高校内ガイダンスに2日連続参加しました

2007年03月20日 | エトセトラ
 3月15日(木)は出雲農林高校で進路ガイダンスが開催されました。

 内容は、他校とは異なり「学校選択5+1シート」に基づく説明会でしたが、具体的には、

1,カリキュラム(・どんなことを勉強するのか? ・授業の何割が実習や研究の時間になるのか?) 

2,資格(・就職に必要な資格は何か? ・資格はどのようにして取れるのか? ・資格取得に向けての対策は行っているのか?)

3,就職実績(・卒業生がどのような就職先に進んでいるのか? ・自分の進みたい業界に就職できているのか?) 

4,入試(・推薦入試に必要な条件はどういうものか? ・受験に際して必要なものはどういうものか? 自分にあった入試方法は何か?) 

5,学費(・初年度納入金はどれくらいかかるのか? ・奨学金や特待生制度はあるのか? ・奨学金や特待生制度はどのような条件が必要か?)

+1,寮(寮は整備されているのか? ・下宿先は紹介してくれるのか?)

という内容でした。農大担当教授が詳しく説明しました。
 
 参加者は男子生徒1名、女子生徒2名の少人数でしたが、非常に好感の持てる生徒さんたちでした。

 彼らは既に進路についてはほぼ決めている様子。1人でも多くの学生に入学してもらいたいものです。

 先に申し上げたとおり本当に好感の持てる生徒さんたちでしたよ。高校時代にはこんなに好感が持てる生徒さんが、農大に入学するとこうも変わるのかな?などと思ったりもしましたよ。





  説明を受ける男子生徒さん










  女子生徒さんを前に熱弁をふるうU教授





 3月16日(金)は松江西高校で体験型ガイダンスが開催されました。
 
 第1部、第2部の2部構成でそれぞれ70分の授業でしたが、第1部が1学年5名、第2部が2学年13名で内容は「植物分野」の代表校として島根県立農業大学校が指名されています。

 農業分野と森林分野の2部構成として持ち時間30分程度のものを用意していましたが、農業分野は所用のため参加できないとの連絡があり、実のところ困惑致しました。
 
 林業機械でも取り上げてあれば何のことはありませんが、当方の内容は植物分野と言うことで「キノコ栽培」を取り上げていました。実習は植菌作業です。K角君が卒論作成のため搬出・玉切りしていたヒノキ間伐材を無断で借用し、事前にドリルで穴を開けておきましたが。
 
 いざやってみますと、結構興味を持って話を聞き、作業をこなしてくれましたよ。
 
 第1部では2名の先生方が付きっきり。さらに写真取りにもう1名。第2部になると更に2名の先生が加わり、一緒に聴講・作業。

 同じ授業を同じ先生のいる前で行うのにはどうも勝手が違いました。
 
 第2部に新たに参加された先生は1学年の話を聞き、おもしろいとのこと。

 内容がおもしろく、途中で抜け出すことが出来なかったとのお褒めの言葉もいただきました。

 時間的には30分では足りなく、70分がほぼベストの時間になりましたよ。単なる進路ガイダンスではなく、この体験型ガイダンスは内容紹介には非常に効果的方法であるように思われます。
 
 今後も総合学習の時間を使わせて頂くなどこのような取り組み、出前授業等が学生さんの確保には非常に有効な方法と思われます。

(実習中の写真は肖像権侵害?から割愛させていただきました。)

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