
マクラレン MP4-4 1987年頃の車。まだターボ車だった頃の車。
セナとプロストのコンビで走っていましたね。
この頃から私も毎年鈴鹿サーキットへ出かけていました。6~7年通いましたね。白子のホテルに自転車を送り、そこからサーキットまで3日間通いました。89年に、はじめて鈴鹿サーキットに行き、最初からいきなり、セナとプロストの接触があり、シケインの映像がアストロビジョンに写し出され、どよめきがおこりました。以来鈴鹿にいくたびに、何らかのアクシデントが起こっていました。2回目の時もスタートしてすぐ最初の1コーナーで砂煙が上がり、またもセナとプロストのアクシデントでした。隣のほうから女性の悲鳴が聞こえて、それで鳥肌がたちました。
セナ、プロスト、マンセル、ピケ、もう役者がそろっていましたね。誰が勝ってもおかしくない状況が続いていました。
ターボ車のあと、NAの時代になります。この頃から我がNSXの計画もスタートしています。やはりセナとNSXのイメージはうまく重なっていたと思います。
予選でも決勝でも、特にセナのドライビングは、エンジンの音が違っていました。あのセナ足と言われるアクセルの踏み方。同じ車でもプロストとは全然違っていました。どんな踏み方をしているのか、だれも分かりませんでした。
何回目かで、パドックパスが手に入り、色々な選手をまじかに見て、トイレでシューマッハとぶつかりそうになった事もあります。
手放したNSXにしてもシビックでもNAエンジンで、運転していてとても扱い安く、ドライビングをとても楽しむことが出来ました。これからのホンダ車はNSXもシビックも、今乗っているS660も全部ターボ車と言う事で、時代の変化を感じます。
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