i am JiJi

日々,独断と雑感から

赤城山 遠景・・・・・・

2008-02-29 05:19:37 | 日記・エッセイ・コラム

赤城山 遠景。

山の景色は、見る位置と方向で、その姿を全く異にする。

この正面に見える”山並み”は、私が高校生の頃まで見慣れた赤城山。

即ち、言わば”原風景の赤城山”である。

渋川市石原の県道(榛名山・榛名湖方向を背にして)より撮影。

今や、時は34年が経過し、

この正面に見える赤城山を背にして、

その裾野に居を構え、

関東平野の始まりを生業として日々暮らし、

その先にある首都圏東京に思いを馳せ、

居ながらにして最先端の文化・情報を得る身となった。

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中央の柵の上部に微かに小さく「佐久発電所のサージタンク」が・・・・。

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道路正面方向に見えるのは、小野子山。

この右方向には、

「自由の子、民主の民ぞ、新しき・・・・・」の県立渋川高等高校 と・・・・・続く。


新駅 高崎商科大学前駅  上信電鉄

2008-02-29 04:33:15 | 日記・エッセイ・コラム

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写真は、新駅である高崎商科大学前駅のゲートである。

駅舎は特になかった。

コンクリートのプラットホームのみである。

JR高崎線の言わば”支線”である私鉄の上信電鉄は、私の生活圏ではなかったせいもあり一度も乗車したことがない。

この駅は、ここから歩いて5分程度の所にある大学のために新設された駅である。

それがため、余計に興味を引かれた。

以前この前に位置する県道を通った時に、「高崎商科大学前駅」と案内看板があり、是非行ってみたいと思っていた。

その時の数ショット。

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駅のホームから、高崎駅方面を望む。

右に微かに見える山並みは、赤城山。

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逆方向に、終着駅駅 下仁田駅方面を望む。

前方の中央に鉄路を横断する”踏み切り”が見て取れる。

私は、私鉄の沿線は”この雰囲気”が好きです。

人の生活感が容易に想像できますから。・・・・・

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次の駅である「山名駅」で下車すれば、あの「山名神社」がある。


早春賦

2008-02-28 21:34:17 | 日記・エッセイ・コラム

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雛祭りコンサートで、楽曲「早春賦 作詞 吉丸一昌 作曲 中田章」をソプラノで聞いた。

歌手は、ゲストの長岡千枝さん(南牧村出身)国立音大声楽科卒とあった。

1.春は名のみの 風寒さや

  谷のウグイス 歌は思えど(歌ってと思うのに)

  ときにあらずと 声もたてず

  ときにあらずと 声もたてず

2.氷とけさり 葦はつのぐむ(角のように芽が出てきた)

   さては時ぞと 思うあやにく(やっと春がきたかと思いきや)

  きょうも きのうも 雪の空

  きょうも きのうも 雪の空

3.春と聞かねば 知らでありしを(春だと聞かなければ感じずにいたのに)

  聞けばせかるる 胸の思いを

   いかにせよとの  この頃か

  いかにせよとの  この頃か

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桜・・・森山直太郎

2008-02-28 06:01:23 | 日記・エッセイ・コラム

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喉に違和感があって、なかなかスッキリしないので精密検査ということで、以前から診察や検査で、通院していたが、昨日医学部付属病院に出かけたところ、

「雛祭りコンサート」ということで、外来1階の待合ホールでミニコンサートが開催されるとのアナウンスがあった。

一通りの検査を終わり、耳鼻咽喉科外来受付を後にして3階からエスカレーターで降りてくると、

既に、「桜:森山直太郎」の曲がピアノで演奏されていた。

早速、プログラムを受付で貰い目を通すと医学部の学生のコンサートだった。

この曲は、今を去る数年前、まだ長男(T)が、大学3年在学中(確か、彼が翌年の4月に卒業となるその年の3月のことだったと思うが・・・・・・)、 週末で庭の芝の手入れをしている時、初めてラジオから流れて聞いた曲で、衝撃的だった。

歌っていた歌手が、あの”森山良子の息子”ということもあったかもしれないが、

私にとっては、曲名が余りにも時季を得ており、

且つ、曲目である桜の歌詞とメロディーが余りにも切なかった思いがある。

過去の自分の卒業式(武道館)の思い出と、来年には迎えるであろう長男(T)の「無事な卒業への切なる願い」とが、入り混じり私の目に飛び込んでくる風景のすべてが涙で歪んだ。

やはり、3月、卒業、そして”桜の開花”は、

なんともいえない待ち焦がれた季節の到来と人生の節目を感じる。・・・・・。

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