コロナ渦で山歩きも遠慮していたが、4年振りに女神に逢いに行ってきた。
春の訪れは早かったが、山道途中の花はいたって少ないのが気になった。
鉄塔周りもやたらと刈り込まれていてタラなど全く見当たらない
身体が鈍きっているので、今日は牛歩のごとくゆっくり歩いてきた
最後の急な階段を上り詰めれば頂上だ
10時過ぎ、1時間10分程で頂上につくと既にギフチョウ目当ての登山客が
10名程カメラを構えていた
美しい姿を見せていたのは一頭だが辺りを飛び回っては決まったあたりの
地面に降りることを繰り返していた
同じ年位と思われる津久井の男性と情報交換しながら必死に写真を撮った。
時々もう一頭別な個体が飛んできてもつれるようにしていたので
雌を争う雄同士だったのだろう
10時40分頃には皆どこかに行ってしまい飛翔をみることは無くなった
見上げるとまだ桜の花も残っていて、木々の新緑が青空に映えていた
そして遠くには頭を出した富士山がちょこっと見えていた
先に来ていた登山客はみんな山を降りていったので一時一人で
山頂独り占め状態になった
足の疲れから土踏まずが攣り、ふくらはぎも攣りかけて下山は
苦労するかと思われたが、撮影で休んだおかげで回復した。
11時過ぎ、後から来た高齢の女性二人に挨拶をして予定より大幅に早い
下山となった。
天気もよく暖かく、風も弱く女神日和だったなあ。