やっぱ好きらしい ～パレード～ -ボゴタ、コロンビア-

この日はボゴタで仲良くなったさおちゃん、コアラさんと近郊のシパキラにある岩塩教会を見にいこうとしていたが、街に出てみると、ドレスで着飾った人や警官が辺りをぞろぞろと歩いている。周りの人に聞いてみると、何の記念日だかはよくわからないけど、ここでパレードが行われるらしい。
ということで、予定を変更して、パレードを見物することにした。


　　　　　
　パレード開始前。


最初は人垣の間に立って、そこからパレードを見ようと思ったが、あまりよく見えそうにない。目の前にあるマックの二階席が絶好のビューポイントに思えたので、せこくコーヒーを一杯だけ飲んで、そこから見ることにした。
二階からだと確かによく見えはするんだけど、でもこれじゃ写真は撮れない・・・。それにやっぱりこういうイベントはすぐ近くで見たい。いまさら戻っても逆に何も見えなくなる可能性もあったけど、通りに行ってみた。人垣は5重6重に連なっていて、いまさら最前列には入り込んでいけそうにない。
んん、ここでぼけっと突っ立っていたら何しに下に降りてきたのかわからん。日本語で「ごめん、通してくれ」と連呼しつつ、無理やり突っ込んでいき、結局、最前列の子供たちの前まで出でしまった。謎の東洋人の、多分、中国人だと思われていただろうけど、大人気ない行為に暖かく答えてくれたコロンビア人たち、ありがとう。
そして、やっぱ自分はこういうお祭りごとが好きらしい。特にこのパレードは国民性からくるのか、パレード参加者も、一緒になって、踊ったり、騒いだりしている見物客も本当に楽しそうにしている。そんな人たちに囲まれていると当然なんだけど、こっちも楽しくなってくる。
観光地の人ごみとか、名物に並ぶ行列とかは結構耐え難いけど、市場や広場とか、祭りとか生活感のある雑踏は好き。
2時間足らずのパレードだったけど、かなり楽しめました。
しかし、やばい、ブラジルのいわゆるリオのカーニバルを見てみたいと思ってしまった。。。


　
　2階から見たパレード


　
　西洋、スペイン風の衣装が多い。
　コロンビアは南米諸国の中でも混血率が高い国らしいが、純血の白人も多数住んでいる。


　


　


　
　意味がわからんが、頭の上に酒瓶を載せる伝統があるらしい。


　
　ずらっと並ぶ酒瓶。
　酒のみ民族ってことか？確かに昼間からビールを飲んでいる人が多いけど。
　まぁ、酒どころか街を歩いているとマリファナのにおいが漂ったり、
　路上で堂々とシンナー、コカインをやっている人がいたりするけど・・・。


　


　
　おばちゃん絶叫。


　
　見物客たち。


　
　なぜか自分を見て皆さん大喜びしてくれます。


　


　
　インティライミに続いて、パンチラを狙ってみたが、ガードが固い。


　
　つか、丸出しなんですけど・・・。男は見せなくていい、キモいから。


最後に踊り手のお姉さんたちを並べさせてもらいます。
　


　


　


　


　


　


　


　


　


　
　こうして見ると本当に色んな人種がいる国だな。


　　　　
　パレードは軍楽隊？警察？消防？ブラスバンドの演奏で締め。
　相変わらず単純だけど、これを見て、一気にコロンビアが好きになったなー。
　コロンビア人最高だね。