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うるま沖ヘリ墜落 対テロ訓練、陸自に実演 米軍、定員超過認める

2015年08月14日 | 沖縄ネタ
うるま沖ヘリ墜落 対テロ訓練、陸自に実演 米軍、定員超過認める 2015年8月14日 7:29
琉球新報Web版より

12日に起きた米軍ヘリうるま沖墜落事故について、事故機に搭乗していた陸上自衛隊員2人は、テロやゲリラへの対処などを担う特殊部隊「特殊作戦群」に所属し、事故機は船を制圧する想定で米特別作戦部隊が海上演習を自衛隊に実演していたことが13日、分かった。
自衛隊が米特別作戦のヘリに同乗していたことに専門家は「事実上の日米共同行動だ」と述べ、集団的自衛権の行使を念頭に置いた訓練だと指摘した。
一方、事故を起こしたMH60ヘリの定員は16人だが、在日米軍は13日、機体には定員超過の17人が搭乗していたことを公式に認めた。
 政府関係者によると、事故機は米艦船の上で低空飛行した際、甲板のクレーンに接触した可能性がある。
 防衛省は自衛隊員が事故機に搭乗していたことについて、米軍の作戦や訓練の内容を学ぶ「研修」の一環だったと説明している。
 集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法案が参院で審議中で、安保法制に詳しい新垣勉弁護士は「実質的な日米の共同訓練が始まっている。国会でも追及されるべき大きな問題だ」と指摘した。
 事故機が行っていた訓練は米太平洋軍による軍組織交流プログラムの一環。在日米軍は13日、「米国と太平洋地域の多くの国々の参加で行われるものだ」とし、機体には米軍と自衛隊以外も搭乗していた可能性を示唆した。
 県は事故を受け13日、町田優知事公室長らが読谷村の米陸軍トリイステーションを訪れ、同基地のチャールズ・ノボトニー副司令官に原因究明と再発防止を求め抗議した。また沖縄防衛局と外務省沖縄事務所にも安全管理の徹底を米軍に申し入れるよう要請した。
 県議会米軍特別関係委員会は14日午後1時半から委員会を開催し、事故に抗議し、原因究明と再発防止を求める意見書や決議の提案について議論する。

以上 引用終了

昨日のブログでも取り上げたが、今回の事故は米軍の事故が起きたと云うだけでも、大きな問題だが、
法律を越えて、日米(他国も含め)共同軍事演習。研修という名称で自衛隊が参加、日常的に実質的に行われていたことを露呈した。
集団的自衛権がまだ法制化されないが,現実は国会審議よりもずっと先を走ってた。
国民の代表であるべき国会は周回遅れだなんて、笑い話にもならない。
事故がなければばれることもなかったかもしれない。
しかも定員超過。軍事演習なら日本の法律は守る必要はないということなのだろう。きっと。
けれど特定機密、保護される事項なのだろう。
東京調布の民間機墜落事件よりも,報道されないだろう.
大切な問題は報道しないのがNHKの方針だから。

官房長官が来沖する日に起きた。これは偶然とは思えない。
反復強迫 無意識に起きている、起きるべくして起きたこと。
その強度が増してきた。
これはいつか頭を整理して説明してみたい。

沖縄でなく官邸にドローンではなく、オスプレイが墜落しないと気づかないのだろうか?


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