ひとりじゃないって素敵なことねー

このフレーズが天地真理の歌だと知っている人がこのblogの半数くらいだろうと勝手に推測しています。（笑）　なに「てんちしんり」なんて知らない？　そりゃ「あまちまり」だよ。1970年代前半の超アイドル。
ひとりじゃないって素敵なことねー　・・・いつまでもーどこまでもー・・・

さて，コイズミ政権から日本共和党の政策がこれでもかと押し寄せてくる。これまでの政治のことは良く分からない。正直そんなに深く考えてなかった。森総理はダメだこりゃ！　と思うくらいのB層的な発想でテレビからおもしろおかしく報道される。そんなものだと思っていた。
しかし何か違う感じが漂ってきた。

テレビで報道するニュースは事実だ。コメンテーターの発言は客観的である。
テレビキャスターの話すことに，「世論」に違うことを言うのはあなたがおかしいからだ。
だってテレビでは皆，あなたと違うことを言っている。

反論しようにも反論する場所がない。

blogだ。
このblogは政治blogでも何でもない。強いて言えば日記系だろう。
そんなblogでも，「少数」意見であるとしても，現政権の批判をしているとトラックバックが来る。
自分ひとりではないのだと，確認し胸をなで下ろす。腹をさすっても良いけど。（笑）

そして，自分のblogよりも訪問者が多いだろうと思うblogにせっせとTBを送る。
自分ではblogページがなくとも読者はいる。コメントを頂く人もいる。
決して現政権の批判は少数ではないことを知る。

ひとりの力では何も出来ない。blogの力って微々たるものだ。
しかし，何度も書くが，恐らく政治家もマスコミも「blogでの世論」を無視できない，

ボクは個人の日記系のblogと思っているので，色んなblog peopleの参加するTBセンターなどには参加していない。
たかが日記だから。

でも，同じように考えている人達がいて，ほぼリアルタイムで反応がある。
政府が少数者を孤立させようとPRを続けても，
今のままでは何かおかしいと思っている人達が，「世論」とは異なる意見を述べ続けることは大切なことだろう。

メディアコントロールに対するblogの力を信じたい。