昨日、車の燃料警告灯が点灯してしまったので、いつものガソリンスタンドへ
向かう途中、久しぶりにお気に入りの蕎麦屋へ寄った。
開店直後にも関わらず、すでに二組の客がいて蕎麦の出てくるのを待っていた。
今日は店に向かう前に何を食べるかを既に決めていたので、お茶が出たところで注文!
車のため、そば前を出来るはずもなくちょっと寂しい。
もりと桜海老のかき揚小丼
この小丼は単品では頼めず、蕎麦を注文した時だけ200円で提供される。
蕎麦の大盛りもいいが、並盛とこの小丼がいい組み合わせなのだ。
だしの効いた、かえしが何ともいい塩梅。
お品書きに「新たけのこの天ぷら」が登場していた。
旬は短いので、あの香りと味を近いうちに是非味わってみたい。
この地に引っ越してきてから、ずっと気になっていた山々がある。
北側の彼方に僅かに覗いているそれらの山は一体何と言う山なのか・・・・・
最近はいいアプリがあり、位置情報を設定すればそこから見える山を
特定してくれる。
おかげでやっと謎?が解けました。
山モミジの枝間から見えていたのは30数キロ離れたところにある埼玉県の山、
「伊豆ヶ岳」だったのです。
そして左に「岩茸石山」、右が「大霧山」と分かりました。
上の画像では茂った山モミジで分かりにくいので、下手な絵で表すとこのような
見え方なんです。
朝から快晴の青空の下、道行の満開の桜を眺めながら4年振りに春の女神に会うため
石砂山を目指す。
道志川を眼下に亀見橋を渡ると、間もなく石砂山の伏馬田登山口だ。
登りはじめは石畳のような傾斜のある道が続く。
ほどなくして庚申塔に出会う、今日の登山の無事を祈願する。
登山道脇にテンナンショウが沢山出ていた。形が似ているマムシ草の仲間で、
蛇がかま首を持ち上げたような姿が特徴だ。
ゼンマイもそこかしこに顔を見せていた。
ヒトリシズカもひっそりと・・・・・
登山道の崩れている箇所や危険な所には丸太橋が整備されているので安心だ。
小さなピークを登り切ると、突然視界が開ける。
まだまだ春の萌黄色のような景色は無い。
ほぼ半分登ってきた辺りで、ヤブレガサが群生していた。
きれいなタチツボスミレにほっとする。
急な斜面でミツバツツジも咲き出していた。
さあ、この急な階段を一気に登れば頂上だがこれが結構きついのだ。
先に出す足を左右代えたり、ちょっと横向きになったり色々な形で登る。
辿り着いた頂上は明るく見晴らしも良く、いつも気持ちがいいのです。
大山、焼山始め近隣の山々がぐるっと望めます。
今日は天気がよく暖かかったので、山頂にはカメラを携えた人たち十数人ほどが
絶えず入れ替わり女神を写そうとしていた。
石老山から来て石砂山を往復して再び石老山へ戻る健脚な人もいた。
これは女神でなくヒオドシチョウ、来る人来る人の頭にとまっていた可愛い娘。
この時は丁度初老のお方のザックが気に入ったようで、いつまでも、
歩きだしてもそのままでいた。
私の頭や首筋にも何回もとまり、チョットすぐったかったなあ。
お目当てのギフチョウ(春の女神)といえば、ペアリングしたり何頭もいてまさに
乱舞という言葉がぴったりだった。
良い時に来てよかったと思ってはみたものの、常に早いスピードで飛び回っていて
どこにもとまらないのです。気温が上がり活発になっていると言っていました。
やっと苦労して撮れたのがこの一枚。
真ん中の飛翔体が女神です。(残念~)
※これは5年前に訪れた時のもの。こんな風に撮りたかった。
4月中にもう一度訪れてみようかな。
そしてさらにガッカリなことが・・・・・
皆が飛び回る女神を撮るため息も潜めてじっと立ち尽くしているので、お湯を沸かす
ことは出来たのですが、持参したハムステーキをジュジュジューッと音をたてて焼く
なんてとても出来なくてさみしい山飯になってしまったのです。
お手軽リゾットの準備もしていたのに・・・・・
まあ、いつも通りビールはしっかりいただきましたけどね。
そして、たっぷり二時間過ごして山頂を後にしました。
朝からスッキリ晴れた日に、なんと屋内での有酸素トレーニングに出発!
館内は写真も動画も撮影禁止とのことなので、残念ながら施設やトレーニング姿は無し。
手始めにエアロバイクで軽く汗を流すことに。
イメージはこんなマシン。
ペダルに足を掛けて踏む・・・回す・・・走る?・・・!
15分位でタイムオーバー、結構太ももの筋肉が張ってきたところでクールダウン。
後を振り返るとボルダリングの壁には誰も張り付いていなかったので、即チャレンジ。
以前行ったボルダリングジムと違い1面しかなくホールドも少ない品祖な壁。
しかも初級者向けのルートは少なく、垂直の壁は3分の1のスペース。
残り3分の2は途中からオーバーハングになっているが、コースも傾斜も設定が悪く
ホールドの形も悪いので初心者がトレーニングに楽しめる壁ではない。
ボルダリングジムには10面以上の壁があるので1面しかないここの壁ではこのような
作り方をするしか無いのかもしれない。中途半端でとても残念だ。
本日のラストメニューは、ランニングマシンで軽く汗を流すことにした。
イメージはこんな感じ。
速度は普通、5%の傾斜をつけて歩く・・・走る・・・歩く!
終了時間の記入を忘れていたのと、空き待ちの人がいたので、その時点で終了。
今回はたまたまよい天気の日に来たけど、雨天の時にトレーニングするにはいいかな。
今日の歩き始めは山鳩君が迎えてくれた、先日は悲しい姿を見ていただけに
元気な一羽に嬉しくなった。
カラスノエンドウ(ちょっとピンボケ)にシロヤブケマン
ノビルもありました、そのまま味噌でやるもよし、天ぷらも美味。
初めての住宅地の中をすすむとこんなコース標識が。
見覚えがある表示を発見!四辻は高尾山口や草戸峠への分岐点。
階段の段差に張り付くように咲いていたキランソウ
ここを登りきれば視界が開けそう・・・
眼下に裏高尾の山々と高速道路が見える
道端の桜も花の中心が赤くなり、散り際が近いことを教えてる
何度も素通りしていたところに、高尾天神があったことに驚いた!
そしてここが初沢山の表の登り口らしい。
おおっ!簡素だが参道に灯篭が並んでいたりして、いい雰囲気。
菅原道真公をお祀りしているとのこと。
二宮尊徳像もあったりして・・・
初沢城入口の標識に沿って登り始める。
少し進むと黄色と白色のヤマブキが咲きほこっていた。
「高尾浅川の自然を守る会」の方々の手により整備されているのか、登山道脇の
木々には樹木名が表示されている。
あとひと登りで初沢山山頂だが、先日訪れたので道を尋ねられた人の道案内も
兼ね、下り始める。
きれいな斑入りの椿に癒されました。
高尾の高乗寺脇にひっそりと佇む山王神社。
崩れかかっている急な階段を登ってゆくと、小さな社殿がある。
山王社、住吉社、愛宕社、辨財天社、天神社は高乗寺の守護神。
途中の土手に咲いていた可憐な白花、帰ってから図鑑で春の花を調べたが
名前はわからなかった。
ノカンゾウも沢山出ていた、酢味噌や天ぷらが美味しそう。
ハナニラ?
帰り道の歩道で山鳩(キジバト)が死んでいた。
きれいなままだったので、猫などに襲われたのではなく何かに衝突したのだろうか・・・・・
歩いてみるとまだまだ知らない所がいっぱい。
次はまた違う道を辿って歩いてみよう。