小型移動式クレーンの実技に行ってきました!

2007年03月15日 | 授業&実習
3月12日から1学年の後期試験が始まり、3科目の試験が終わった
翌日の3月12日、松江市八雲町で開催された、小型移動式クレーン運転技能講習
の実技試験に行ってきました。

3月5日・6日の両日に開催された学科講習においては、4人全員優秀な成績で(?)学科試験を合格し、13日の実技講習でした。

3月に入り試験続きで少々学生達もお疲れ気味なのですが、朝早くに出発し
実技に臨みました。
当日は冬型の気圧配置で風が強く肌寒い1日でした。

小型移動式クレーン運転技能講習は、積荷重量1t~5tの積荷のクレーンの操作
の業務に従事する際に必要な資格で、トラック等に丸太を積み込む際には必ず必要な資格になっています。

実技はトラックに搭載されたクレーンを操作するのですが、操作レバーが多く、
慣れるまではどのレバーを動かせば、どこが動くということがなかなかわかりにくいようでした。

  どのレバーを動かせばいいのかな?と迷うI岡君

安全確認のため、操作しようとする場所を見て、指さし、声に出して、耳で聞いて確認する「指さし呼称」を行い操作しました。


   指差呼称するK角君(本当に確認してる?)

実技は講師の指導の元行うのですが、写真を撮っているとこんなシーンも。


   O田君の操作中講師の先生がピースサイン

午前中に練習を行い、3時からは実技試験がありました。このときちょっとしたハプニングは起こったのでした。

実技試験前、少し緊張しトイレに駆け込んだ、O田君とH兼君。
スッキリした表情で、実技試験会場に乗り込んだH兼君。

「な・な・な、名札がない」

さっきまで付けていた名札が試験前に服から落ちて無くなっていたのでした。
試験前に落ちるなんて不吉な予感と不安感に浸るH兼君。
試験の順番が迫る中、不安に思っていましたが、H兼君の次の順番に試験を受けるO田君が無事名札を見つけ、一件落着。
その後安心して試験を受け、全員無事に実技試験も合格しました。


   名札を付けてる?H兼君

K角君の感想
「クレーンを動かすとワイヤが前後左右に揺れ操作が難しかった」とのこと。
翌日、技能講習の感想をホームルームの際に言っていたので、

揺れにくくするためには操作開始時と終了時に急激な操作をしない。揺れを止める又は小さくするためには、揺れの頂点に来るときに揺れた方向にクレーンを操作する等、学生達にアシストしておきました。

これから14日・15日も後期試験があります。
体調に気をつけ残り6科目の試験頑張ってください。


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