okinawatimes.co.jp 経済ニュース 2006年3月7日(火)カジノ実現へ研究会
県内の11団体で構成する県経済団体会議が、実務者レベルでカジノについての知識を深めようと6日、「沖縄県経済団体会議・ゲーミング研究会」を発足させた。各団体の部、課長が委員となり、月2回のペースでカジノ実現のための調査研究を進める。
同会議はこれまで、カジノを県内に誘致するよう、政府などへの陳情に名を連ねてきたが、具体的な取り組みはなかった。会員の沖縄経済同友会が「団体によってばらつきがあるカジノに関する知識のレベルを、全体的に上げる必要がある」と呼び掛け、実現した。
この日の委員会では、「誘致促進でなく、調査研究を行う」などの目的を確認。会長に経済同友会の又吉章元事務局長が就任した。委員からは「経済、犯罪、さまざまな側面から県民を納得させるような誘致の理由が必要だ」などの意見が出た。
カジノについては、自民党内に「カジノ・エンターテインメント検討小委員会」が設置され、合法化に向けた動きが活発になっている。
これを受け、県内でも、観光関連団体が「県内観光資源の国際的レベルアップや沖縄観光の持続的発展を可能にする」として誘致要請をするなどカジノ実現への期待が高まっている。
経済同友会が会員となっている「全国カジノ誘致団体協議会」(会員=7団体)の「日本カジノ創設サミット」が、来年初めに県内で開かれる予定。
きっこのblogにもあったのだけど、
自民党内に「カジノ・エンターテインメント検討小委員会」が設置され、合法化に向けた動きが活発になっている。
これって何なんだ?
沖縄には地場産業がないので企業を誘致しよう・・・そこまでは分かる。
経済特区を作って日本のアジア拠点にしよう・・・それなら分かる。
ラム酒と泡盛で酒造に力を入れよう、案外良いかもしれない。
沖縄に観光で来て、一度でも大雨や台風に遭遇したことがある人は分かるが、最悪な観光地だ。
特にビーチサイドにホテルがあり、北部に集中している。
雨や台風だとホテルの近くにはアミューズメント施設はなーんにもない。
台風だからと人間たこ揚げなんてやっている場合でもないし。
台風で風速どれだけまで耐えられるかお笑い芸人を集めて番組を作る会社もない。
先日blogで書いたのは、県知事も、名護市長もポーズとしてごねているだけで、政府と何を交渉しているのだろうかと、疑っている。
地元の意向を無視しても政府間の決定事項なので今のプランで基地をつくりますと、官房長官は発言しているようだ。
きっと知事も名護市長もそれは想定内だ。もう決着済みのことだろう。
あとはプラスアルファがいくつ勝ち取れるか・・・そんなバカな話に花が咲いているのだろう。
しかし良く考えて欲しい。
北部にホテルが出来ました。ホテルも本土大手企業のチェーンばかり。
ダンピング競争で県内業者のホテルは回転してるだけ黒字でもない。
大手ホテル、正規従業員は、本土から来たスタッフ。沖縄の人間は掃除係に駐車場係。朝市の係。
ホテル近くのマリンショップ、社長も従業員もジモティではないのだ。
ホテルが増えて観光地に県民の雇用が増えた・・・アヤシイ。皆パートだ。
観光タクシーも厳しい。本土大手のレンタカー最新カーナビつきだ。
さてカジノ研究会だ。
県の議員や国会議員先生がラスベガスで10億円ほど損失を出しても、研究費になるのだろうな・・・
そんなにカジノをおたいのなら、一番ほっとな歌舞伎町でやってほしいものです。実験なのだから。
沖縄の産業活性化、台風や雨の日でも冬の観光客が増えるから・・・そんな理由は要らない。
知事もまさか、そんな公約を出して再選を狙っているのじゃないだろうなあと思いたい。
追記)「時間かけて丁寧に」麻生外相、普天間調整で地元重視
官房長官 外務大臣 防衛庁長官 総理 みんな勝手なこといっている 県出身の議員さんもツッコミ甘いし
県内の11団体で構成する県経済団体会議が、実務者レベルでカジノについての知識を深めようと6日、「沖縄県経済団体会議・ゲーミング研究会」を発足させた。各団体の部、課長が委員となり、月2回のペースでカジノ実現のための調査研究を進める。
同会議はこれまで、カジノを県内に誘致するよう、政府などへの陳情に名を連ねてきたが、具体的な取り組みはなかった。会員の沖縄経済同友会が「団体によってばらつきがあるカジノに関する知識のレベルを、全体的に上げる必要がある」と呼び掛け、実現した。
この日の委員会では、「誘致促進でなく、調査研究を行う」などの目的を確認。会長に経済同友会の又吉章元事務局長が就任した。委員からは「経済、犯罪、さまざまな側面から県民を納得させるような誘致の理由が必要だ」などの意見が出た。
カジノについては、自民党内に「カジノ・エンターテインメント検討小委員会」が設置され、合法化に向けた動きが活発になっている。
これを受け、県内でも、観光関連団体が「県内観光資源の国際的レベルアップや沖縄観光の持続的発展を可能にする」として誘致要請をするなどカジノ実現への期待が高まっている。
経済同友会が会員となっている「全国カジノ誘致団体協議会」(会員=7団体)の「日本カジノ創設サミット」が、来年初めに県内で開かれる予定。
きっこのblogにもあったのだけど、
自民党内に「カジノ・エンターテインメント検討小委員会」が設置され、合法化に向けた動きが活発になっている。
これって何なんだ?
沖縄には地場産業がないので企業を誘致しよう・・・そこまでは分かる。
経済特区を作って日本のアジア拠点にしよう・・・それなら分かる。
ラム酒と泡盛で酒造に力を入れよう、案外良いかもしれない。
沖縄に観光で来て、一度でも大雨や台風に遭遇したことがある人は分かるが、最悪な観光地だ。
特にビーチサイドにホテルがあり、北部に集中している。
雨や台風だとホテルの近くにはアミューズメント施設はなーんにもない。
台風だからと人間たこ揚げなんてやっている場合でもないし。
台風で風速どれだけまで耐えられるかお笑い芸人を集めて番組を作る会社もない。
先日blogで書いたのは、県知事も、名護市長もポーズとしてごねているだけで、政府と何を交渉しているのだろうかと、疑っている。
地元の意向を無視しても政府間の決定事項なので今のプランで基地をつくりますと、官房長官は発言しているようだ。
きっと知事も名護市長もそれは想定内だ。もう決着済みのことだろう。
あとはプラスアルファがいくつ勝ち取れるか・・・そんなバカな話に花が咲いているのだろう。
しかし良く考えて欲しい。
北部にホテルが出来ました。ホテルも本土大手企業のチェーンばかり。
ダンピング競争で県内業者のホテルは回転してるだけ黒字でもない。
大手ホテル、正規従業員は、本土から来たスタッフ。沖縄の人間は掃除係に駐車場係。朝市の係。
ホテル近くのマリンショップ、社長も従業員もジモティではないのだ。
ホテルが増えて観光地に県民の雇用が増えた・・・アヤシイ。皆パートだ。
観光タクシーも厳しい。本土大手のレンタカー最新カーナビつきだ。
さてカジノ研究会だ。
県の議員や国会議員先生がラスベガスで10億円ほど損失を出しても、研究費になるのだろうな・・・
そんなにカジノをおたいのなら、一番ほっとな歌舞伎町でやってほしいものです。実験なのだから。
沖縄の産業活性化、台風や雨の日でも冬の観光客が増えるから・・・そんな理由は要らない。
知事もまさか、そんな公約を出して再選を狙っているのじゃないだろうなあと思いたい。
追記)「時間かけて丁寧に」麻生外相、普天間調整で地元重視
官房長官 外務大臣 防衛庁長官 総理 みんな勝手なこといっている 県出身の議員さんもツッコミ甘いし
子供を安心して育てられる環境を確保しておきたいですね。私にできることは祈ることだけですが。。。
ところが地方は人口密度が低いから,公営ギャンブル場行きの無料電車や無料バスを出さないと人が集まらない。さらに地方は壊滅的な不況のために,まさになかまたさんの言うようなパートやバイトしか仕事がないもんだから,当然公営ギャンブルへ出向くような余裕がない。従って,安直なパチンコやスロットへ向かってしまう(笑)
カジノ誘致も実はJRAの馬券販売&大画面中継所と同じ発想ですね。貧しい地方の,ギャンブルしか楽しみがない(精神的に貧困な)人たちが,賭けたカネがみんな首都圏のヤクザへと吸い込まれていってしまうというからくり。
もう一つ言うと,カジノや馬券販売所を建設するなんて話を土建業者にばらまいて,政治力で無理矢理議会を通しても,実際に落札するのは都会のゼネコンで,地元の土建業者にはまさにバイト程度の資材運搬や重機提供や廃残土の運び出しくらいしかカネが落ちなかったりするのです(笑)
まるで,軍事基地の移転問題と同じですね。ちなみに昨日の Herald Tribune の1面トップは韓国の基地移転反対で抗議する人と機動隊の写真でした。
カジノについては一体どういう意図があるのか分かりませんが,沖縄の場合は 公営ギャンブルで起死回生を狙っているのか,観光客に「異国情緒」を味わってもらうためか分かりませんが。
(在宅介護人) さん 「ギャンブル依存症」という「病気」はアメリカ精神医学会ではちゃんとした診断となっています。通院公費負担になるのでしょうかねと 皮肉の一つも言いたくなってきます。
(kaetzchen) さん まあコトバは悪いのですが,ブラックの部分に流れる費用が必要な人達がいるのですかね。立花隆風に言うと。
問題は,日本人系,特に暴力団の経営するパチンコ屋やスロット屋が雨後の竹の子のように増加しつつあることでしょう。日本でも「パチンコ依存症」で「サラ金依存症」となる専業主婦が異常に増えていたり。ブラックな連中というのは,どのような手段に訴えてもカネを集めようとしているのでしょうね。そして,それが株式投資という形で,与党の政治資金にマネーロンダリングされて行くという(笑) ライブドア問題の一つは案外こういう所にもヒントが隠れているのかも知れませんね。だから,官僚出身のお坊ちゃんに偽メールをわざと掴ませた(笑)