花粉症を二段階に分けて考えてみよう

----前回の続きです------

～～花粉症はアレルギーの抗原抗体反応というメカニズムで発症します。

～～だから、目や鼻の整体（フェイスワーク）で治るはずがない、

そう考えるのが、常識的でしょう。

しかし、私は、

目鼻への整体で、花粉症が緩和する事例を、数多く認めています。

この事実を、どう説明したら納得できるでしょうか・・？

私は考えました。

そして、目鼻へのフェイスワーク効果は、

１花粉症というアレルギー反応に関する効果ではなく、

２鼻水,鼻づまりなどの 症状に対する効果である、

と２段階に分けて検討すると分かりやすい、と考えました。

症状（鼻水鼻づまりや目のかゆみ等）に対する効果と考えた場合、

次の２つの効果が考えられます。

１血管、腺組織への効果

目や鼻に，小さなゴミや毛が付くと、涙やクシャミやかゆみが出ますね。

それは目や鼻の管・腺組織が刺激されて出る反応です。

同じく、花粉が目や鼻に付いても、

目や鼻の腺組織が刺激されて、涙やクシャミやかゆみが出ることでしょう。

目や鼻の腺組織は、個人差や部分差があって、

全体に繊細で、弱々しい腺組織もあれば、強くても、一部分働きの悪い腺組織もあったります。

刺激を受けやすい腺組織は、涙や鼻水が出やすいので、

これを活性し、刺激に強い腺組織に改善できれば、スギ花粉の刺激に対しても涙や鼻水は出にくくなるでしょう。

フェイスワークには高度なテクノロジーがあり、鼻の血管、粘膜、腺組織の改善に役立ちます。

腺組織が改善されると、くしゃみ,鼻水などの 症状が改善されます。

ただしこれは、クシャミ、鼻水などの症状への効果であって、アレルギー反応に対する効果ではない、という考え方です。

２水分を吸収させず、速やかに～、の効果（アイディアです）

飛散したスギ花粉は、水分を吸収すると、

殻の中のアレルギー物質が飛び出し、それがアレルギー反応を引き起こします。

もし、水分を吸収しなければ、アレルギー物質は放出されません。

目、鼻に侵入したスギ花粉が、入り口付近の組織に長く停滞していると、

水分を吸収して、アレルギー物質を放出するでしょう。

目、鼻に侵入したスギ花粉が、繊細な腺組織や粘膜組織に停滞せず、

速やかにリンパや腺運動の流れに乗って、

より太く強い組織へ排出され、生理的な処理を受ければ、

アレルギー反応は軽くて済むのではないか・・・という仮想はいかがでしょう。

つまり、目鼻へのフェイスワーク効果は、

リンパや腺運動を高めて、スギ花粉を速やかに流れに乗せて排出する、

という効果があるのかもしれない、と仮想してみた次第です。

上記２つのアイディア（仮想）は、いずれも未熟なものかと思います。

訂正のためのご意見、ご教示がありましたら、どうぞお聞かせ下さい。