、日本語に翻訳して紹介しています。

念仏して自在に往生した実例

2013-02-02 | 【生死の大事を語る】


念佛自在往生的實例 / 念仏して自在に往生した実例
文摘恭錄—淨土大經解演義(第二五二集)2011/1/25 檔名:02-039-0252

大乘經教,你看看這部經書,念老這個註解引用一百九十三種經論,句句都是提醒我們放下萬緣,一向專念阿彌陀佛,就是住平等住。要真正的認識這一句佛號就是實相,這句佛號就是法界全體,你念這句佛號,你的心、你的身就跟法界全體融成一體,你就回歸實相、回歸法界。再說得現實一點,你什麼災難都沒有了,實相裡頭沒災難,法界裡頭沒有繫縛。即是諸法平等體性。這句佛號,你看看多不可思議,諸法平等的體性,這還得了!但能念念相繼,念而無念,無念而念,那你真的得平等住了。念四個字、六個字都是一樣的,沒有差別,念四個字行,念六個字也行。
大乗の経教というものは、この経書を見てもそうです。黄念祖居士(注1)の註解は百九十三種類の経論を引用していますが、その一字一句すべてが、万縁を放下して一心に阿弥陀仏を唱えるよう私たちを促すものなのです。つまり「平等住」に住することです。この仏号こそが実相であるということを、真に認識しなければなりません。この仏号こそが法界全体なのであり、この仏号を唱えれば、あなたの心、あなたの身体は法界全体と一体になるのです。あなたは実相に回帰し、法界に回帰するのです。更に現実的な事を言えば、あなたには何の災難も無くなります。実相の中に災難は存在せず、法界の中に束縛はありません。即ち諸法平等体性です。この仏号はどれほど不可思議なことでしょうか。諸法平等の体性、これはとてつもないものです!しかし唱え続けて、唱えて無念、無念で唱えれば、あなたは本当に「平等住」を得ることができます。四字(阿弥陀仏)を唱えても、六字(南無阿弥陀仏)を唱えても同じです。区別はありません。四字を唱えても良く、六字を唱えても良いのです。

就像諦閑老法師平常教人,這句佛號念下去,念累了就休息,休息好了你就接著再念。你看多自在,一絲毫的壓力都沒有,累了就休息,休息好了,一醒過來接著再念。這叫淨念相繼,不懷疑、不夾雜,一天到晚就這一句佛號。鍋漏匠念成功了,三年,預知時至,沒有生病,站著往生,死了之後還站了三天,等他師父替他辦後事,站了三天。
諦閑老法師(注2)が平素から人に教えていたように、仏号を唱えて、唱え疲れたら休み、休み終わったら続けて唱えるのです。どれほど自在なことでしょうか。少しも無理するところがありません。疲れたら休み、休み終えて、目が覚めたら続けて唱えるのです。これを「浄念相継」と言います。疑わず、雑念を挟まず、朝から晩までこの仏号だけです。鍋漏匠は念仏に成功しました。三年で予めお迎えの時を悟り、病気をすることなく、立ったまま往生しました。死んだ後も三日間立ち続けて、彼の師父が後の事をしてくれるのを待っていました。三日間立っていたのです。

大概在四十多年前,將近五十年的樣子,四十多年前我在佛光山教書。佛光山有個長工告訴我,他們的鄰居,一位老太太念佛,也就是一句佛號念了三年,也是預知時至,站著往生的。他親眼看見的,告訴我們,這是真的,一點都不假。我那個時候帶了差不多十幾個學生,夜晚月亮非常好,在一個小池塘旁邊,我們在討論佛法,他走到我們圈子裡給我們講開示,勸我們念佛。我們永遠不會忘記。也是念三年,這樣的例子很多!
約四十数年前、ほとんど五十年近くになるでしょう。四十数年前、私は佛光山(注3)で講義していました。佛光山のある作業員が話してくれたことですが、彼らの隣に住んでいたお婆さんは、仏号を唱えて三年で、やはり予めお迎えの時を悟り、立ったまま往生しました。彼は自分の目で見たことを、私たちに話してくれたのです。これは真実であり、決して偽りではありません。私はあの時、だいたい十数人の学生を連れていました。夜の月がきれいで、私たちは小さな池の畔で仏法のことを討論していました。彼は私たちの輪の中に入って、私たちに開示し、念仏することを勧めて下さったのです。私たちは永遠に忘れることはありません。やはり三年唱えたのです。このような事例はたくさんあります!

<脚注>
1.黄念祖居士(1912-1992)・・・・本籍は湖北省江陵。無線通信技術を専攻し、大学卒業後はラジオ局に勤めた。解放後は北洋大学、天津大学、北京郵電学院にて教授を歴任。若い頃から仏法を学び、経典研究に専念し、叔父にあたる梅光羲について仏法を学び、虚雲和尚に帰依して禅を学んだ。また諾那活仏の弟子である王家斉、及び貢噶上師より密教のニンマ派(紅教)・カルギュパ派(白教)を学んだ。夏蓮居に師事して浄宗発揚の必要性を学んだ。(百度百科より抜粋して翻訳)
(注) 「解放」は1949年10月1日中華人民共和国成立の意。
    「北洋大学」は天津大学の前身の名称。

2.諦閑法師
(1858-1932)・・・・浙江省黄岩の人。号は卓三。法師は終生弘法に勤め、人々を教え導かれ、その教えは三蔵に通じ、一乗を学究された、天台の泰斗である。衰退した近代仏教を支えた功績がある。またその梵行は高尚であり、多くの弟子を育成した。一生の著述は非常に豊富で、『大乗頂首楞厳経序指昧疏』等がある。(百度百科より抜粋して意訳)
http://baike.baidu.com/view/657758.htm

3.佛光山(ぶっこうざん)・・・・大乗仏教の寺院。1967年に星雲大師により開山された。総本山は台湾の高雄市大樹区にあり、目下世界各国におおくの別院がある。星雲大師は著名な仏教僧侶であり学者でもある。「人間佛教」を提唱し,中国仏教臨済宗の法脈を伝承している。(中国語版ウィキペディアより抜粋して翻訳)
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%9B%E5%85%89%E5%B1%B1


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