昨日の朝、歩かないと余計に足腰が弱るので、
朝の排泄を兼ねてプーたまを散歩に誘った。
私の家まで歩いて来たので、「次は公園までか!?」と思い、
思い切っていつもの公園に向かった。
思いがけず順調だった。
「”ふれあい橋”は、自力で渡れるかな?」と心配していたが、
後ろ足に力は無かったものの何とか自力で上り、下りも自力で降りたのには嬉しかった。
「もう、散歩は無理かな。」と思っていた。
11日ぶりに、プーたまと思い出一杯の公園の散歩が出来たのには、感慨深かった。
日中だけでも、オムツが外れ、まして一緒に散歩が出来るのは、
世話をする私にとって、充実感が増し幸せな気分になる。・・・・・・・・・・。
以下、久しぶりの公園や散歩道の数ショット
写真(下) 春の桜の花の後、”さくらんぼ”が小さく結実していた。
写真(下)
「ドクダミ」が以前と違い群生を増していました。
写真(下) 白い花をつけていた「ユズ」が、小さく結実していました。
「プーたま」は、もっとシリアスな状況になると言わば”覚悟”していたが、
少し回復した。
当然、後足は、ふらつき、自力では立てない。
寝たきりになってしまうと大変だから、
折を見て、無理やりやせ細った体を立たせる。
後足の股関節が痛むのか「ウー、ウー」と怒り、
差し入れた私の手を噛むこともしばしば・・・・・・・・・・・。
一度倒れると、自力では立てない。
金曜日までに食べ物を食べなかったら、「栄養剤の注射が必要だ。」と思っていたが、
徐々に自力で水も飲み、食欲が出てきた。
6日(土)の朝、身の回りの世話を終え、
私の家まで”散歩”に誘うと、よろよろだが自力を歩いて私の家にやってきたときの写真である。
「もう写真を取れないかもしれない。」と思っていたので、
「プーたま」の数ショットが撮影出来たのは、”感動”だった。
私の家から公園までの散歩には、二男(T)に行ってもらった。
どの位歩けたか聞いたら、
今までの散歩の距離の5分の1くらいの距離だったようだが、
自力を歩いて我が家に歩いて帰ってきたのは、ことのほか嬉しかった。
とうとう来る時が来たような気がします。
今日の朝、雨が降っていましたが、「プーたま」をいつもどおり散歩に迎えに行くと、
散歩は、あまり気がすすまない様子でした。
様子を見ると、後ろ足の足腰が一段と弱々しく、
立ち姿でいましたが、雨が降っているから気乗りがしないのではないことは、すぐ解りました。
半場、無理やり散歩に誘い途中まで出かけましたが、
自分の意志に反し”自由にならないもつれる後ろ足”を懸命にかばって歩く姿が、
かわいそうで、雨が降っていることもあり、早々に引き上げ帰って来ました。
家内の実家の玄関で、よろよろとした「プーたま」の姿を改めて見て、
とりあえず、
今日一日、様子を見てみようと思いました。
食欲もなく、自力で横になるのも容易でない様子です。
歩くこともままならず、そして食欲がなくなれば、
その先にあるのはただ一つですから。
平成2年生まれの「プーたま」は、今年18歳。
人間で言えば100歳くらいでしょうか。
写真(上)は、5月18日に撮影したもの。
昨日の朝は、いつもと変わらず、こんな風に散歩が出来ました。