風に吹かれて(Breath of Nature)

山歩きにBike、忘れかけたflyfishing、季節の匂いや風を追って遊びたいお気楽男の雑記帳

スターターリレー到着!(復活のメンテナンスーⅢ)

2017-10-31 12:13:19 | Bike

先日、スターターリレーの端子(電極)を磨いてセルが回るようにしたが、完璧ではない。
購入者が実車の現状確認に来た時に一発でエンジンが目覚めなければならない。
そこでヤフオクで適合するスターターリレーを落札した。
1,080円(税込)なり!
早速これから部品交換と清掃、売買準備は着々と進みつつある。












今回コメント欄は閉じさせていただきました。


エンジン復活!!

2017-10-26 20:45:28 | Bike

32才になる愛車、初めて車検を落としたのが2年前の春、
つまり2年半もの間、走っていないのだ。
9月末にバッテリーを買い替えたが、一回目のメンテナンスで長い眠りから
覚めることはなかった。

その後、季節外れの長雨や台風であっという間に3週間が過ぎた。
そして今日再度のチャレンジ!
予備の点火プラグをエンジンに触れさせてセルON、火花は正常に飛ぶ。
セルが時々回らないので、スターターリレーも外して電極を磨いてみた。

再びセルON、セルは勢いよく回れどもエンジンがかかる気配がない。
チョークでガソリン濃度を調整し、軽くアクセルをあおってからセルON、セルON、セルON!
するとチャレンジ数度目でいきなりエンジンが甦った!!

 

しばらく暖機運転、二気筒ともカブリは無くいい感じで回っている、
エンジン回転も650~700rpmで安定してきたので大丈夫そうだ。



ヘッドライトの照射も、ウインカーの点滅も問題ない。



赤色のオイルプレッシャーランプは消え、ニュートラルランプが緑色に輝いている。
久しぶり~



腹に響くような排気音と振動、まだまだいけるね。
でもついに手放す決心をしたのだから、あとは埃をかぶり少し錆がでた車体を磨きこんだら
売却する予定だ。

長い間楽しませてくれたが、別れの日も近い。


中秋の石老山(後編)

2017-10-13 10:08:15 | 山歩き

続き

急登にあえぎながら、のんびり写真も撮りつつ、やっと山頂にたどり着いた。
標準タイムよりちょっと多めの約2時間の登りでした。
そして樹間からは白雲を纏った富士山が疲れを癒してくれた。

 

山頂はかなり広くテーブルやベンチがありましたが、人気は無し。


想定外にきつかった登り、思わず石老山の山頂標識を撫でてしまいましたとさ。
昼食前に富士を眺めながら休息・・・ 
 

富士山の左には丹沢の主峰、蛭ガ岳が見えます。


それより手前に二つ連なる山、右の山はギフチョウが棲む石砂山かな。


軽い昼食を取っていると、相次いで二人の男性登山者が登ってきた。
どちらもソロらしい、離れた所に座っていたので富士山の眺望を教えてあげた。
そしていざ下ろうとした時、やってきたもう一人の本格派ハイカーと軽く挨拶を交わして出発。

 

木の根が張る尾根道をスタートしたのもつかの間、とんでもない岩と石の間の
急降下が始まった。
思わずシャッターを切ったこの写真ではその勾配の臨場感は全く分からない。
スマホのカメラレンズだと遠近感、特に高低差が表現できないと思う。

真下に落ちるような急角度で、両手かストック二本を巧みに使わないと降りられない。
うっかり足を滑らせたりしたらどこまで転げ落ちてゆくのだろう・・・
まず間違いなく死んでしまう、運良くても体中骨折して重傷だろう。

 

途中の大明神展望台手前にある祠にお賽銭を置き、帰り道の安全を祈願した。


展望台からの眺めは素晴らしく相模湖がぐっと近づいてきた、相模湖大橋と奥には中央高速も見える。


そこから下るには展望台脇から樹林帯の道へ降りる。


この程度の道なら楽勝かな?と思っていたら間もなくまたまた巨石が・・・
さらに右側の斜面下から水の流れる音が。
 

渓流沿いの急斜面の岩と石の間を急降下!足元は再び水でびしょびしょ、ぐしゃぐしゃで危ない。
多少日差しが入るが、ほぼ薄暗く誰の声も足音も聞こえない。
いつまでどこまで下れば林道に出るのか?疲れと大腿四頭筋の痛みで苦しい下山が続く。



やっとの思いで辺りが少し開けてきたと思ったらキャンプ場のバンガローが見えてきて一安心。
今回の重要な目的の一つ、渡し船の案内板を発見!!
ここから帰りは渡し船に乗って相模湖を渡って帰るのが目標なのです!



竹林を優雅な気持ちで眺めながらルンルン気分で船着き場目指して林道を下ります。


ところが何と!連休明けの今日は運休???!!!
そりゃないよ~!!!(意気消沈)
 

普段ならこのドラム缶を叩けば、対岸から迎えに来ると言うのに・・・
控えてきた連絡先に電話するともう一つあった他の業者につながり、迎えに来てくれると言う!!
ラッキー!!!
予定通り相模湖を渡れるぞ~


たった一人で占有したボートで、いざ出港!


対岸の相模湖ボート乗り場と土産屋や食堂がある湖畔商店街が段々近づいて来る
 

いやあ、それにしても気持ちよか~


ボートはエンジン全開で滑るように走る、走る!!


ものの5分程で湖畔のボート乗り場に到着~!これで600円也。 スワン丸も健在です。


今日は平日なので週末の喧騒もどこへやら、静かなものです。


以下は今回の山歩きの記録、終着点は相模湖を渡った先まで記録してしまった。
右のグラフで分かるように、登りも特に下りは激しいアップダウンの連続!
下りの半ば過ぎに凄いピークもある。

 


スマホのアプリも一つでこれだけ色々な画像やデータを記録に残せ、簡単に読み込める。

 


3D表示も地形図の起伏と共に臨場感が感じられ、その時の登山を振り返られる。
便利で楽しいなあ~

 

前編に続きここまで長いことお付き合い頂きありがとうございました。

おしまい


中秋の石老山(前編)

2017-10-11 22:14:27 | 山歩き

秋の晴れ間、中央線の普通甲府行きに乗り相模湖駅で下車して、一度登りたかった
石老山を目指した。
ここからはバスで石老山入口まで向かう。

 

石老山入口バス停からしばらくは民家が点在する里山を歩く、傍らにはコスモスが出迎えてくれた
 

行道からはプレジャーフォレスト(旧ピクニックランド)の観覧車が見えてきて、
ほどなくすると登山道を示す標識がある。
 

相模湖病院の脇を過ぎると、そろそろ登山道と思わせる石畳が現れる。
600万年前に数千メートルの海底で出来たと言われる礫岩の巨石、怪石が点在する山だが
まもなく一つ目が姿を現した。
  

次に見えてきたのは駒立岩。 急登を登るにつれ登山道は水が流れ、次第に枯れかけた
沢を登っているような感じになってきた。

写真が無くこれだけでは伝わりにくいが、取り付きから岩と石の急登続き。ガイドブックとは
違いきつく歩きにくい登りが続く。最近の大雨で土が削れて登山道も変貌しているのではと思った。
 

さらに登るに連れ、文殊岩、力試岩とどんどん出てくる。
 

急登と滑るぬかるみに飽きた頃、山中にある顕鏡寺に着いた。
 

ここには樹齢400年以上と言われる蛇木杉がある。(同時に高尾山にある蛸杉を思い浮かべた私)
横に延びた太い根が二匹の大蛇が横たわっている姿に見えますか?


寺を出て更に進むとハート型をした蓮華岩(高さ3.5m、幅8m)がご愛嬌。
右は大天狗岩(高さ14.5m、幅16m)
 

飯縄権現神社と擁護岩(高さ22m、幅19m)、鏡岩(高さ23.5m、幅18m)、と吉野岩、
全身に覆いかぶさってくるようで圧倒的な迫力がある。
  

さらに試岩から100mほど登ると、八方岩に出る。

八方が見渡せると言われているのだがなぜか見えるのは南東方向だけ?!


普通に尾根道っぽくなると一呼吸つけ安心。犬を連れた地元?の婦人とすれ違う(山で初めて見た人)
えっ、あの岩と水びだしの道を犬と降りるの? 凄い山女(やまじょ)と登山犬!!

そしてほどなく見晴台に到着~
 

木漏れ日の中にベンチがあり休憩タ~イム!
 

木々の合い間から覗くと、眼下には相模湖が見える

もう一息で石老山山頂かなと、疲れてきた足を労わりながら根を跨ぎ、岩を越えグングン登る
 

何度も急な昇り降りを繰り返すこと〇〇分、
おおっ!ここが山頂かー・・・やっと着いたのか???


いやいや、山はそんなに甘くはなかった・・・・・



         後編へ続く


猫、ネコ、ねこ、cat-vol.2

2017-10-07 00:29:47 | 

ボロボロになった爪みがきを新品に取り換えて、付いているまたたびを振り掛けたら
シャリシャリ舐めるだけ舐めた後、枕にして寝てしまいました。



おやっ、お隣さんが庭に出てきたのかな?          ピンク色の肉球どアップ~
 

さて寝る前にはお化粧を落としてと・・・


すやすや・・・ぐぴっ・・すやすやや・・・・・・・


復活のメンテナンス その2

2017-10-02 17:43:20 | Bike

前回、割れたウインカーを福岡のパーツSHOPで見つけた純正パーツで交換修理した。
なんと言っても32才になったBIKEを手直しするのは苦労が絶えない、
自身だってそのぶん歳とっているのだから、体力的にも結構厳しいものがある。

今回は死んだバッテリーを交換して電気系統チェックと共にエンジンに火を入れる計画だ。
そして先日、近くのPROSHOPに頼んでおいた純正バッテリーが手元に届いた。



 

これが上手く行ったら、車体を磨きに磨いてから売りに出す予定。
32年間一緒に走った愛車だけに8月に手放した車同様、淋しいものがある。
そして売値が良ければ次は車検の無い250ccのBIKEを手に入れるか、
クロスバイク(自転車)にして乗りながら山や釣りに行く体力作りの両得か
悩みは尽きない・・・・・