リマから夜行バスで約20時間かけて、ペルー、エクアドル国境の町、トゥンベスへ。
ここは泥棒が多いとか、ペルー側のイミグレ、税関職員の質が悪いとか、何かと良くないうわさが多い国境だ。
何でも、イミグレで賄賂を要求されたり、税関で持ち物検査と称して、財布から現金を抜いたり、ひどい話になると、身体検査で全裸にさせられた人がいる、それも女性が(本当の話かどうかわからんけど、脱ぐほうも脱ぐほうだ・・・)、なんて話も聞いた。
ペルー、エクアドル間には他にも二つ国境がある。その中でもトゥンベスが一番よろしくないらしいのだが、どの情報もペルーに入国する時の被害らしいし、注意を払っていればこんな被害起きるはずがない。それに移動的には一番簡単なので、この国境を選んだが、何のトラブルもなく、いつもどおり拍子抜けするぐらいあっという間に国境を通過した。
ここの国境は領土問題を抱えていて、両国のイミグレは離れたところにあるが、出国、入国スタンプもちゃんと手に入れて、32カ国目エクアドル(=赤道)にはいった。
エクアドル側のウアキージャスから乗り合いバンに乗って、一気にグアヤキルまで行くことにした。エクアドルにもよさそうな感じの有名な町や自然はたくさんあるけど、自分が行きたいのは無名の赤道直下の海岸の町。全てパスしてそこらへんまで行ってしまうことにする。
乗り合いバンは一般道を時速140kmで巡航し、他の車とテールトゥノーズのデットヒートを繰り広げる。ドライバーは何人たりとも俺の前は走らせないという気概を感じさせるかなり戦闘的なおっさんだった。バナナ畑が両側に広がる道路を車は疾走していく。で、やっぱり寝てしまう・・・。
おっさんの攻撃的ドライビングのおかげでグアヤキルには昼過ぎに到着。でも次の町に移動するには少し中途半端な時間だったので、ひとまずここに一泊することにした。
グアヤキル周辺の地域はコスタ地方と呼ばれ、熱帯地域に属するが、太平洋を流れる冷たいフンボルト海流の影響で比較的穏やかな気候のところらしい。実際、街を歩いていても、程よい暑さが気持ちいい。
ほとんど中心街しか歩いていないからよくわからいけど、エクアドル最大の都市だけあって、中心部は高層ビルも建ち、やや整然とした感じの街並み。川沿いの遊歩道は特にきれいに整備されていて、家族連れが散歩をしていたりする。しかし、南米のこういう観光スポットというか、こぎれいなところは白人ばかりが目立つ。
市場に行くと静かな街中とは打って変わって、雑然として活気に満ちた風景が広がる。売っているものは、結局、どこも大して変わらず、売っているものに物珍しさはあまりないけど、やっぱりこういうところを目的もなくほっつき歩いているのが楽しい。
それに暖かいところだからか、大都市の割には陽気でフレンドリーな人が多かった。東洋人と見るとひたすら「チノチノ」と呼ばれるのが実はいまだに癪なのだが、それをいちいち訂正していると、「なんだハポンか、まぁ酒でも飲め」となったりする。
4ドルもだしてカニも食べたし、一泊だけだったけど、結構、満喫できたグアヤキルでした。
グアヤス川沿いの道。
もちろんここもキリスト教カトリック信者が多数を占める国。
白壁で中々、立派な教会がある。
そして、やはりヨーロッパ風建築はつんつんしているのがいい(写真左)。
中心部からほんの少しだけ離れたところで。
やっぱり、カメラを出して歩いていると、「しまえ」と注意をされる。
自分が能天気なんだろうか、そんな悪人ばかりがいる気はしなんだけど・・・。
実際、犯罪は多いらしいです。夜は確かにおっかない。。。
メルカドの様子。
店と露店が所狭しと並び、地元の人で賑わっていた。
メルカドの人たち。
822
ヘアカラー売りの黒人お姉さん?おばちゃん?。
昔、アフリカから奴隷として連れてこられた黒人たちが住みすいている。
メルカドで。ぶらぶらしてると、酒を勧められる。
左:ペットボトルに入った地酒。ショットで飲み干す。
右:メルカドの酒飲みオヤジとサルー(乾杯)。
露店服屋で。
やっぱ女性のほうがちゃんと働いているよな・・・。
街角でだべっている若者たち。
写真を撮っていると遠くでくすくすと笑われていたので近づいて話してみる。
危険なイメージの南米だけど、人と話していると面白くて、親切な奴らが多くて、
イメージとのギャップをすごい感じてしまう。
またもや酒が登場・・・。
働きなさい、君たち。まぁ俺に言われたくないか・・・。
グアヤキルの夕日。
この次は海沿いの町へ。太平洋に沈む夕日が見たいなー。
ここは泥棒が多いとか、ペルー側のイミグレ、税関職員の質が悪いとか、何かと良くないうわさが多い国境だ。
何でも、イミグレで賄賂を要求されたり、税関で持ち物検査と称して、財布から現金を抜いたり、ひどい話になると、身体検査で全裸にさせられた人がいる、それも女性が(本当の話かどうかわからんけど、脱ぐほうも脱ぐほうだ・・・)、なんて話も聞いた。
ペルー、エクアドル間には他にも二つ国境がある。その中でもトゥンベスが一番よろしくないらしいのだが、どの情報もペルーに入国する時の被害らしいし、注意を払っていればこんな被害起きるはずがない。それに移動的には一番簡単なので、この国境を選んだが、何のトラブルもなく、いつもどおり拍子抜けするぐらいあっという間に国境を通過した。
ここの国境は領土問題を抱えていて、両国のイミグレは離れたところにあるが、出国、入国スタンプもちゃんと手に入れて、32カ国目エクアドル(=赤道)にはいった。
エクアドル側のウアキージャスから乗り合いバンに乗って、一気にグアヤキルまで行くことにした。エクアドルにもよさそうな感じの有名な町や自然はたくさんあるけど、自分が行きたいのは無名の赤道直下の海岸の町。全てパスしてそこらへんまで行ってしまうことにする。
乗り合いバンは一般道を時速140kmで巡航し、他の車とテールトゥノーズのデットヒートを繰り広げる。ドライバーは何人たりとも俺の前は走らせないという気概を感じさせるかなり戦闘的なおっさんだった。バナナ畑が両側に広がる道路を車は疾走していく。で、やっぱり寝てしまう・・・。
おっさんの攻撃的ドライビングのおかげでグアヤキルには昼過ぎに到着。でも次の町に移動するには少し中途半端な時間だったので、ひとまずここに一泊することにした。
グアヤキル周辺の地域はコスタ地方と呼ばれ、熱帯地域に属するが、太平洋を流れる冷たいフンボルト海流の影響で比較的穏やかな気候のところらしい。実際、街を歩いていても、程よい暑さが気持ちいい。
ほとんど中心街しか歩いていないからよくわからいけど、エクアドル最大の都市だけあって、中心部は高層ビルも建ち、やや整然とした感じの街並み。川沿いの遊歩道は特にきれいに整備されていて、家族連れが散歩をしていたりする。しかし、南米のこういう観光スポットというか、こぎれいなところは白人ばかりが目立つ。
市場に行くと静かな街中とは打って変わって、雑然として活気に満ちた風景が広がる。売っているものは、結局、どこも大して変わらず、売っているものに物珍しさはあまりないけど、やっぱりこういうところを目的もなくほっつき歩いているのが楽しい。
それに暖かいところだからか、大都市の割には陽気でフレンドリーな人が多かった。東洋人と見るとひたすら「チノチノ」と呼ばれるのが実はいまだに癪なのだが、それをいちいち訂正していると、「なんだハポンか、まぁ酒でも飲め」となったりする。
4ドルもだしてカニも食べたし、一泊だけだったけど、結構、満喫できたグアヤキルでした。
グアヤス川沿いの道。
もちろんここもキリスト教カトリック信者が多数を占める国。
白壁で中々、立派な教会がある。
そして、やはりヨーロッパ風建築はつんつんしているのがいい(写真左)。
中心部からほんの少しだけ離れたところで。
やっぱり、カメラを出して歩いていると、「しまえ」と注意をされる。
自分が能天気なんだろうか、そんな悪人ばかりがいる気はしなんだけど・・・。
実際、犯罪は多いらしいです。夜は確かにおっかない。。。
メルカドの様子。
店と露店が所狭しと並び、地元の人で賑わっていた。
メルカドの人たち。
822
ヘアカラー売りの黒人お姉さん?おばちゃん?。
昔、アフリカから奴隷として連れてこられた黒人たちが住みすいている。
メルカドで。ぶらぶらしてると、酒を勧められる。
左:ペットボトルに入った地酒。ショットで飲み干す。
右:メルカドの酒飲みオヤジとサルー(乾杯)。
露店服屋で。
やっぱ女性のほうがちゃんと働いているよな・・・。
街角でだべっている若者たち。
写真を撮っていると遠くでくすくすと笑われていたので近づいて話してみる。
危険なイメージの南米だけど、人と話していると面白くて、親切な奴らが多くて、
イメージとのギャップをすごい感じてしまう。
またもや酒が登場・・・。
働きなさい、君たち。まぁ俺に言われたくないか・・・。
グアヤキルの夕日。
この次は海沿いの町へ。太平洋に沈む夕日が見たいなー。