躓いたっていいじゃない。だってネコだもの。 ねこを

フルマラソン完走をめざす40代の日々!!ハチワレの『ねこを』さんの事、松本市民なのにセレッソ大阪の事など

operation spit break

2020-01-19 21:00:00 | ねこを
2020年1月19日 (日)

AM5:00 起床
 日の出前のため、外はまだ真っ暗。いつものクッションにルカニさん親子の姿を見つけようとするが居ない。
 普段はいるのだが・・・

 スマホのライトで照らしてみると、外猫ハウスの入り口窓にルカニさんの顔が!

 仔猫さんは姿が見えないが、近くにいると思われる。日が昇ったら作戦を決行する事にする。

AM6:00 物置から猫トイレを2つ出して、猫砂を入れベッド下のゲージにセット。

AM7:00  ようやく明るくなり始める。
本日の作戦  猫の親子がやってくるウッドデッキのある部屋から、うちの猫さん達に出て頂き窓を開けてキャリーケース内にご飯をセット。入ったらフタをする。
 原始的なやり方ですが、一番現実的。

そのための物品準備を着々と進める。

AM9:00 「ご飯まだですか?」的なアピールで窓を仔猫が覗き込むのを待つ。
 ご飯に食いつく時こそ、最大のチャンスなので申し訳ないが昨夜からご飯はお預けとしてました。

餌鉢は綺麗に食べてあります。

AM9:30 うちの猫さん達を一斉退避。興味津々な猫さんたちを撃退のため、使わないけど掃除機も部屋に持ち込みました。

キャリーケースにご飯を入れて、窓を開けてみました。

警戒してはいます。



 ソロリソロリと入って来る仔猫、母親も続きます。
 が、ここで仔猫が1人しかいない事に気付く。母猫の影に隠れているのかと思ったのに❗️


ルカニさんと仔猫がキャリーケースのご飯に到達する頃にもう1人の仔猫さん登場。
 おい!遅いよ!
行方不明になってなくて良かったと思いつつ、今ならフタを閉じれるか、しかし外の仔猫はどうするか。
 🎣釣り竿のおもちゃの食いつきよかったから、何とかなるか?いや逃げたら1人ではここに来ないかも。

 判断の一瞬一瞬に唾を飲み込むような緊張がはしる。手が震えるし。
 そんな葛藤をしてたら、餌鉢のご飯食べ切ってルカニさん外へ。

AM10:00 根気比べの長期戦の様相を呈してきました。釣り竿で遊んであげると仔猫は部屋の中まで簡単にきます。

 ご飯を追加すると、今度は仔猫2人で朝食です。

 しかしルカニさんは窓で香箱座りしてます。家の中まで入ってくれたら窓だけでも閉めてあとはどうとでも。と思っていました。
 仕方ないのでここでガラス窓を閉めました。外に出られなくなった仔猫さん達が若干のパニックに⁉️

 1人づつ抱き上げ二階に用意したゲージへ!

 怖いですよね。端っこで小さくなってます。
 次はルカニさん。
ところが、ルカニさん子供がいなくなったためキョロキョロしながら『ニャーニャー』と声を上げています。

 そしてあちこち歩き回っています。やはり一緒に保護すべきだったか。ルカニさんもう来ないのか?
 仔猫が産まれてから、おそらくかたときも離れる事なく過ごして来た親子。

 心当たりのある場所を何度も回っているのか、うちにも何度もやって来ます。

 再度、窓を開けてキャリーケースのご飯に入るか試してみました。

 仔猫と一緒に寝てた座布団を見つめるルカニさん。必ず一緒にしてやらねば。

 そんな事を願っていたら、時間はかかりましたがキャリーケースに入ってくれました。フタを閉じた瞬間は暴れましたし、ゲージに入れてからもよじ登ったり威嚇したりでした。

AM11:00 保護作戦は何とか終了しました。


PM3:00 床におしっこをしてしまっていました。しっかり拭いてトイレットペーパーは猫砂に匂いがつくようにしてから捨てました。
 ご飯は減ってるので食べてくれたようです。

PM5:00 外猫ハウスを綺麗にしてからゲージの中に入れてあげました。元々この子達に作った物だし。自分の匂いもついているから安心して貰えればと。

PM8:00 トイレで用を足してくれたみたいです。トイレ覚えてくれましたね。
 仔猫の1人は猫ハウスの中にいました。
やはり便に回虫がいますね。早めに病院に行かねば!

 まだ環境に慣れないので隅で小さくなってますが、親兄弟が一緒なら寂しくはないかな?と思っています。
 
 初めて仔猫さんを連れてきたのをみたのが去年のクリスマスの頃。保護に約1ヶ月を要しました。
 3人1人もかける事なく保護できて良かった。