中島誠之助来港

なんでも鑑定団でお馴染みの中島誠之助さんの講演を聴きに出かけた、
３百人余？の方が集まり盛況であった。

「目利きの人生談議」と題して1時間半お話をしてくださった。
目が利くようになるには、「多くの素晴らしい骨董を見・感動し、
その上にルーツや理論などを積み上げていくこと」のように私は理解した。

誠之助さんは、「人間国宝と言われるその道の達人は
常に余裕のポケットを持っている。」とも話された。
これは、自分の仕事に関連する事は、いつでも見たり聞いたりして
記憶しておくポケットことのように私は理解した。

途中栃木の地震で多くの観客の携帯が「緊急地震速報」を受信しその音で、
会場騒然となったが、その後地震の揺れが来て地震がおさまるまで５分程度で大した揺れでは無かった。
今日の講演会は私にとっては有意義なものとなった。
写真撮影禁止の為垂れ幕のみの写真です。